「雨ふる本屋」日向理恵子×吉田尚令がおくる新たなファンタジー! 「いばらの髪のノラ」シリーズ刊行スタート

児童文学作家・日向理恵子さんとイラストレーター・吉田尚令さんのコンビによる新シリーズ第1作『いばらの髪のノラ 〈Ⅰ〉黄金の心臓』が童心社より刊行されました。

株式会社 童心社

トピック:

・この世界で生きる意味を求めつづける物語

・著者の言葉

・早く続きが読みたい! 感想がぞくぞく届いています

・特設サイトオープン

・特製図書カードをプレゼント! 読者キャンペーン

・三部作完結まで――今後の刊行予定

この世界で生きる意味を求めつづける物語

かつて人間とともに地上で暮らしていた魔女は、

〈神炉(じんろ)の火〉を手に入れた人間たちによって地上を追いやられて以来、

交わることがなかった――。

主人公は、魔女のノラ。

“魔女は心臓で魔法をかける”といわれているが、ノラは自分の意思ではなく驚いた拍子にしか魔法をかけることができない。

ノラの心臓は、生まれてすぐに一度、止まりかけたことがあるからだ。

ある日ノラは、一冊の本の中に「黄金の心臓」という言葉を見つける。

それは魔法の力を正しくするもので、地上のどこかにあるという。

ノラは〈黄金の心臓〉を見つけ出すために、地上へと旅立つ。

「雨ふる本屋」シリーズの日向理恵子さん、吉田尚令さんによる待望のシリーズ第1弾!

著者の言葉

こんがらかった世界で探し物をつづけるノラを、あなたの冒険の仲間に ――日向理恵子

書いているあいだ、ノラはちっとも笑いませんでした。
この物語の主人公は、がんこ者で、一生けんめいで、泣き虫の魔女の子です。
わくわくする魔法はちっとも使えませんが、出会う人々といっしょに呼吸をし、その言葉を必死に聞こうとする魔女になりました。ノラのまわりに集まるのも、不器用で、言葉たらずで、やさしい人々みたいです。
こんがらかった世界で探し物をつづけるノラを、どうかあなたの冒険の仲間にしてもらえたらうれしいです。

日向理恵子(ひなたりえこ)

1984年兵庫県生まれ。主な作品に「雨ふる本屋」シリーズ(童心社)、「火狩りの王」シリーズ(ほるぷ出版)「すすめ!図書くらぶ」シリーズ(岩崎書店)『日曜日の王国』(PHP研究所)などがある。

一緒にわくわく冒険するように読んでもらえたら嬉しいです。 ―ー吉田尚令

「雨ふる本屋」に続き、また新たな日向さんの物語の絵を描かせてもらえて嬉しいです。ノラたちの物語は「雨ふる本屋」とはまるで違う世界だけど、ああ、この感じ! 日向さんの物語だ! と安心して、すーっと入って行けるような。ノラたちもどこか「雨ふる本屋」のルウ子やホシ丸くんを見ているような微笑ましいところもあって、絵を描いていて楽しいです。ノラたちのことを好きになってくれたらいいなー。ノラたちと一緒にわくわく冒険するように読んでもらえたら嬉しいです。

吉田尚令(よしだひさのり)

1971年大阪府生まれ。主な作品に 「雨ふる本屋」シリーズ(童心社)、『パパのしごとはわるものです』『パパはわるものチャンピオン』『希望の牧場』(以上岩崎書店)『ショクパンのワルツ』(フレーベル館)『星につたえて』『ふゆのはなさいた』(アリス館)などがある。

早く続きが読みたい! 感想がぞくぞくと届いています

●誕生と共に母を失い、3人の姉から疎まれる魔女のノラ。運命に導かれ、1人前の魔女になるために「黄金の心臓」を求めて未開の地、人間のいる地上へと旅立ちます。
自分に自信がなくても、そこに甘んじず自らの運命を切り開いていくノラはすごい。空を飛び言葉をしゃべるヤギ、ソンガもクールでかっこいい。物語の中で様々な伏線がはられ、後の壮大な展開を予見させます。気がついたらノラを応援していること間違いなし!今後の成長に期待です。

