モニターの表示構造である画素(ピクセル)で絵画を再現する「香月恵介」がFAVORRICに参加

2023年11月2日(木)よりFAVORRIC公式サイトにて販売開始

株式会社オーセント

香月恵介のFAVORRIC参加を記念して11月2日(木)~11月21日(火)までの期間中、公式サイトにてご購入いただいた方の中から先着100名様に「香月恵介デザインのオリジナルステッカー(2枚セット)」プレゼント

モニターの表示構造である画素(ピクセル)を絵画で再現する「ピクセルペインティング」を主軸として制作する「香月恵介」がFAVORRIC(フェイバリック)に参加します。【運営:株式会社オーセント(本社:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-7-4 アカデミービル3F、代表:福原大佑)】
香月氏は創作活動を通して、「普段私たちが世界をとらえるときに欠かせないひかりを絵画という視覚メディアによって表現し、現代における光のあり方について考えている」と語る。
代表作である「Lux2」と「Noumena#12」の2作品がデザインされた、FAVORRICオリジナルアイテム(クッション、フラットサブバッグ、リネンポーチ)を2023年11月2日(木)より公式サイトにて販売開始します。

【香月恵介アーティストページ】https://bit.ly/3FxxVui


  • 香月恵介プロフィール

1991年福岡県生まれ。2016年東京造形大学大学院造形研究科美術専攻領域 修了。モニターの表示構造である画素(ピクセル)を絵画で再現し、画面の発光を絵具に物理的に置き換える「ピクセルペインティング(pixel painting)」を主に制作する。クロード・モネやJ.M.W.ターナーの絵画の援用や、RGBライトを使用した「Lux」シリーズを手掛けるなど、現代の光と絵画の関係性を考察している。 
主な個展に2021年「Noumena」(EUKARYOTE)、2020年「ELAPSE」 (SEZON ART SHOP)、2019年「Hope's harbinger」(EUKARYOTE)等。 


  • 作品紹介

Noumena#12


「Gray : Noumena」にはCMYによって作り出された混色状態の灰色の色面に、ディスプレイ表示における理論値であり本来は吸収されているはずのRGB輝度値が表示されている。私がこの灰色の色面を作り出す際には垂直、水平にCMYの色材を引き伸ばして混色している。また、水平垂直はモニターの画面表示構造であるピクセルに基づいており、液晶破損時に起こる線的な画面の壊れ(グリッチ)に似た表面を作り出すことができる。
その上にある数値は256色x3の組み合わせによるところの中間に値する数値をランダムに生成した灰色のイデアなのである。 "Noumena"は"Noumenon"の複数形だが、"Noumenon"には考えられたもの、あるいは仮想物という意味がある。「Gray : Noumena」では偶発的に混ざり合った色材的灰色とランダム生成された仮想物としての光学的灰色が混成された画面を作り出すことを目的としている。
光を受ける支持体(灰色)があり、光そのものを示す数値(灰色)がその上に表示されている。その絵画は光の認識不可能性を再提示する媒体となりうるのではないだろうか。


Lux2


ターナーが晩年に描いたゲーテの色彩論への回答としての作品2組は、ゲーテの色彩についての思索を解体して光と闇の色彩についてそれぞれ描いたものだ。 そこに付される逸話は大洪水と夜明け、天使と精霊に纏わるものだったが、どれも中心に光を持ち、円状に色彩を帯びる絵画であった。これはゲーテの色相環を下敷きにしているが、光の中に舞台を作り演出したようにも見える。 光が分光され色彩に変化する様はプリズムにおいてのみならず、ゲーテやターナー自身が行ったようにそれぞれの哲学によって様々な色彩理論が作り出された。

現行のメディアである液晶ディスプレイはプリズム分光の構造を前提としており、 赤と緑と青の発光によって色彩を表現している。 それは人間の眼に適切に映るように作られた構造だが、本質的に光は白色光の構造色のみの理解では不十分といえる。ただ、その性質を十分に理解するためには感覚を頼りにするほかなく、その上、視覚の外側に目を向けるのは難しい。光が光らしい形を持って色彩を作り出すのだとすれば分光した状態で解体し、再構成する事で光を実際に見たときの捉えどころのなさを映し出せるのではないか。 3原色に解体された光のイメージは統合されることによって空間的な重なりを持ち、さらにそのイメージに分光したそれぞれの光を当てることで光は収束と分光の両方の状態を同時に保ちながら何色とも取れない色彩に変化する。 その表面には色材の色と光の色が同調と飽和を湛え何色でもない光本来の色彩へと還ってゆく。

