歯が痛くても約8割は即日受診せず? 43.6%が2~3日我慢

株式会社smileline・大人の受診意識の調査アンケート

株式会社smileline

歯が痛くなったとき、すぐに歯科医院を受診しますか。それとも、しばらく様子を見ますか。

今回の調査では、歯の痛みについて「2~3日なら耐える」と回答した人が43.6%で最多となり、「その日のうちに受診する」と回答した人は17.2%にとどまりました。さらに、歯の痛みが一度なくなった場合、51.2%が「そのまま様子を見る」と回答しています。

では、どのような症状が受診のきっかけとなり、歯科医院への受診をためらう背景には何があるのでしょうか。歯の痛みへの対処や受診のタイミングについて、生活者の意識を調査しました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。

・引用元が「株式会社smilelineと駒込駅前歯科クリニック・矯正歯科による調査」である旨の記載

・駒込駅前歯科クリニック・矯正歯科(https://www.komagome-shika.com)へのリンク設置

大人の受診意識の調査概要

調査期間:2026年10月09日 ~ 2026年10月09日

調査機関:株式会社smileline(自社調査)

集計対象:全国の20代〜50代男女

有効回答:500サンプル

調査方法:インターネット調査

質問1:「歯が痛い」とき、あなたはどこまでなら耐えられますか?

質問2:次のうち、あなたが「まだ歯医者に行かなくてもいい」と思ってしまう症状は?

質問3:歯の痛みが一度なくなったら、どうしますか?

質問4:「この症状なら歯医者に行かなきゃ」と思う決定打は?

質問5:歯医者に行くのを後回しにしてしまう一番の理由は?

質問6:「今は痛くないけれど、放っておくと悪化する可能性がある」と知ったら?

質問7:歯の症状を放置して、「もっと早く行けばよかった」と思ったことは?

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■歯の痛み、何日まで我慢する? 43.6%が「2~3日」と回答

今回の調査では、「2~3日なら耐える」と回答した人が43.6%で最も多く、次いで「1週間くらいなら耐える」が17.8%、「その日のうちに受診する」が17.2%となりました。また、「痛みが消えるまで耐える」と回答した人も14.6%にのぼりました。

自由回答では、「予約が取れるまで」「痛さによる」といった回答がみられ、痛みの程度や受診できるタイミングによって、耐えられる期間に違いがあることがうかがえました。また、歯が痛くなった経験がなく、わからないという回答もありました。

この結果から、歯に痛みを感じても、すぐに歯科医院を受診するのではなく、数日間は様子を見ようと考える人が多いことがうかがえます。

痛みの程度や日常生活への影響によって、受診のタイミングを判断している人も少なくないのかもしれません。

歯の痛み、43.6%が「2~3日なら我慢」 男女で異なる受診タイミング

男女別にみると、「その日のうちに受診する」と回答した割合は男性14.7%に対し女性20.2%と、女性のほうが高い結果となりました。一方、「痛みが消えるまで耐える」と回答した割合は男性17.3%、女性11.4%で、男性のほうが高くなっています。

歯の痛みを感じてもすぐに受診するとは限らず、痛みを我慢したり、症状の変化を待ったりする人が少なくないことがうかがえます。

男性 272人/女性 228人 中

その日のうちに受診 : 男性 40人(14.7%)/女性 46人(20.2%)

2~3日なら耐える: 男性 124人(45.6%)/女性 94人(41.2%)

1週間くらいなら耐える: 男性 44人(16.2%)/女性 45人(19.7%)

1か月くらいなら耐える: 男性 16人(5.9%)/女性 14人(6.1%)

痛みが消えるまで耐える: 男性 47人(17.3%)/女性 26人(11.4%)

その他: 男性 1人(0.4%)/女性 3人(1.3%)

※端数処理の関係で、合計が100%にならない場合があります。

■「まだ歯医者に行かなくていい」と思ってしまう症状とは?

