人材紹介会社で得られた有益な情報－「公募されていない求人情報」が得られること　77%　　　　　　　　　　　　

　エン・ジャパン株式会社（本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二）が運営する、人材紹介会社集合サイト「[en]転職コンサルタント」（http://consultant.en-japan.com/）上でサイト利用者　1,414名を対象に「人材紹介会社」に関して、アンケート調査を行いましたので以下概要をご報告します。

概況

●約 7割の人が、人材紹介会社の利用経験あり

　 ⇒「人材紹介会社の利用経験がある人」が 69%となりました。転職時に、人材紹介会社を利用することが一般的になりつつあるようです。今後も利用経験者が増えてくる可能性が高くなると考えられます。


●人材紹介会社で得られた情報で有益と感じた情報は、
　　「公募されていない求人情報」（77%）が多い中、「求人の背景」（50%）という回答も　

　　⇒人材紹介会社を通じて得られた情報で有益だと感じるものを複数回答で調査したところ、「公募されていない求人」が最も多く 77%となり、次いで、「求人の背景」（50%）という結果となりました。年代別でも、回答を確認したところ、どの年代でも「公募されていない求人」が 70%を上回り、最も多く支持された回答となりました。年代関係なく、求人情報に対する期待値が高いことが伺えます。一方で「仕事のやりがい」や「厳しさ」に関する情報を得られて有益だと感じた人は、全体の 10%未満に留まりました。


●人材紹介会社の選択で重視するのは、求人情報の「数」と「詳細さ」

　⇒人材紹介会社を選択する際に重視する点を複数回答で尋ねたところ、「求人情報を多数保有している」との回答が 62%と最も多く、「求人情報について詳しく把握している」（57%）という回答が続きました。また、「求人企業とのつながりが蜜である」（52%）、「専門性が高い」（47%）なども重視している点として挙げられていることから、求職者は応募したい企業によって、人材紹介会社を使い分けていることが伺えます。


【調査概要】

　■調査方法：インターネットによるアンケート調査　ＳＡ1問　ＭＡ2問　
　■調査対象： 「[en]転職コンサルタント」　利用者　1,414名
　■調査期間：2008年11月20日～12月17日