SlowNewsに、評論家・宇野常寛責任編集の雑誌『モノノメ』からコンテンツ提供開始
2/9、宇野常寛『10年目の東北道を、走る』を配信
スマートニュース株式会社(東京都渋谷区、CEO:鈴木健)の子会社スローニュース株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:瀬尾傑)は2月9日、同社が運営するノンフィクション・調査報道に特化したサブスクリプション型Webサービス「SlowNews」(https://slownews.com/)に、株式会社PLANETS(東京都新宿区)が発行する『モノノメ 創刊号』(宇野常寛編集長)からの記事配信を開始しました。
◆スローニュース代表 瀬尾傑のコメント
すぐに「いいね」をすることが求められるいまこそ、立ち止まって考えることが必要です。私たち、SlowNewsが持っているその課題意識は、宇野常寛さんが提唱する「遅いインターネット」と共通し、かねてより同志だと勝手に決めていました。今回、宇野さんが新しく立ち上げた雑誌『モノノメ』を配信できることは、とても嬉しいです。今後、『モノノメ』編集部とは、さまざまな形で課題に向き合う行動を一緒にできればと願っています。
◆宇野常寛氏のコメント
僕の提唱する「遅いインターネット」という運動、そしてその一環としての『モノノメ』という紙の雑誌はスローニュースと同じ問題意識に基づいて生まれた精神的な兄弟のようなものです。批評と報道、アプローチは違いますが、タイムラインの潮目を読み合って、誰かを貶める快楽を提供することでユーザーに課金させる現在のインターネット論壇の外側に建設的な思考の場を作り上げたいという気持ちは確実に共有しています。これからも、ときにはこうして手を取り合っていろいろ仕掛けていくつもりです。丁寧に、よい記事を作っていきますので、よろしくお願いします。
◆『モノノメ』について
いまのインターネットは「速すぎる」。速すぎる情報の消費速度に抗って、少し立ち止まって、ゆっくりと情報を咀嚼して消化できるインターネットの使い方を考えてみたい。いま必要なのは、もっと「遅い」インターネットだ──。こうしてはじまった「遅いインターネット」計画。この1年、僕たちはあたらしいウェブマガジンの運営と、タイムラインの潮目に流されない豊かな「発信」のちからを養うワークショップを継続してきました。 そして、2021年。この運動の次のステップとしてあたらしい「紙の」 雑誌を創刊しました。
第一弾の配信は、下記を予定しています。
・宇野常寛『10年目の東北道を、走る』
(https://slownews.com/stories/0O_Tpcpbw70)
<あの日から10年が過ぎた夏、僕(宇野)は石巻と気仙沼に暮らす二人の知人を訪ねることにした。その中で歩いた仙台、閖上、女川、そして陸前高田。10年後のいま、これらの土地を走ることではじめて見えるものたちとは。>――。評論家・宇野常寛責任編集による紙の雑誌『モノノメ 創刊号』巻頭ルポ。第1弾は、土地と人間の関係について改めて考える旅の記録。
・著者 宇野常寛氏 プロフィール
評論家。1978年生。批評誌〈PLANETS〉編集長。著書に『ゼロ年代の想像力』(早川書房)、『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎)、『日本文化の論点』(筑摩書房)、『母性のディストピア』(集英社)、『若い読者のためのサブカルチャー論講義録』(朝日新聞出版)。石破茂との対談『こんな日本をつくりたい』(太田出版)、『静かなる革命へのブループリント この国の未来をつくる7つの対話』(河出書房新社)など多數。立教大学社会学部兼任講師も務める。
今後も、SlowNewsは『モノノメ』編集部と連携し、同誌が生み出す良質なコンテンツを随時配信します。
◆SlowNewsとは
SlowNewsは、ノンフィクションの傑作や話題の本、国内外の長編記事など厳選したコンテンツを配信する定額読み放題サービスです。1月31日よりAndoroid、iPhone、それぞれで使えるアプリをスタートしました。
iOS版(App Store)
https://apps.apple.com/jp/app/id1593830372
Android版(Google Play ストア)
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.slownews.android.reader&hl=ja
利用料は月額1,650円(税込)。登録後30日間は無料です。
SlowNewsは取材に時間をかけた調査報道がつぎつぎに生み出されるエコシステムづくりを目的にし、収益の一部は「調査報道支援プログラム」に使用します。
SlowNewsでは、他のネットメディアでは読めない、次のようなよりすぐりのコンテンツが楽しめます。
・岩波書店、KADOKAWA、講談社、光文社、東洋経済新報社、文藝春秋、新潮社、ディスカヴァー・トゥエンティワン社の8社の協力の下、400冊以上の傑作ノンフィクション
・The New York TimesやProPublica、The Guardianなど海外メディアによる世界的スクープ
・「調査報道支援プログラム」が連携するジャーナリストやメディアによるオリジナルの調査報道やノンフィクション。高橋ユキ氏、濱野ちひろ氏、森功氏ら、各ノンフィクション賞受賞者や注目のジャーナリストが長期間の取材に取り組んだ作品を配信しています。
◆スローニュース株式会社について https://about.slownews.com/
スローニュース株式会社は2019年2月、スマートニュース株式会社の子会社として設立。ジャーナリズムの最も重要な役割を担う「調査報道」を次の時代にどのように残すのか、この難題に取り組むべく始動しました。調査報道を継続的に生み出すエコシステムの創出を目指し、定額課金サービスSlowNewsを2021年2月にスタートしました。
サブスクリプションサービスへのリンクはこちら: https://slownews.com/register
商号: スローニュース株式会社(英名:SlowNews, Inc.)