今回の調査では、「冷たいものがしみる」が40.8%で最多となり、「ときどき痛む」が36.0%で続きました。一方、「噛むと痛む」は7.6%にとどまり、症状によって受診の必要性に対する意識に違いがみられました。

また自由回答では、「場合による」「わからない」といった回答が多く、歯医者に行かなくてもよいと思う特定の症状はない、または判断できないという声がみられました。

我慢できる程度の症状でも、口腔内で問題が進行している可能性があります。どのような症状が受診をためらうきっかけになっているのか、歯科受診に対する意識が明らかになりました。

歯の不調、どこまでなら我慢する?男女別に比較

男性では、「冷たいものがしみる」が38.2%(104人)で最も多く、「ときどき痛む」が37.1%(101人)で続きました。一方、女性では「冷たいものがしみる」が43.9%(100人)で最多となり、「ときどき痛む」は34.6%(79人)でした。

男女ともに「冷たいものがしみる」「ときどき痛む」が上位を占めましたが、女性では「冷たいものがしみる」が男性より5.7ポイント高い結果となりました。また、「噛むと痛む」は男性9.9%、女性4.8%と、男性のほうが5.1ポイント高くなりました。

こうした結果から、歯の症状に対して受診を急がなくてもよいと感じる傾向には、男女で一部違いがみられました。

男性 272人/女性 228人 中

冷たいものがしみる :男性 104人(38.2%)/女性 100人(43.9%)

ときどき痛む:男性 101人(37.1%)/女性 79人(34.6%)

噛むと痛む :男性 27人(9.9%)/女性11人(4.8%)

歯ぐきから血が出る:男性 38人(14.0%)/女性 35人(15.4%)

その他:男性2人(0.7%)/女性3人(1.3%)

※端数処理の関係で、合計が100%にならない場合があります。

■歯の痛みが消えたら歯医者に行かない?痛みがなくなった後の行動

今回の調査では、「そのまま様子を見る」が51.2%で最多となり、半数以上を占めました。

また、「また痛くなるまで放置する」も18.6%となり、合わせて69.8%が痛みがなくなった段階では積極的に受診しない傾向がみられました。一方、「一応歯医者に相談する」は21.2%にとどまりました。自由回答では、「場合による」という回答があり、痛みが治まった後の対応は状況によって異なることがうかがえました。また、歯の痛みを経験したことがなく、判断できないという声もありました。

歯の痛みが一時的に治まっても、原因が解消されたとは限りません。痛みがなくなったことをきっかけに受診を見送る人が多い実態が明らかになりました。

歯の痛みが消えたら受診しない?男女で異なるその後の行動

男性では、「そのまま様子を見る」が48.5%(132人)で最も多く、「また痛くなるまで放置する」が21.7%(59人)で続きました。一方、女性では「そのまま様子を見る」が54.4%(124人)と半数を超え、「一応歯医者に相談する」は21.5%(49人)となりました。

男女を比較すると、「そのまま様子を見る」は女性が男性を5.9ポイント上回りました。一方、「また痛くなるまで放置する」は男性21.7%、女性14.9%となり、男性のほうが6.8ポイント高い結果となりました。

歯の痛みが治まった後は、男女ともに受診を急がず様子を見る人が多いものの、男性では再び痛くなるまで受診を控える傾向が、女性よりも強くみられました。

男性 272人/女性 228人 中

そのまま様子を見る :男性 132人(48.5%)/女性 124人(54.4%)

また痛くなるまで放置する:男性 59人(21.7%)/女性 34人(14.9%)

一応歯医者に相談する :男性 57人(21.0%)/女性49人(21.5%)

定期検診まで待つ:男性 23人(8.5%)/女性 20人(8.8%)

その他:男性1人(0.4%)/女性1人(0.4%)

※端数処理の関係で、合計が100%にならない場合があります。

■歯医者に行く決め手は「痛みの強さ」?受診を決断する症状

今回の調査では、「痛みが強くなった」が45.2%で最多となり、全体の約半数を占めました。次いで「食事ができない」が18.6%、「夜眠れない」が15.8%となり、日常生活に支障が出るほど症状が悪化したことが、受診を決める大きなきっかけとなっているようです。
自由回答では、「場合による」という回答のほか、「わからない」といった声がみられました。

歯科受診を決断する明確な基準がない人や、状況に応じて判断する人もいることがうかがえます。

症状が軽いうちから受診する人は少数派であり、痛みの悪化や生活への影響を感じてから受診を決断する傾向が明らかになりました。

男女別にみた歯医者に行く決定打

男性では、「痛みが強くなった」が40.4%で最も多く、次いで「食事ができない」が20.2%、「夜眠れない」が19.9%となりました。一方、女性では「痛みが強くなった」が50.9%と半数を超え、「食事ができない」が16.7%、「腫れ・出血などが出た」が11.8%で続きました。

