【ご報告】韓国ソウル市庁関係者が奉優会を訪問
~学校跡地を地域福祉の場へと再生した取り組みに海外から関心~
2025年10月27日(月)、社会福祉法人奉優会(本部:東京都世田谷区、理事長:香取 寛)は、
韓国ソウル市庁 施設計画課の皆様をお迎えし、視察を受け入れました。
視察は、当法人が運営する品川区杜松在宅介護支援センター、品川区立グループホーム杜松、品川区立杜松倶楽部、品川区立杜松特別養護老人ホーム、ならびに品川区立杜松特別養護老人ホームショートステイにて実施されました。

視察の目的
今回の視察は、「学校跡地の活用」をテーマとする土地利用に関する調査の一環として実施されました。韓国では少子高齢化の進行に伴い、廃校を地域福祉施設へと再生する取り組みへの関心が高まっています。
当日の様子
当日は韓国の主務官3名が来訪され、施設紹介、質疑応答、施設案内の順に視察が進行しました。
視察団からは「廃校を再活用するに至った経緯」や「小学校から介護施設へ転用する際、なぜ建て替えではなくリノベーションを選択したのか」といった質問が寄せられました。これに対し、当時の品川区では小中一貫校の整備を進めており、その結果として生じた学校跡地を新たな区立施設として再活用する方針が取られたことを説明しました。意見交換も活発に行われ、双方にとって大変有意義な学びの機会となりました。
今後の展望
廃校再活用の取り組みは、東京のように大規模な土地確保が難しい都市部において、地域資源を有効に活用できるモデルとして注目されています。
奉優会では体育館やグラウンドを地域交流スペースとして活用するなど、地域住民が親しみを持てる施設運営を続けています。
今後も、国内外の自治体・団体との連携を通じて、地域資源の再生と福祉の持続的発展に寄与する取り組みを推進してまいります。



<視察受入施設>
<法人概要>
法人名:社会福祉法人 奉優会
理事長:香取 寛
本部所在地:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢1-4-15 真井ビル
<お問い合わせ先>
広報担当:田村・鈴木
E-mail:kouhou@foryou.or.jp
TEL:03-5712-3770(ガイダンスに従い「5」を押してください)
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