兼松、あおぞら銀行と企業のサプライチェーンGX 推進に向けた業務提携
■業務提携の内容
兼松は、昨年よりGX 推進委員会を設置すると共に、グループ横断で約50 名のGX アクセラレーターを組成し、本社の全事業部門に加えグループ会社を含めて脱炭素に資する製品やサービスの洗い出しを行いました。それにより、Scope 1、2 だけでなくScope3 の削減にも資する多様なソリューションを一括で皆さまにご提案できる体制を整備いたしました。それらソリューションやノウハウを基にお取引先さまと共に脱炭素化に取り組むことで、サプライチェーンを繋ぐ商社として、サプライチェーン全体の脱炭素化を推進していくことを目指しています。
あおぞら銀行は、お客さまの環境・社会・ガバナンスに関する課題解決の取組みを、同行グループおよびそのネットワークを活用して、金融・非金融ソリューションの両面で支援するビルドアップ型の枠組み「あおぞらESG 支援フレームワーク」を提供しています。
本連携により、あおぞら銀行の提供する支援と、当社のソリューション・ノウハウを組み合わせることで、企業の脱炭素経営をトータルサポートする体制が構築されました。
「脱炭素社会に向けた取組み」は、兼松グループのマテリアリティ(重要課題)の一つです。さらに、当社グループはTCFD の「指標と目標」で、自社排出量の削減に加えて事業における削減貢献量を積み増すことで、2025 年のカーボンニュートラル、2030 年のカーボンネガティブ▲150,000t-CO2、2050 年の▲1,000,000 t-CO2 を目指すことを掲げております。
REDD+事業や二国間クレジット事業の拡大のみならず、本連携のように企業の脱炭素経営を推進しサプライチェーン排出量の削減を実現していくことで、社会における当社の削減貢献量を拡大し、気候変動の緩和に貢献して参ります。
※兼松グループの CO2 削減ソリューション例

Scope1: | バイオ燃料(PKS、木質ペレット、バイオディーゼル等)、 カーボンニュートラル燃料、省エネ診断 |
Scope2: | 再生可能エネルギー(PPAモデル等) |
Scope3: | カテゴリ1 購買品(バイオ・再生材料、軽量化材料、低環境負荷製造の製品、 低環境負荷生産の農産品・食品等) カテゴ4・9 物流(効率化や代替手段) カテゴリ12(廃棄物のリサイクル・アップサイクル) |

事業内容 | 銀行 |
設立年月日 | 1957年(昭和32年)4月 |
所在地 | 東京都千代田区麹町6-1-1 |
代表者 | 代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO) 谷川 啓 |
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