Stripe、大手グローバル企業の Microsoft、Airbnb、Zara と新たな提携を発表
■ Microsoft との提携:オンライン会議中に支払いができる Teams Payments の提供を開始
Stripe は、2023 年 5 月 1 日 (月) に Microsoftとの新たなパートナーシップを発表しました。この提携により北米の企業は Microsoft Teams上で直接顧客から支払いを受けることが可能になりました。Microsoft Teams のコラボレーションツールは、オンライン会議、通話、チャットなどの組み込み機能を 3 億社以上のグローバル企業に提供しています。Stripe と Teams Paymentsとの連携により、オンラインでの打合せや講座、イベントなど様々な場面で、主催者は開始前、最中、終了後に顧客からの支払いを受け取ることができ、すぐに売上金にアクセスすることができます。さらに、Teams 上のイベントに参加する条件の一つとして、 Stripe を通じた前払いの設定もできるようになります。
Stripe Connectとの連携により、Microsoft は Teams 上の取引における決済受け取りと本人確認の業務を効率化しています。また、Stripe は Teams Payments に登録を行った事業者が支払いを受けられるよう、アカウントの登録に必要な条件を管理しています。これにより、例えばヨガのインストラクターは、Teams のチャット上でオンラインレッスンの受講者に支払いを請求することができます。決済が完了すると、Microsoft は Connect を通じて顧客から事業者に自動的に売上を振り分けます。Teams Payments は現在、Teams App ストアでベータ版として提供されており、米国およびカナダで Microsoft 365 または Teams のサブスクリプションを利用中のユーザーが使用できます。
Microsoft SMB 担当ジェネラルマネージャーのブレナ・ロビンソン (Brenna Robinson) 氏は次のように述べています。「Stripe とのパートナーシップを通じ、Teams Payments を利用する企業が新たな収益源を開拓することを支援できるようになり、大変嬉しく思います。これにより、利用者により優れたサービスを提供し、Teams の価値を高め、収益拡大が可能になりました。」
Microsoft: https://www.microsoft.com/ja-jp
Microsoft Teams: https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/group-chat-software?rtc=1
Teams Payments: https://appsource.microsoft.com/en-US/product/office/WA200004641?exp=ubp8
Stripe Connect: https://stripe.com/jp/connect
Teams App ストア: https://appsource.microsoft.com/en-US/product/office/WA200004641?exp=ubp8
■Airbnb との提携:銀行決済を強化
Stripe は、2023 年 5 月 18 日 (木) に Airbnbと提携し、Airbnb 宿泊者の銀行決済を強化することを発表しました。この提携を通じ、Airbnb の利用者は簡単に金融口座に紐づけることができる Stripe Financial Connectionsを利用し、安全かつ即座に銀行口座を支払い方法として追加することが可能になります。一度口座の詳細が保存されると、利用者は Stripe のワンクリック・チェックアウトシステムである Linkを使って、その後すべての予約において銀行決済を迅速に行うことができます。
銀行引き落としによる支払いの人気は高まっており(https://www.nacha.org/content/ach-network-volume-and-value-statistics)、3 分の 2(https://stripe.com/jp/newsroom/news/2023-insights-report) 近くの企業が「より柔軟な支払い方法を顧客に提供し、売上を伸ばすために銀行引き落としを推進している」と回答しています。
Stripe は、あらかじめ構築された決済 UI 、40 以上の決済方法、そして Link など、チェックアウトのあらゆる側面を向上させる 100 以上の最適化手段を提供しています。Link を利用することで、Airbnb の利用者は Link を導入している企業であれば、どの企業のサービスの決済時にも一度保存された銀行情報を利用し、より迅速に決済を行うことができます。
Stripe は、あらかじめ構築された決済 UI 、40 以上の決済方法、そして Link など、チェックアウトのあらゆる側面を向上させる 100 以上の最適化手段を提供しています。Link を利用することで、Airbnb の利用者は Link を導入している企業であれば、どの企業のサービスの決済時にも一度保存された銀行情報を利用し、より迅速に決済を行うことができます。
Airbnb の最高財務責任者であるデイブ・ステファンソン (Dave Stephenson) 氏は次のように述べています。「 Stripe と提携することで、Link による銀行決済など、より多くの旅行代金の決済手段をお客様に提供できることを嬉しく思います。」
Airbnb: https://www.airbnb.jp/?_set_bev_on_new_domain=1684719893_ZmM3ZWIxYjEzZTBl
Stripe Financial Connections: https://stripe.com/jp/financial-connections
Link: https://stripe.com/jp/payments/link
■Zara との提携:再販プラットフォーム「 Zara Pre-Owned 」の決済パートナーに
Stripe は、2023 年 5 月 22 日 (月) に Zara の決済パートナーとして Zara の中古衣類マーケットプレイスである Zara Pre-Owned のすべての決済処理を担うことを発表しました。Zara は中古の Zara 製品の買い手と売り手間の送金において Stripe Connect を使用します。
Zara Pre-Owned では、商品をより長く着用いただけるように、お客様が Zara の商品を簡単に再販することができる機会を提供します。不要になった Zara の商品を撮影すると、Zara の商品ポートフォリオと照合され、購入希望者へ詳細な情報が提供されます。また、このプラットフォームを通じて Zara のお客様に衣類の寄付や修理の依頼など、サステナブルな選択肢を提供します。
Stripe Connect を採用した事により、Zara は Zara Pre-Owned マーケットプレイスに Stripe のグローバル決済プラットフォームを直接組み込むことができ、Zara ブランドの顧客体験はそのままに、決済に関するすべての要件を Stripe に任せることができます。 Zara Pre-Owned は、現在英国で展開されており、2023 年後半より順次ヨーロッパで展開される予定です。
地球から取り出された素材のうち、経済に還元され再利用されているのは、平均して8.6%のみ(https://www.circularity-gap.world/2022)です。世界経済フォーラム(https://www.weforum.org/agenda/2020/01/how-can-we-accelerate-the-transition-to-a-circular-economy/)は、より持続可能なモデルへ移行することは、中古マーケットプレイス(https://stripe.com/jp/newsroom/stories/marketplaces-powering-circular-economy)のような消費者と小売業者の行動様式の変化にも後押しされ、2030 年までに 4.5 兆ドルの追加経済生産高を生み出すと算出しています。
ストライプジャパン株式会社の代表取締役である平賀充は次のように述べています。「今年すでに発表している Amazonや OpenAI、Uberなどの提携に加え、Stripe では、今後もこれら 3 社のように複合的に多市場で展開し、常に新しいサービスの提供に挑戦している企業の事業拡大や効率化、売上増加の加速を支援して参ります。」
Amzon: https://stripe.com/jp/newsroom/news/amazon-and-stripe
OpenAI: https://stripe.com/jp/newsroom/news/stripe-and-openai
Uber: https://stripe.com/jp/newsroom/news/stripe-and-uber
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Stripe について
Stripe は、企業向けの経済的インフラストラクチャを構築する会社です。スタートアップから世界的な大企業まで、数百万におよぶ企業が Stripe を導入して支払いを受け取り、収益を成長させ、新たなビジネス機会を加速させています。サンフランシスコとダブリンに本社を持つ Stripe は、インターネットの GDP を拡大させることを使命に掲げています。
詳しくは https://stripe.com/jp をご覧ください。
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