光を描きとるための一つの方法としてこの作品を"Lux"と名付けたい。"Lux"とは明るさを示す単位であり、ラテン語の「光」の意である。




<展開アイテム>
クッションカバー、フラットサブバッグ、リネンポーチ

クッションカバー45×45

45×45cmのクッションカバー。素材には上質なオックスコットンを100%使用。日本国内で一貫生産しており、アート作品の美しさや機微な表現を最大限に引き出しつつ、肌ざわりも滑らかな高品質のクッションカバーです。

サイズ:(約)45×45cm
素材:コットン100%
洗濯:可、手洗い
仕様:ファスナー開き
原産国:日本



フラットサブバッグ

持つだけでコーディネートのアクセントになるサブバッグ。ハンドル長めの肩に掛けやすいデザインに仕上げました。A4サイズもラクラク入るサイズ感。通勤通学、お出かけ、エコバッグといろいろなシーンで使えます。
内側には、スマホや定期券などを分けておくのに便利なポケット付き。このポケットに本体を畳んで収納できるパッカブルデザインです。折り畳んでも、広げても、かわいいアート作品が楽しめるよう、ポケットの柄入れにもこだわっています。
素材は柔らかくて丈夫な国産のオックスコットンを使用。厚すぎず、薄すぎず、セカンドバッグとして絶妙な厚みです。

サイズ:(約)W37×H40cm  
持ち手高さ:(約)28cm
持ち手長さ:(約)62cm
素材:コットン100%
洗濯:可、手洗い
原産国:日本



リネンポーチ

使うほどに風合いが増す「近江麻」を使用した、内ポケット付きのファスナー式薄型フラットポーチ。マチのない設計なので、小物の整理整頓はもちろん、持ち運びにも便利なサイズで、コスメポーチとしてもおすすめです。

サイズ:(約)W22×H16cm
素材:リネン100%
洗濯:可、手洗い
原産国:日本

【香月恵介アーティストページ】https://bit.ly/3FxxVui


  • FAVORRICとは?

「アートと暮らす。」をコンセプトに、気鋭のアーティストの作品を、上質な素材と日本の高い製品化の技術によってインテリア雑貨、テーブルウェア、ファッション雑貨などをラインナップするECサイトです。美しい生活の道具としてアートを気軽に生活に取り込むライフスタイルを提案しています。

FAVORRIC 公式サイト:https://favorric.com/

■参加アーティストは総勢59名!アイテム化対象のアート作品は233点、販売アイテム数は1,096点


<公式SNS>
Facebook :https://www.facebook.com/favorric.official
Instagram:https://www.instagram.com/favorric_official/
LINE公式アカウント: https://lin.ee/MQRW6tK


  • 株式会社オーセントについて

オーセントは、1人1人が輝ける未来づくりに貢献するために二つの事業を展開しています。
コンサルティング事業では、特に中堅・中小企業のお客様に対して、企業が継続して成長していくことを目的とした業務改革や組織改革、DX などの取組み実行支援を行っています。
プラットフォーム事業では、2021年7月より、「アートと暮らす。」をコンセプトに、気鋭のアーティストのアート作品を、上質な素材と日本の高い製品化の技術によってインテリア雑貨、テーブルウェア、ファッション雑貨としてラインナップする EC サイト『FAVORRIC』(フェイバリック)を展開。消費者の楽しい買い物体験の実現と共に、大量生産を前提としないものづくりの仕組み構築に挑戦しています。


<会社概要>
名称 :株式会社オーセント
所在地 :東京都渋谷区千駄ヶ谷三丁目7番4号 アカデミービル3階
代表取締役:福原 大佑
創業日 :2017年1月
事業内容 :コンサルティング事業、プラットフォーム事業
URL : https://aucent-inc.com/



【本リリースに関するお問い合わせ】
https://aucent-inc.com/contact/

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会社概要

株式会社オーセント

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URL
https://aucent-inc.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区千駄ヶ谷三丁目7番4号 アカデミービル3階
電話番号
050-5443-4522
代表者名
福原 大佑
上場
未上場
資本金
3500万円
設立
2017年01月