パネルディスカッション:混迷深まるアフガニスタンの今~現地とつなぎ、最新の人道ニーズを知る 2021年10月2日(土曜日)15時-17時
8月のカブール陥落から、現在政権移行の只中にあるアフガニスタン。40年にわたる戦争によりどん底に追い詰められた現地の人々は、不透明な情勢の中で不安と混乱の日々を送っています。
赤十字国際委員会(ICRC)と日本赤十字社が開催する本イベントでは、アフガニスタンの首都カブールにいる同僚とつなぎ、現地の最新情報や人道ニーズなど生の声をお届けします。その後パネルディスカッションに入り、情勢不安や干ばつでこれまで以上に国際支援を必要としている現地の人々に、日本からどのような貢献ができるのかを一緒に考えます。最後にオンライン参加の皆さんと質疑応答の時間を設け、皆さんが考える支援の形などもお寄せいただければ嬉しいです。
なお、本イベントは、10月2日から31日まで東京の恵比寿エリアで実施される展覧会【今、この時代に考える 「人道」~HUMANITARIAN PRINCIPLES HERE AND NOW】のキックオフイベントとして開催します。
展覧会の詳細はこちら:https://here-and-now.jp/
人類愛、公平、中立、独立(Humanity, Impartiality, Neutrality and Independence)という4つの「人道」の原則を、著名な芸術家に映像や写真で抽象的に表現してもらい、戦時下にない平和な国に暮らす私たちに、助け合いや思いやりの精神を呼び起こしてもらうことが展覧会の趣旨です。
参加申込方法
セミナーのお申し込みはこちらからご登録ください:https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_WlLxSEUvRYGPeNtRjTY8-A
※登壇者へのご質問などがございましたら、ぜひ、ウェビナー登録フォームにご記入ください。
イベント概要:
15:00~ 展覧会キックオフ
在日スイス大使館、日本赤十字社、日本人写真家の今岡昌子氏より挨拶
15:30~ オンライントークイベント:【混迷深まるアフガニスタンの今~現地とつなぎ、最新の人道ニーズを知る】
モデレーター:国谷裕子氏 ジャーナリスト/東京藝術大学理事・SDGs推進室長
- 冒頭挨拶:植野篤志 外務省国際協力局長
- アフガニスタン首都カブールにいるICRC職員から、最新の状況と喫緊の人道ニーズを報告:アルベルト・カイロ(イタリア人職員)、シュクルラー・ジーラック(アフガニスタン人職員)
- カブールとのQ&A:パネリスト及びオンライン参加者から質問を募る
- パネルディスカッション:日本人の私たちができること (登壇者の敬称略)
・藤田千代子 ペシャワール会PMS支援室室長、2021年フローレンス・ナイチンゲール記章受章者
・藪﨑拡子 ICRCカンダハール地域事務所副代表
- パネリストとのQ&A
- まとめ&閉会の挨拶:ICRC駐日代表 レジス・サビオ
主催: 在日スイス大使館、日仏会館・フランス国立日本研究所、赤十字国際委員会(ICRC)駐日代表部、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所
協力: サッポロ不動産開発株式会社、東京都写真美術館、日本赤十字社
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