ファミマのアプリ「ファミペイ」がオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」の公的個人認証(JPKI)を採用

~撮影方式に続き導入、ファミペイ翌月払いの利用がより簡便かつ迅速に~

株式会社ELEMENTS

ELEMENTSグループの株式会社Liquid(本社:東京都中央区、代表取締役:長谷川 敬起、以下「Liquid」)は、この度、株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区)が提供するスマホアプリ「ファミペイ」内サービスにおける本人確認の手法として「LIQUID eKYC」の公的個人認証が採用され、後払いサービス「ファミペイ翌月払い」等の本人確認に利用されていることをお知らせします。

※「ファミペイ翌月払い」は、株式会社ファミマデジタルワン(株式会社ファミリーマートの100%子会社)が提供するサービスです。

ファミマデジタルワンは、これまでも「LIQUID eKYC」を活用し、本人確認書類の撮影と自撮りの顔写真との照合を行う方式を採用してきました。「LIQUID eKYC」の細部にこだわったUIや、画像処理技術によるリアルタイムでの品質判定機能が評価されています。不備があった場合にはその理由を即座に通知する仕組みにより、離脱率の低さと、不鮮明データの削減を実現しています。

今回のICチップを活用した本人確認方式の追加導入に際して、細部にこだわったUIと、「LIQUID eKYC」のソフトウエア開発キット(SDK)の容量が5MBと軽量である点が採用の決め手となりました。新たに導入される公的個人認証(JPKI)による本人確認では、従来の本人確認書類の撮影が不要です。ユーザーは、マイナンバーカード発行時に設定した暗証番号を入力し、スマートフォンでマイナンバーカードを読み取ることで手続きが完了します。この仕組みにより、申し込み手続きが短縮され、完了後すぐに「ファミペイ翌月払い」を利用できるようになります。

■「ファミペイ翌月払い」について
「ファミペイ翌月払い」とは、1か月間にご利用いただいたファミペイのお支払いを、翌月にまとめてお支払いいただけるサービスです。

Webサイト: https://famipay.famidigi.jp/guide/skip/

■eKYC市場シェア6年連続No.1※1である「LIQUID eKYC」について
ネット上での契約やアカウント登録、口座開設時などに必要な身元確認をオンライン完結で行うサービスです。運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類の撮影、もしくはICチップの読み取りを行い、自撮りの顔写真との照合を行う方式や、公的個人認証(JPKI / スマホJPKI) を活用した方式を提供しています。学割などの年齢確認にも対応可能です。独自のAI技術、生体認証技術、OCR技術などにより、撮影開始から完了までの離脱率の低さを実現し、ELEMENTSグループ合計で累計本人確認件数は約1.3億件、累計契約数は約600社となっています。
Webサイト:https://liquidinc.asia/liquid-ekyc/
(公的個人認証に関するページ: https://liquidinc.asia/jpki/

※1 ITR「ITR Market View:アイデンティティ・アクセス管理/個人認証型セキュリティ市場2024」eKYC市場:ベンダー別売上金額シェア(2019年度~2023年度予測)

参考:「LIQUID eKYC」が提供するICチップ活用方式のポイント
1)IC読取による本人確認の離脱率を最小化
マイナンバーカードや運転免許証などのICチップを活用した本人確認方式を一式提供し、各ユーザーに対して離脱率が最も低い読取チャネルを自動で案内する「ICおまかせパック」
https://liquidinc.asia/2024-08-27/

2)公的個人認証(JPKI)による本人確認業務の工数を削減
・受取口座の設定時などに目視確認が必要だったカナ氏名の確認を自動化する機能
https://liquidinc.asia/2023-10-31/
・口座開設時に必要な本人確認と個人番号取得を同時に実施可能な「JPKI+(個人番号)」機能
https://liquidinc.asia/2024-03-26/
・本人確認の際にユーザーが国外転出済みかどうかを分かるようにする機能
・マイナンバーカードの情報から外国籍かを確認する機能

3)公的個人認証(JPKI)を行うための多様な方式
・Webブラウザ上で本人確認が必要な事業者向けの公的個人認証アプリ
https://liquidinc.asia/2023-12-19/
・マイナンバーカード機能のスマホ搭載に対応した本人確認方式
https://liquidinc.asia/2023-04-26/

4)本人確認に加えて、ワンタイムパスワードでは防げなかったフィッシングへの対策や、1社単独では検知できなかった不正を業界横断で検知可能な仕組みにも展開可能
・公的個人認証時に顔容貌を撮影し、サービス利用時の当人性を顔認証で確認可能にする「JPKI+(容貌)」機能
https://liquidinc.asia/2023-10-24-02/
・業界横断の顔画像による不正検知
https://liquidinc.asia/2024-03-19/


■株式会社Liquidについて
Liquidは、生体認証を活用し、認証を空気化することで、世界約80億人全ての人があるがままの状態であらゆるサービスを簡単・安全に使える、なめらかな社会の実現を目指しています。また、金融の取引時確認(犯罪収益移転防止法)、携帯電話契約(携帯電話不正利用防止法)、中古品買取(古物営業法)、不動産取引、CtoC取引などにおける本人確認のオンライン化の流れに合わせ、業界や導入事業者をまたがって横断的に不正検知を行う仕組みを提供し、利便性とセキュリティの両面を追求して参ります。

所在地:東京都中央区日本橋本町3-8-3 日本橋ライフサイエンスビルディング3 5階
代表者:代表取締役 長谷川 敬起
設立:2018年12月
事業内容:生体情報、生体行動に特化した画像解析・ビッグデータ解析(LIQUID eKYC、LIQUID Auth等)
Webサイト: https://liquidinc.asia
サービスサイト:
身元確認サービス「LIQUID eKYC」https://liquidinc.asia/liquid-ekyc/
当人認証サービス「LIQUID Auth」https://liquidinc.asia/liquid-auth/
デジタルIDウォレット「PASS」 https://liquidinc.asia/smartcity/
外国人向けデジタルIDウォレット「GPASS」https://liquidinc.asia/gpass/

■株式会社ELEMENTSについて
所在地:東京都中央区日本橋本町3-8-3 日本橋ライフサイエンスビルディング3 5階
代表者:代表取締役会長 久田 康弘
    代表取締役社長 長谷川 敬起
証券コード:東証グロース市場 5246
設立:2013年12月
事業内容:生体認証・画像解析・機械学習技術を活用した個人認証ソリューション、衣食住における個人最適化ソリューション、個人情報を管理するクラウドサービスの開発・提供
Webサイト: https://elementsinc.jp/

※本プレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。

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会社概要

株式会社ELEMENTS

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URL
https://elementsinc.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区日本橋本町3-8-3 日本橋ライフサイエンスビルディング3(5階)
電話番号
03-4530-3002
代表者名
長谷川 敬起
上場
東証グロース
資本金
-
設立
2013年12月