安全なシステムを実現するためのエッセンスを分かりやすく解説!「システムズエンジニアリングで学ぶ:安全性設計」の無料配布を開始しました。
宇宙開発などの複雑なシステムを扱う分野で発展してきた「システムズエンジニアリング」は、複雑な現代社会における多様な問題の解決や価値の創造に役立ちます。レヴィは、そんなシステムズエンジニアリングの視点や考え方を通して様々なトピックについて学びを深めることを目的とした「システムズエンジニアリングで学ぶ」シリーズを公開しています。
シリーズ第4弾では「安全性設計」を取り上げます。様々なシステムが社会の中で活躍し、生活を支えている現代では「システムが安全であること(危険がないこと)」は極めて重要です。そして、安全なシステムを実現するためにはシステムズエンジニアリングの考え方が大変役に立ちます。そこで、この資料ではSEの視点から安全性設計のエッセンスを解説します。「電子レンジの安全性設計」という分かりやすい具体例も載せていますので、ぜひご覧になってみて下さい。
■無料ダウンロード
「システムズエンジニアリングで学ぶ ~安全性設計(その1)~」は下記URLのページより、無料で配布しています。多くの方にご覧になって頂ければ幸いです。
https://levii.co.jp/downloads/learn-in-se-04/
■著者紹介
竹内 芳樹
株式会社レヴィ 顧問
三菱重工業株式会社に37年間勤務後、株式会社ispaceに1年半勤務。2021年7月にレヴィの顧問に就任。三菱重工では宇宙事業に31年間携わり、主に宇宙ステーション実験棟「きぼう」および同補給機「こうのとり」の開発においてシステム設計やプロジェクトマネジメントを実施した。プロジェクトマネジメントプロフェッショナル。
趣味は、登山、ゴルフ、ランニング。日本百名山全山登頂を完遂。座右の銘は、「知彼知己者、百戰不殆」。
■安全性設計に関する研究成果を発表します
株式会社レヴィは、システムズアプローチによる問題解決やデザインに関する研究活動に取り組み、その成果を学術発表等の形で発信しています。
このたび、その活動の一環として日本学術会議が主催する「安全工学シンポジウム2024」において、安全性設計に関する研究成果を発表します。本リリースで紹介した資料の執筆者である竹内氏が筆頭著者であり、同資料と同じく安全性設計に関連する発表であるため、この場にて紹介させて頂きます。
題目:システムズエンジニアリングを適用した安全性設計の表記法「SSDM」(System and Safety Design Matrix)
著者:◯竹内芳樹,南部陽介,三浦政司,小木曽望
発表日:6月26日(水)
発表セッション:一般セッション/GS-4-1
講演会名:安全工学シンポジウム2024
■他にもあります、お役立ち資料
株式会社レヴィのWebサイトでは、システム思考やシステムズエンジニアリングに関するお役立ち資料を公開しています。こちらも合わせてご覧下さい。
THINKING IN SYSTEMS システムとして考える
https://levii.co.jp/downloads/guidebook-01/
SYSTEMING システムデザインのためのフレームワーク
https://levii.co.jp/downloads/guidebook-02/
サルでもわかるNASA式システム開発
https://levii.co.jp/downloads/guidebook-03/
■株式会社レヴィについて
株式会社レヴィは「複雑さの中に価値と面白さを見つけよう」をミッションに掲げ、価値あるシステムの創造や複雑な問題の解決にチャレンジするチームをサポートするために、独自開発の対話型モデリングツール「Balus®」やそれを活用した研修・コンサルティングサービス等を展開しています。
これまでに、システムインテグレーター/ソフトウェアベンダー/大手電子機器メーカー/大手ゼネコン/シンクタンク/国公立大学など、幅広いお客様へのサービス導入実績があります。
これまでの導入実績については、こちらのページをご覧下さい: https://levii.co.jp/works/
本リリースに関するお問い合わせ: contact@levii.co.jp
株式会社レヴィWebサイト:https://levii.co.jp/
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