【イベントレポート】YTGATE & Riskified 年末ナレッジナイト2025を開催

「承認率最適化がもたらすビジネスインパクト」をテーマに、EC業界の未来を語る

株式会社YTGATE

2025年12月23日 10時01分

株式会社YTGATE（本社：東京都中央区、代表取締役：高橋祐太郎、以下「YTGATE」）と Riskified Ltd.（本社：イスラエル、代表取締役社長：イド・ガル、以下「Riskified」）は、2025年12月10日、『 YTGATE & Riskified 年末ナレッジナイト 2025』を開催しました。本イベントでは、「承認率最適化がもたらすビジネスインパクト」をテーマに、今後のECにおける課題解決策と成長戦略について議論を交わしました。

イベント概要

イベント名	YTGATE & Riskified 年末ナレッジナイト 2025
開催日時	2025年12月10日（水）
主催者	Riskified Ltd.
登壇者	●Riskified Japan株式会社　　アカウント・エグゼクティブ　ナボン恵子 ●株式会社YTGATE 　　代表取締役　高橋祐太郎
テーマ	『承認率最適化がもたらすビジネスインパクト』

セッションハイライト

セッションでは、3Dセキュア認証の義務化に伴う決済承認率の改善について議論が行われました。特に、3Dセキュア導入前後でのオーソリ承認率の変動とその影響に焦点を当て、実際の企業データをもとに、3Dセキュア認証パターン①、②、③の違いや、それが与える影響について深掘りしました。

高橋（YTGATE）は、実際にどのように決済承認率を改善するのか、具体的なデータとともに3Dセキュア導入の効果を説明。これまで多くの大手EC事業者の健康診断を通じて得たナレッジを共有し、その改善がいかにビジネスに重要であるかを共有しました。

ナボン氏（Riskified）は、パターン1（リスクベース認証）に変更することによる効果と、加盟店が承認率向上に向けて取るべきアクションについて言及。3Dセキュアに関するパターンの選択とその影響に加えて、実際にどのように最適化を行ったのかについての具体的な事例が紹介されました。

本イベントには、RiskifiedとYTGATEのクライアントである大手EC事業者や関係者が多数参加し、業界の未来に向けた有意義なディスカッションが展開され、積極的な意見交換が行われました。YTGATEとRiskifiedは、2026年の成長戦略として３本の矢を共有し、承認率改善の重要性とそのために必要な施策に関する共通理解が深まる機会となりました。

RiskifiedとYTGATEは、引き続きEC決済業界の課題解決に向けて、最先端の決済最適化ソリューションと不正対策技術を提供していく予定です。また、今後も業界全体の認知向上を目指し、定期的なイベントやセミナーを開催し、情報共有と知見の交流を促進してまいります。

本件に関するお問い合わせ

Riskifiedへのお問い合わせ	https://www.riskified.com/ja/contact/
YTGATEへのお問い合わせ	https://ytgate.jp/contact/

会社概要

会社名：Riskified Ltd.

代表者：代表取締役社長イド・ガル

所在地：イスラエル

設立：2012年

事業内容：Riskifiedは、AIを活用した不正検知・リスクインテリジェンスプラットフォームを提供し、加盟店のEC成長を支援しています。世界有数のブランドや上場企業が、決済時の不正検知である主力プロダクトのチャージバック保証、ログイン不正対策とリスク管理、ポリシー濫用の抑止、購入体験の向上を目的に同社のソリューションを活用しています。Riskifiedは、業界最大規模のリスクアナリスト、データサイエンティスト、研究チームによって運営されており、個々の取引背後にあるアイデンティティに基づくインサイトを提供。リアルタイムでの不正検知判定を可能にします。

同社は、2024年の「CNBC 世界のトップ・フィンテック企業」にも選出されました。詳しくは riskified.com をご覧ください。

日本語ウェブサイト：https://www.riskified.com/ja/