“社会課題の解決”をテーマにしたギャラリー「haishop social gallery」がみなとみらいにオープン

6月17日より沖縄県の障がい者アートプラットフォーム「ドアレスアートオキナワ」県外初の展示を開催

株式会社Innovation Design

2023年6月11日 10時00分

「『ひと』と『地球』の未来を描く」をビジョンに掲げ、飲食・小売・コンサルティング事業を展開する株式会社Innovation Design（本社：東京都千代田区、代表：石関太朗）は、横浜・みなとみらいのおみやげショップ「haishop」店舗内にて、“社会課題の解決”をテーマにしたアートギャラリー「haishop social gallery（ハイショップソーシャルギャラリー）」をオープンします。
当ギャラリーではさまざまな社会課題の解決につながるプロダクトや、社会課題をテーマにしたアーティストの作品の展示販売を行います。企画展の第一弾として、2023年6月17日〜7月15日の期間、沖縄県の障がい者アートプラットフォーム「ドアレスアートオキナワ」の作品の展示販売を行います。同展の開催は、沖縄県外では初となります。

haishop social galleryについて

haishop social galleryは、“アート”を通じて社会課題を解決することを目指すギャラリーです。さまざまな社会課題の解決につながるプロダクトや、社会課題をテーマにしたアーティストの作品の展示販売の場所として、おみやげショップ「haishop」の一部をギャラリースペースにリニューアルしました。

オンラインでの発信が容易になった今、さまざまな商品や作品の実物を手に取り、自分の目で見ることの価値を感じてほしいと思い、当ギャラリーをオープンしました。在廊アーティストやhaishopスタッフとの交流を通して、プロダクトや作品に纏わるストーリーを楽しんでいただければと思います。

＜haishop social gallery　概要＞

住所：神奈川県横浜市中区海岸通5-25-3 アパホテル&リゾート横浜ベイタワー1F

営業時間：10:30〜16:00

アクセス：みなとみらい線馬車道駅より徒歩3分

URL：https://www.haishopjapan.com/p/00010

沖縄の障がい者アートプラットフォームとのコラボ展「ドアレスアートオキナワ with haishop」を開催

2023年6月17日より、haishop social gallery初の企画展として、沖縄県内の障がい者アートプラットフォーム団体「一般社団法人ドアレスアートオキナワ」とhaishopのコラボ展示会を開催します。同展の開催は、沖縄県外では初となります。

本展はhaishopにて取り扱っている、すべて沖縄産の素材を使用した琉球ブレンド茶「RYU DAYS TEA」生産者様がドアレスアート事務局メンバーとしても活動していることをきっかけに、今回の開催に至りました。

ドアレスアート展示イメージ

＜ドアレスアートオキナワについて＞

沖縄県内にて障がいを抱えているアーティストを「発掘」「発信」「繋ぐ」という形でアートを通した自立支援を目的としたプラットフォーム団体です。所属アーティストは多岐にわたり、現在28名のアーティストが在籍。「アートに垣根はない」という意味で、ドアがない自由な表現として「ドアレスアート」と呼称しています。

2022年に設立し、1年半の間に沖縄県内にて8つのプロジェクトを実施。また、県内企業とのコラボレーションをはじめ多くの障がい者アーティストへの活動を通して「アートへの想い」「精神的な自立支援」「経済的な支援」を実施しています。
会場では、所属ドアレスアーティストによる、絵画・ミクストメディア・デジタルアート作品など約60点を展示販売します。また、生活訓練および就労支援事業所2事業所等との合同雑貨作品類も展示予定です。

＜ドアレスアートオキナワ with haishop　開催概要＞

開催期間：2023年6月17日（土）〜7月15日（土）

営業時間：10:30〜16:00

開催場所：haishop social gallery

ドアレスアートオキナワ公式サイト：http://www.doorless-art-okinawa.com/

＜アーティスト・展示作品一例＞

大濱静弥

聴覚と知的の重複障害者です。私は絵を描くことが得意で、これまで多くの作品を残してきました。絵の特徴としては、自分の大好きな「モノ」や「ヒト」をカラフルな色づかいで表現できるところです。

照屋千春

頭に浮かぶイメージを心の赴くままにペンを走らせています。

安部美夕希

2015年統合失調症発病後、何度も入退院を繰り返すも、2022年現在症状は安定。画家業を営みながら一人暮らしを継続中です。画家として、当事者として、病いや障がいを持つ人の希望になるべく日夜奮闘中です。

ドアレスアートとは…

多くの作品にはタイトルがありません。各アーティストはおもうがままに『自由』に表現しています。

団体ホームページ上で各アーティストのハンディについて記載している方もいますが、記載をしていない方もいます。

おもうがままに描く

垣根なく誰かの心に訴えかける

一期一会の作品に出合えますように

※作品や関連商品の購入金額の一部はアーティストの創作活動へサポートとして還元されます。

株式会社Innovation Design　代表取締役　石関太朗のコメント

弊社では事業を通して「社会課題の解決を目指す」ことを掲げ、運営を行っております。社会にはさまざまな課題があり、そのひとつ一つの課題に向き合う多くの人たちがいます。

解決を目指して作られるプロダクト、課題を知ってもらうために生み出されたアート作品など、課題もたくさんありますが、同じくらいに向き合い解決を目指す人たちもたくさんいます。

そんな方々の発信のサポートに繋がる場所とできればと思い、今回の企画をスタートすることにしました。haishopが、社会課題の解決を目指す人たちが集い、新しいアイディアが生まれるハブになってほしいと願っています。

＜展示をご希望の方へ＞

haishop social galleryでは、展示企画を募集しています。応募条件は「社会課題解決につながる取り組みを行っている方」「作品の展示販売が可能な方（展示のみは不可）」とさせていただきます。店舗を利用してお客様と交流しながら販売したい等、販売期間・販売方法はニーズに合わせてご相談が可能です。ご希望の方は下記を記載の上、メールにてinfo@innovationdesign.co.jpまでお問い合わせください。

・お名前（社名・団体名）

・お電話番号

・展示作品/プロダクトのイメージ

・ご活動内容／どんな社会課題の解決につながっているか

・ご希望の展示期間