累計3300万部超の大河ファンタジイ《グイン・サーガ》通巻150巻到達!

最新150巻『ミロクの手』は5月9日に発売!

株式会社 早川書房

株式会社早川書房は、2025年5月9日(金)に、グイン・サーガ150巻 五代ゆう『ミロクの手』を刊行いたします。著者・栗本薫「いつまでも終わることのない物語」を希求しはじまった《グイン・サーガ》シリーズは、栗本薫の死後も複数の作家によって書き継がれ、発行部数は累計3300万部を突破。世界最長の大河ファンタジイ小説として今なお読者を魅了し続けています。最新巻『ミロクの手』では、ドライドン騎士団がパロを滅ぼす元凶と対峙することになります。

グイン・サーガ150 五代ゆう『ミロクの手』 カバーイラスト:丹野忍 定価:1034円(税込) ハヤカワ文庫JA

◆グイン・サーガとは

新興モンゴールの侵略により、中原の由緒正しき王国パロは滅亡の危機にあった。パロ王家の血をひく双子が敵から逃れるなか、突如として現われた豹頭の超戦士グインが二人を救う――。

架空の世界、架空の時代に生きる者たちの思惑が壮大な人間模様を織りなす、栗本薫による世界最大のヒロイック・ファンタジイ《グイン・サーガ》。ギネスブックにこそ掲載されていないが、「単一著者による世界最長の小説」として広く知られている。栗本の死後は、彼女の遺した「誰かがこの物語を語り継いでくれればよい」という言葉を受け、作家の五代ゆう、宵野ゆめ、久美沙織、牧野修、円城寺忍らが正篇・外伝を書き継いでいる。シリーズ累計発行部数は3300万部を突破した。

◆150巻『ミロクの手』内容紹介

パロへたどり着いた一行は、魔道師として軍を先導するはずのヴァレリウスがキタイの魔道師にさらわれてアルド・ナリスと対面するという大波乱を経たのち、再びヴァレリウスの守護のもとクリスタル・パレスの内奥に侵入し、パロを滅ぼした怪物どもを生み出す恐るべきキタイの魔道と対峙するのだった。一方、囚われのシルヴィアを捜して、パリスとユリウスもクリスタルにやってきていたが、彼女に接近する黒髪の男がいた――。

◆天狼プロダクション・今岡清氏コメント

 グイン・サーガ第1巻『豹頭の仮面』はSFマガジン1979年5月号から8月号に連載され、9月に出版されました。第2巻『荒野の戦士』は翌10月に出版されましたが、原稿はどちらも同時に受け取っていました。ただ読者に作品を周知させるためにまず雑誌連載という形をとり、その後で文庫版を出版したのでした。

 豹頭の怪人を主人公にしたのは、高千穂遙のクラッシャージョウ・シリーズに対抗して『氷惑星の戦士』を書いたもののこれではインパクトがない、豹頭にすれば勝てると思ったからなのです。そして『氷惑星の戦士』のシリーズ化をやめ、すぐにグイン・サーガの執筆を開始したのでした。

(初代《グイン・サーガ》担当編集、妻は栗本薫)

グイン・サーガ1 栗本薫『豹頭の仮面』

◆《グイン・サーガ》150巻到達記念座談会

シリーズに深くかかわってきた面々が一堂に会する座談会をSFカーニバル2025にて開催します。
また終了後、13:30よりイベント出演者のサイン会&最新刊『ミロクの手』の先行販売を行います。

出演:五代ゆう、今岡清、丹野忍、加藤直之(オンライン出演)

司会:阿部毅

日程:2025年4月27日(日)11:30~12:30

会場:代官山 蔦屋書店3号館2階イベントスペース

料金:来店参加チケット 1,650円(税込)

   オンライン参加チケット  1,650円(税込)

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電話番号
03-3252-3111
代表者名
-
上場
未上場
資本金
-
設立
1945年08月