社会実験コミュニティ「DICT」のメンバーが法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科の経営学修士学位審査にて優秀プロジェクト賞を受賞!
東京都渋谷区のDICT CUBE TOKYOを本拠地とする、Web 3.0 / DAOによる国際共創イノベーションのための社会実験コミュニティであるDICT(運営会社:株式会社Link & Innovation)の創設者で代表の山本晋也が兼任講師を務める、法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科の経営学修士(MBA)学位審査において、同大学院の社会人学生でDICTメンバーでもある羽生田悠が、優秀プロジェクト賞を受賞しました。

■DICT創設者の山本晋也が兼任講師を務める法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科の経営学修士(MBA)学位審査
Web 3.0 / DAOによる国際共創イノベーションのための社会実験コミュニティであるDICTの創設者で代表の山本晋也(やまもとしんや)が兼任講師として後進の指導にあたる法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科では、従来の大学院の修士論文に代わり「プロジェクト・メソッド」による学位審査が行われます。プロジェト・メソッドとは、実現可能なビジネス・プランやリサーチ・ペーパーの作成を行うことであり、法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科(IM)の教育の要として位置づけられます。
このプロジェクト・メソッドは、成果の達成度やプレゼンテーションの技量、革新性や創造性などの選考基準を下に毎年数名の優秀プロジェクトが選出されます(プロジェクト・メソッドの詳細は、本記事下方の「プロジェクト・メソッドとは」をご参照ください)。

■同大学院の社会人学生でDICTメンバーの羽生田悠が優秀プロジェクト賞を受賞
この度、法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科 山本ゼミの第一期生であり、DICTメンバーの現役看護師 羽生田悠(はにうだ ゆう)が、上記の課程で行われる経営学修士(MBA)学位審査において、優秀プロジェクト賞を受賞しました。優秀プロジェクトを受賞したプロジェクトの研究課題名と Abstract は下記のとおりです。
―――研究課題名―――
看護師シェアリングエコノミーの実証
〜分散型自律組織:Patient Centricity(患者中心)への回帰〜
―――要旨―――
本研究の目的は、オーダーメイドケアの追求によって患者・看護師・日本の医療が三方よしの関係になるシステムの開発と有効性の検証である。世界で類を見ない少子高齢化社会に突入した日本の医療は、今まさに転換期を迎えている。患者を医療機関へ集約する医療は限界を迎え、あらゆる問題が浮き彫りになってきている。この状況下だからこそ、Patient Centricity(患者中心)に立ち返ったシステム変容が必要である。
以上のことから、看護師の新たなマネジメント方法として Web3.0/Management3.0 に着目し、看護師の分散型自律組織(看護師 DAO)を発足させ、この組織を活用した看護師シェアリングエコノミーの仕組みを開発した。
看護師 DAO による共創基盤を基軸としたシステムは、6ヶ月という短い実証期間においても、顧客(ユーザー)体験価値の向上やサービスの多様化、他施設から個人へのリファラルな患者紹介、メンバーの職務満足度の向上など、数多くの効果をもたらし、ある程度の有効性を導き出せた。
その一方で、職務満足度が向上しないメンバーも一定数存在した。人材性質を言動やストレスチェックから分析した結果、看護師DAOにおける人材適応は、自律性と利他的な思考によりニ極化することがわかった。