男女を比較すると、「痛みが強くなった」は女性が男性を上回りました。一方、「夜眠れない」は男性19.9%、女性11.0%となり、男性のほうが高い結果となりました。

この結果から、女性は痛みの強まりを受診の決め手とする割合が高く、男性は痛みに加えて、夜眠れないほどの症状が受診を決断するきっかけになりやすいことがうかがえます。

男性 272人/女性 228人 中

痛みが強くなった:男性 110人(40.4%)/女性 116人(50.9%)

食事ができない:男性 55人(20.2%)/女性 38人(16.7%)

夜眠れない :男性 54人(19.9%)/女性25人(11.0%)

腫れ・出血などが出た:男性 27人(9.9%)/女性 27人(11.8%)

症状の程度に関係なく受診する:男性 23人(8.5%)/女性 20人(8.8%)

その他:男性3人(1.1%)/女性2人(0.9%)

※端数処理の関係で、合計が100%にならない場合があります。

■歯医者に行かない理由は「まだ我慢できるから」?受診を先延ばしにする心理

今回の調査では、「まだ我慢できるから」が28.0%で最多となりました。次いで「忙しいから」が18.6%、「費用が気になるから」が17.6%、「自然に治ると思うから」が17.2%、「治療が怖いから」が16.2%となりました。自由回答では、「予約が面倒」「何度も通院するのが大変」など、時間や手間を理由に挙げる声がみられました。また、歯科医師への不信感や予約の電話への苦手意識など、心理的なハードルもあることがうかがえます。

受診を後回しにする理由は、痛みを我慢できるという判断だけでなく、時間や費用への懸念、治療に対する不安など多岐にわたることがわかりました。

症状があっても受診に踏み切れない人の心理には、身体的なつらさだけではない、さまざまなハードルがあるようです。

男女別にみた歯医者に行くのを後回しにする理由

男性では、「まだ我慢できるから」が27.9%で最も多く、次いで「忙しいから」が21.0%、「自然に治ると思うから」が19.9%となりました。一方、女性では、「まだ我慢できるから」が28.1%で最多となり、「費用が気になるから」が20.6%、「治療が怖いから」が19.3%で続きました。

男女を比較すると、「忙しいから」は男性が女性を上回った一方、「費用が気になるから」「治療が怖いから」は女性が男性を上回りました。

この結果から、男女ともに「まだ我慢できる」という判断が受診を先延ばしにする主な理由となっている一方、男性は忙しさ、女性は治療への恐怖や費用への懸念が、受診をためらう要因になりやすいことがうかがえます。

男性 272人/女性 228人 中

まだ我慢できるから: 男性 76人(27.9%)/女性 64人(28.1%)

自然に治ると思うから : 男性 54人(19.9%)/女性 32人(14.0%)

忙しいから: 男性 57人(21.0%)/女性 36人(15.8%)

治療が怖いから: 男性 37人(13.6%)/女性 44人(19.3%)

費用が気になるから: 男性 41人(15.1%)/女性 47人(20.6%)

その他:男性 7人(2.6%)/女性 5人(2.2%)

※端数処理の関係で、合計が100%にならない場合があります。

■痛くなくても歯医者に行く?悪化の可能性を知ったときの受診意識

今回の調査では、「近いうちに受診する」が36.2%で最多となり、「すぐ受診する」が28.0%で続きました。両者を合わせると64.2%となり、6割以上が痛みがなくても受診する意向を示しました。

一方、「痛くなったら受診する」は17.6%、「しばらく様子を見る」は17.4%となり、悪化の可能性を知っても、すぐには受診しない人が一定数いることもわかりました。

自由回答では、「シフトを確認して予約する」という回答があり、仕事の都合を調整して受診しようとする様子がうかがえました。

痛みの有無だけで判断せず、症状が現れていない段階から歯の状態に目を向けることが大切といえそうです。

男女別にみた悪化の可能性を知ったときの受診意識

男性では、「近いうちに受診する」が34.6%で最も多く、「すぐ受診する」が24.6%で続きました。一方、女性では「近いうちに受診する」が38.2%で最多となり、「すぐ受診する」も32.0%に上りました。

