Headline Asia、過去最大となる220億円規模(1億4,500万ドル規模)の第5号ファンドを組成
~アジア発・世界を見据えたスタートアップ支援を加速~
アーリーステージに特化したベンチャーキャピタルであるHeadline Asia(ヘッドライン・アジア)は、本日、第5号ファンド「Headline Asia Fund V」の組成を完了したことをお知らせいたします。ファンド規模は220億円規模(1億4,500万ドル規模)に達し、Headline Asiaにとって過去最大のファンドとなります。

Headline Asia Fund Vのサマリー
・ファンド規模:220億円規模(1億4,500万ドル規模)
・出資者:日本・台湾・韓国などの政府系機関および機関投資家が中心
・17社へ投資実行済み
・Headline Asia Fundチームは起業家・エンジニア・事業家など経験豊富なメンバーで構成
・グローバルネットワーク「Headline」の一員(総運用資産40億ドル超)
Headline Asia Fund V設立背景と体制
本ファンドは、eコマース、物流、フィンテック、IP(知的財産)、AI(人工知能)など、アジアが世界をリードする領域で新たな市場を切り拓く起業家を支援します。初期フェーズからクロスボーダーでスケールできるスタートアップの成長を後押しすることを目的としています。
Headline Asiaは、過去15年間で100社以上のスタートアップに投資し、「freee」「WealthNavi」「17LIVE」など、9件のIPO・M&Aを実現してきました。東京・台北・シンガポールの現地チームに加え、サンフランシスコ、パリ、ロンドンなど世界各地のオフィスと連携し、起業家にローカルでの実行支援とグローバルな成長機会の双方を提供しています。
投資方針と注力領域
Fund Vは、シード〜シリーズAラウンドを中心に、100万〜500万ドル規模の投資を行います。デジタル化と国境を越えた需要が加速する成長市場をターゲットとし、すでに17社への投資が完了しています。
また、本ファンドには、日本・台湾・韓国の政府系機関に加え、以下の戦略的LPが参画しています:
株式会社産業革新投資機構(JIC)
国家発展基金(NDF)
韓国ベンチャー投資(KVIC)
独立行政法人 中小企業基盤整備機構(SME Support Japan)
その他、複数のグローバル機関投資家
さらに、元コンプラスAMディレクター・元ニッセイアセットマネジメント チーフポートフォリオアドバイザーの大吉 一浩が、本ファンドのパートナーとして新たに参画。
パブリックおよびプライベート市場の両面における豊富な知見を活かし、ファンドの戦略を強化していきます。
「共に創る」姿勢で、スケールを支援
Headline Asiaの特徴は「投資するだけでなく、共に創る」姿勢です。プロダクトのローカライズから採用戦略、海外展開に向けた支援まで、実行力と経験を持ったチームが、起業家と伴走します。
IVS2025にてファンドチームとの面談も
Headline Asiaは、2025年7月2〜4日に開催される日本最大級のスタートアップカンファレンス「IVS2025」の主催を務めます。会期中は、Fund Vチームとの面談機会も設けます。国内外の起業家の皆様にとってネットワーキングと事業成長を加速させる絶好の機会をご提供します。
IVS2025の詳細は、IVS2025のWebサイトにてご確認ください。
■Headline Asiaについて
Headline Asiaは、2008年にInfinity Venturesとして創業したアーリーステージ特化型ベンチャーキャピタルです。日本・台湾・東南アジアを中心に100社以上へ投資し、9件のIPO・M&Aを実現しています。現在は、グローバルネットワーク「Headline」の一員として、世界7拠点と連携しながらアジア発スタートアップのグローバル展開を支援しています。
https://linkedin.com/company/headline-asia
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