所在地: 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-25-16 いちご神宮前ビル2F
設立日: 2019年2月1日
事業内容:ジャーナリスト、ジャーナリズムメディアの支援、育成
代表者名:瀬尾傑
◆スローニュース代表 瀬尾傑のコメント
すぐに「いいね」をすることが求められるいまこそ、立ち止まって考えることが必要です。私たち、SlowNewsが持っているその課題意識は、宇野常寛さんが提唱する「遅いインターネット」と共通し、かねてより同志だと勝手に決めていました。今回、宇野さんが新しく立ち上げた雑誌『モノノメ』を配信できることは、とても嬉しいです。今後、『モノノメ』編集部とは、さまざまな形で課題に向き合う行動を一緒にできればと願っています。
◆宇野常寛氏のコメント
僕の提唱する「遅いインターネット」という運動、そしてその一環としての『モノノメ』という紙の雑誌はスローニュースと同じ問題意識に基づいて生まれた精神的な兄弟のようなものです。批評と報道、アプローチは違いますが、タイムラインの潮目を読み合って、誰かを貶める快楽を提供することでユーザーに課金させる現在のインターネット論壇の外側に建設的な思考の場を作り上げたいという気持ちは確実に共有しています。これからも、ときにはこうして手を取り合っていろいろ仕掛けていくつもりです。丁寧に、よい記事を作っていきますので、よろしくお願いします。
◆『モノノメ』について
いまのインターネットは「速すぎる」。速すぎる情報の消費速度に抗って、少し立ち止まって、ゆっくりと情報を咀嚼して消化できるインターネットの使い方を考えてみたい。いま必要なのは、もっと「遅い」インターネットだ──。こうしてはじまった「遅いインターネット」計画。この1年、僕たちはあたらしいウェブマガジンの運営と、タイムラインの潮目に流されない豊かな「発信」のちからを養うワークショップを継続してきました。 そして、2021年。この運動の次のステップとしてあたらしい「紙の」 雑誌を創刊しました。
第一弾の配信は、下記を予定しています。
・宇野常寛『10年目の東北道を、走る』
(https://slownews.com/stories/0O_Tpcpbw70)
<あの日から10年が過ぎた夏、僕(宇野)は石巻と気仙沼に暮らす二人の知人を訪ねることにした。その中で歩いた仙台、閖上、女川、そして陸前高田。10年後のいま、これらの土地を走ることではじめて見えるものたちとは。>――。評論家・宇野常寛責任編集による紙の雑誌『モノノメ 創刊号』巻頭ルポ。第1弾は、土地と人間の関係について改めて考える旅の記録。
・著者 宇野常寛氏 プロフィール
評論家。1978年生。批評誌〈PLANETS〉編集長。著書に『ゼロ年代の想像力』(早川書房)、『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎)、『日本文化の論点』(筑摩書房)、『母性のディストピア』(集英社)、『若い読者のためのサブカルチャー論講義録』(朝日新聞出版)。石破茂との対談『こんな日本をつくりたい』(太田出版)、『静かなる革命へのブループリント この国の未来をつくる7つの対話』(河出書房新社)など多數。立教大学社会学部兼任講師も務める。
今後も、SlowNewsは『モノノメ』編集部と連携し、同誌が生み出す良質なコンテンツを随時配信します。
◆SlowNewsとは
SlowNewsは、ノンフィクションの傑作や話題の本、国内外の長編記事など厳選したコンテンツを配信する定額読み放題サービスです。1月31日よりAndoroid、iPhone、それぞれで使えるアプリをスタートしました。
iOS版(App Store)
https://apps.apple.com/jp/app/id1593830372
Android版(Google Play ストア)
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.slownews.android.reader&hl=ja
利用料は月額1,650円(税込)。登録後30日間は無料です。
SlowNewsは取材に時間をかけた調査報道がつぎつぎに生み出されるエコシステムづくりを目的にし、収益の一部は「調査報道支援プログラム」に使用します。
SlowNewsでは、他のネットメディアでは読めない、次のようなよりすぐりのコンテンツが楽しめます。
・岩波書店、KADOKAWA、講談社、光文社、東洋経済新報社、文藝春秋、新潮社、ディスカヴァー・トゥエンティワン社の8社の協力の下、400冊以上の傑作ノンフィクション
・The New York TimesやProPublica、The Guardianなど海外メディアによる世界的スクープ
・「調査報道支援プログラム」が連携するジャーナリストやメディアによるオリジナルの調査報道やノンフィクション。高橋ユキ氏、濱野ちひろ氏、森功氏ら、各ノンフィクション賞受賞者や注目のジャーナリストが長期間の取材に取り組んだ作品を配信しています。
◆スローニュース株式会社について https://about.slownews.com/
スローニュース株式会社は2019年2月、スマートニュース株式会社の子会社として設立。ジャーナリズムの最も重要な役割を担う「調査報道」を次の時代にどのように残すのか、この難題に取り組むべく始動しました。調査報道を継続的に生み出すエコシステムの創出を目指し、定額課金サービスSlowNewsを2021年2月にスタートしました。
サブスクリプションサービスへのリンクはこちら: https://slownews.com/register
商号: スローニュース株式会社(英名:SlowNews, Inc.)
所在地: 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-25-16 いちご神宮前ビル2F
設立日: 2019年2月1日
事業内容:ジャーナリスト、ジャーナリズムメディアの支援、育成
代表者名:瀬尾傑
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