——紀伊國屋書店新宿本店 児童書ご担当者 様

●だれかを助けたくて気づいたら体が動いているところや、仲間を守るために自分のものをさし出すところ。主人公のノラのやさしさがいっぱいつまったお話だなと思った。いっしょに食べて、いっしょに寝て、時には悲しい夜が明けて。そんなふうに生きられる仲間がいることが、いいなって思った。

——小学校4年生

●ごわごわした髪をした魔法をうまく使えないノラを、なぜこんなに応援したくなってしまうのでしょう。どんどん頼もしさを増すヤギのソンガや、ノラが出会うさまざまな人たちが魅力的で、好きな登場人物がどんどん増えていきます。ひとりぼっちだと感じる時、進む道に迷った時、本のことばがノラの心を支えているところに、本の力への信頼を感じました

——絵本ナビ 副編集長 秋山朋恵 様

●大切な人に自分を認めてもらいたくて駆ける魔女・ノラが、自分と同じように各々の道に必死に食らいついて生きる人々と出会い、強くなっていく姿は、私たち人間と変わらないと思った。だからこそ、この物語を読みながら、登場人物たちと共に苦しみ、悩み、葛藤し、大切なものを得ることができたのだと思う。主人公のノラは、私だと思えた

——中学校2年生

ノラへの応援コメントは、まだまだたくさん届いています!

童心社HPより特設ページをご覧ください。

https://www.doshinsha.co.jp/special/ibaranokaminonora/

特設サイトオープン

「いばらの髪のノラ」シリーズ特設サイトがオープンしました!

https://www.doshinsha.co.jp/special/ibaranokaminonora/

書店員の方や図書館司書の方などからとどいた「応援コメント」もたっぷりお読みいただけます。

特製図書カードをプレゼント! 読者キャンペーン

※製作中のため、デザインが変更になる可能性がございます。

「いばらの髪のノラ」をご愛読くださる皆様へ、抽選で毎回5名、計15名に2,000円分のオリジナル図書カードがあたるプレゼントキャンペーンを実施します。

◆応募方法:応募フォームよりご応募ください。

 https://www.doshinsha.co.jp/news/detail.php?id=3176
◆応募締切:
 1次締切…2024年5月末 
 2次締切…2024年8月末 
 3次締切…2024年10月末
◆プレゼント発送:締切翌月下旬を予定
◆結果発表:プレゼントの発送をもってかえさせていただきます。

※お問い合わせ:童心社販売部 TEL:03-5976-4181
【電話受付時間 10:00~11:50、12:50~17:00 月〜金曜日(祝日を除く)】

※個人情報は本キャンペーン以外では使用いたしません。
※いただいたご感想やイラストは、弊社HPやSNS、宣伝物にてご紹介する場合がございます。

三部作完結まで——今後の刊行予定

「いばらの髪のノラ」シリーズは、2024年中に3作を刊行、完結の予定です。

『いばらの髪のノラ 〈Ⅰ〉黄金の心臓』
作:日向理恵子

絵:吉田尚令
定価:本体1,400円+税10%
判型:19.4×13.4㎝
ページ数:295ページ
ISBNコード:978-4-494-02843-6
発売日:2024年4月17日
対象:小学校中学年~
童心社ホームページ:https://www.doshinsha.co.jp/search/info.php?isbn=9784494028436

『いばらの髪のノラ 〈Ⅱ〉雨の都と月の竜』
作:日向理恵子

絵:吉田尚令
予価:本体1,400円+税10%
判型:19.4×13.4㎝
ページ数:287ページ
ISBNコード:978-4-494-02844-3
発売予定日:2024年6月
対象:小学校中学年~
童心社ホームページ:https://www.doshinsha.co.jp/search/info.php?isbn=9784494028443

『いばらの髪のノラ 〈Ⅲ〉世界の器』
作:日向理恵子

絵:吉田尚令
予価:本体1,400円+税10%
判型:19.4×13.4㎝
ページ数:328ページ
ISBNコード:978-4-494-02845-3
発売予定日:2024年9月
対象:小学校中学年~
童心社ホームページ:https://www.doshinsha.co.jp/search/info.php?isbn=9784494028453

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会社概要

株式会社 童心社

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https://www.doshinsha.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都文京区千石4-6-6
電話番号
03-5976-4181
代表者名
後藤修平
上場
未上場
資本金
1600万円
設立
1957年03月