■現役看護師の羽生田悠がこのプロジェクトに懸ける想い(羽生田コメント)
私は、某大学病院の救命救急センターで看護師として⻑年従事してきた経験を持ちます。この研究の動機となった出来事は、COVID-19パンデミック。入院の制限により止むなく帰る患者さんや、受け入れ制限や停止による救急外来のたらい回しに直面し、病院内では面会制限により最期を共にできない家族など通常診療ではありえない状況を体験してきました。また、この状況下において、医療従事者も経験したことのないことに立ち向かい同僚達が疲弊していく姿も間近で見てきました。命を救うために協働している仲間が、どこか殺伐とした雰囲気で常に仕事をすることも増え、大量の同僚が退職や転職、転科していく姿をみてきました。
このような状況を経験した者として、何か変えなければならないという使命感のようなものが湧き上がりました。その時同時に感じたことは「医療従事者が悪いわけでもなく、市⺠が悪いわけでもなく、COVID-19が悪いわけでもない」と言うことです。では、何が悪いのか。それが私の研究動機でした。
このプロジェクトを通して、看護師が看護師本来の感性を取り戻し活き活きと社会のため、市⺠のために働くことは、日本全体の大きな原動力になることを確信しました。今後は、さらなる実践的検証を続けながら、「人の幸せ」についてWeb3.0/DAOという視点とコミュニティマネジメントの視点から探求していきたいと考えています。
[羽生田悠の在学業績はこちら]
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実践的社会学研究のための訪問看護ステーションのスタートアップ企業創業
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DICT presents; DICT Project Pitch 2024 Yoyogi -アイデアが深化する一日- 登壇
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研究・イノベーション学会(国内学会) 日本語抄録, 口頭発表
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ISPIM -the International Society for Professional Innovation Management- (国際学会) 英語論文, 口頭発表
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Tohoku University Smart Aging Research Center presents; Tohoku University Entrepreneur Training Camp in 2025 登壇
■プロジェクト・メソッドとは
[プロジェクト・メソッド]
「プロジェクト・メソッド」とは、従来の大学院の修士論文に代わるもので、実現可能なビジネス・プランやリサーチ・ペーパーの作成を行います。法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科(IM)の教育の要として位置づけられます。
[革新的なビジネス構想力を培うカリキュラム]
IMでは、院生のグループまたは個人と複数の教員が一体となって、新規事業および起業を開始するためのビジネス・プランや、イノベーティブな戦略等を体系的に研究したり、事業可能性を判断したりするリサーチ・ペーパーの作成を行います。「プロジェクト・メソッド」は未来を創り上げるための研究手法。その評価は専任教授とプロジェクト・アドバイザーと呼ばれる客員教授が行います。
革新的かつ実現性のあるビジネスを生み出す方法を学ぶことが、「プロジェクト・メソッド」の目的です。
[成果の達成度に加え、プレゼンの技量も審査対象]
修了年次の7月下旬に行われる第1回中間発表会、11月に実施される第2回中間発表会、学年末に開かれるプロジェクト最終発表会の年3回の発表会において、院生は全教員と全院生の前でプロジェクトの進捗状況を報告しなければなりません。
時間内にプロジェクトの魅力を正しく伝えられるかどうかも、ビジネスにおいて重要なポイント。成果の達成度はもちろんのこと、プレゼンテーションの技量も審査されます。
その中でもさらに創造性、実現可能性があり、収益性の高いビジネスモデルを構築したと認められるプロジェクトは、2 月上旬に開かれる学外の有識者と教員が審査する優秀プロジェクト報告会で発表されます。
引用元: https://www.im.i.hosei.ac.jp/project-methods/

DICT(Design, Innovation, Co-Creation, Technology)とは

DICT(Design, Innovation, Co- Creation, Technology)は 2022 年 3 月に社会起業家で社会物理学者の山本晋也によって創設された、Web 3.0 / DAOによる国際共創イノベーションのための社会実験コミュニティで、これまでに 15 の法人が、DICT から誕生し、音楽出版社/音楽レーベル「DICT Records」、書籍レーベル「DICT Publishing」、タレント事務所「DICT Agency」等の各種サービスや、大学や国際機関との連携プロジェクトが実施され、そのジャンルは、医療、教育、地方創生、アート、音楽、映像、文学等多岐にわたります。
DICT CUBE TOKYO(東京都渋谷区)、DICT Base Miura(神奈川県三浦市)、DICT Base Miyako(沖縄県宮古島市)、DICT BASE FUJI(山梨県富士吉田市)、DICT Base Toyooka(兵庫県豊岡市)、等各地に拠点を有し、定期的に各種イベントを展開しています。
[DICT Recordsほか各サービスを運営する株式会社Virgoのホームページ: https://www.virgo-all-creation.com/ ]
創設者・代表:山本 晋也
本拠地:東京都渋谷区代々木1-44-4 DICT CUBE TOKYO
※本プレスリリースに関する一般の方からのお問い合わせは、下記リンクの株式会社Virgoお問い合わせフォームよりお願い致します。株式会社VirgoはDICTから派生、誕生した企業で、DICTのコンテンツ制作等、運営の一部を担っております。
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