男女を比較すると、「すぐ受診する」は女性が男性を上回り、「近いうちに受診する」も女性が高い結果となりました。両者を合わせると、女性は70.2%、男性は59.2%となり、女性のほうが早期の受診に前向きな傾向がみられました。

悪化の可能性を知った場合でも、男性では痛みが出るまで受診を控える人が、女性より多いことがうかがえます。

男性 272人/女性 228人 中

すぐ受診する :男性 67人(24.6%)/女性 73人(32.0%)

近いうちに受診する:男性 94人(34.6%)/女性87人(38.2%)

痛くなったら受診する:男性54人(19.9%)/女性 34人(14.9%)

しばらく様子を見る:男性 55人(20.2%)/女性 32人(14.0%)

その他 :男性 2人(0.7%)/女性 2人(0.9%)

※端数処理の関係で、合計が100%にならない場合があります。

■歯の症状を放置して後悔した人は約55%?「もっと早く行けばよかった」の実態

今回の調査では、「何度かある」が20.8%、「ある」が34.0%となり、合わせて54.8%が歯の症状を放置して後悔した経験があると回答しました。一方、「ない」は44.8%でした。

半数以上が受診を先延ばしにしたことを後悔した経験がある一方で、後悔した経験がない人も4割を超えています。

歯の症状は一時的に治まることもありますが、痛みがなくなったからといって原因まで解消されたとは限りません。後悔しないためにも、症状の変化を見逃さず、早めに歯科医院へ相談することが大切です。

歯の症状を放置して後悔した経験

男性では、「ない」が45.2%で最も多く、「ある」が32.0%、「何度かある」が22.4%となりました。一方、女性では「ない」が44.3%で最多となり、「ある」が36.4%、「何度かある」が18.9%で続きました。

男女を比較すると、「ある」と「何度かある」を合わせた割合は、男性が54.4%、女性が55.3%となり、男女ともに半数以上が歯の症状を放置して後悔した経験があることがわかりました。

歯の症状を放置したことへの後悔は男女ともに多く、性別を問わず、受診のタイミングがその後の満足感に関わることがうかがえます。

男性 272人/女性 228人 中

ある:男性 87人(32.0%)/女性 83人(36.4%)

ない:男性 123人(45.2%)/女性101人(44.3%)

何度かある:男性61人(22.4%)/女性 43人(18.9%)
その他:男性 1人(0.4%)/女性 1人(0.4%)

※端数処理の関係で、合計が100%にならない場合があります。

■ まとめ 

今回の調査では、歯の痛みや違和感があっても、受診をすぐには決断せず、様子を見る人が多い実態が明らかになりました。歯がしみる程度では受診をためらい、痛みが強くなったことをきっかけに歯科医院へ行く人が多い一方、受診を後回しにする理由には、忙しさや費用、治療への恐怖なども挙げられました。

また、痛みがなくても悪化の可能性を知れば、6割以上が早めの受診を考えると回答しました。実際に、歯の症状を放置して「もっと早く行けばよかった」と後悔した経験がある人は54.8%に上っています。

歯の痛みが一時的に治まっても、問題が解決したとは限りません。症状が強くなるまで我慢するのではなく、気になる変化があれば早めに歯科医院へ相談することが、後悔を防ぐための一歩といえそうです。

<記事等でのご利用にあたって>

・引用元が「株式会社smilelineと駒込駅前歯科クリニック・矯正歯科による調査」である旨の記載

・駒込駅前歯科クリニック・矯正歯科(https://www.komagome-shika.com)へのリンク設置

【駒込駅前歯科クリニック・矯正歯科について】

住所:東京都豊島区駒込1-42-4 第23菊地ビル1F・2F

電話番号:03-6902-9259

【株式会社smilelineについて】

本社:〒105-0004 東京都港区新橋1-12-9 新橋プレイス7F

URL:https://smile-line-r.com

事業内容:医療総合コンサルティング、ブランディング、内装工事、材料サービス、WEB事業

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会社概要

株式会社smileline

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URL
https://dental-senmon-jimu-jimucyo-daikou.com/
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都港区六本木4-1-16-903
電話番号
070-4533-4494
代表者名
井元郷人
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2020年02月