肺OLD ARE YOU? あなたは自分の肺年齢を知っていますか?ベーリンガーインゲルハイム ジャパン グループ 肺年齢測定会を実施

全国6拠点に勤務する約1,500人の社員のうち、1,045人(約7割)が社内肺年齢測定会に参加
- 喫煙歴のある人は、喫煙歴のない人に比べ、1秒率70%未満の人の割合は2倍
- 肺年齢と実年齢の差も、喫煙歴のある人ほど大きい
- 年齢が上がるほど、1秒率70%未満の人の割合は高まる


2011年4月27日  日本/東京
ベーリンガーインゲルハイム ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:鳥居正男)は、6月1日から6月15日にかけて、同社グループの6拠点(大崎オフィス、日本橋浜町オフィス、エスエス製薬大阪支社、成田研究所・工場、神戸医薬研究所、山形工場)にて肺年齢測定会「肺OLD ARE YOU? in BI Japan」を実施した旨、発表しました。

ベーリンガーインゲルハイム ジャパン グループ(ベーリンガーインゲルハイム ジャパン株式会社、日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社、エスエス製薬、ベーリンガーインゲルハイム ベトメディカ ジャパン株式会社、ベーリンガーインゲルハイム製薬株式会社)の6拠点に勤務する社員を対象に、呼吸器領域のリーディングカンパニーであるベーリンガーインゲルハイムグループの一員としてCOPDについての理解を深め、かつ自身の肺の健康状態を知ることを目的に、肺年齢測定会を実施しました。拠点に勤務する社員約1,500人のうち、約7割にあたる1,045人が肺年齢測定会に参加し、肺の健康に対する社員の意識の高さが伺えました。

「肺OLD ARE YOU? in BI Japan」は、ベーリンガーインゲルハイム ジャパン株式会社傘下の日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社が、「グリーンブレス・キャンペーン」のもと社内・外に展開している様々なCOPD啓発活動のひとつです。グリーンブレス・キャンペーンとは、日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社が、「すべては新鮮で快適な呼吸のために」をテーマに展開しているCOPD啓発活動等の総称です。
詳しくは、肺の病気COPD(慢性閉塞性肺疾患)総合情報サイト「COPD-jp.com」内、「グリーンブレス・キャンペーン」をご覧ください。

http://www.copd-jp.com/greenbreath.html

喫煙歴のある人は、喫煙歴のない人に比べ、1秒率70%未満の人の割合は2倍

測定でわかる肺機能のうち、1秒率(息を吐き出す力の目安)が70%未満の場合、COPDの疑いのあることが知られています。1秒率が70%未満だった人の割合は、喫煙歴のある(現在喫煙している、もしくは、過去に喫煙していた)564人のうち17人(3.0%)が1秒率70%未満でした。 喫煙歴のない人では、477人のうち、7人(1.5%)が1秒率70%未満で、喫煙歴のある人は、喫煙歴のない人に比べ、1秒率70%未満の人の割合は2倍でした。

1秒率70%未満
喫煙歴あり (n=564) 17人(3.0%)
喫煙歴なし (n=477) 7人(1.5%)
不明 (n=4)

肺年齢と実年齢の差も、喫煙歴のある人ほど大きい

また、呼吸機能を知る指標の1つである肺年齢(性別、年齢、1秒量などを元に算出)も、喫煙歴のある(現在喫煙している、もしくは、過去に喫煙していた)人では、肺年齢と実年齢の差の平均が7.1歳、喫煙歴のない人では3.6歳と、1秒率70%未満の人の割合と同様、高くなりました。

実年齢の平均、肺年齢の平均、肺年齢と実年齢の差の平均
喫煙歴あり (n=564) 42.4歳、49.5歳、7.1歳
喫煙歴なし (n=477) 39.5歳、43.1歳、3.6歳
不明 (n=4)

年齢が上がるほど、1秒率70%未満の人の割合は高まる

さらに、年代別にみると、年齢が上がるほど、1秒率70%未満の人の割合が増える結果となりました。

年代、1秒率70%未満
20-29(n=103)、1人(1.0%)
30-39 (n=368)、5人(1.4%)
40-49 (n=404)、8人(2.0%)
50-59 (n=157)、9人(5.7%)
60-69 (n=11)、1人(9.1%)
70-79 (n=2)、0人

COPDの早期発見・早期治療の重要性を認識

BIJ健康保険組合 常務理事 冨田太 氏 コメント

今回、初めてベーリンガーインゲルハイム ジャパングループ5社が協働して、肺年齢測定会を実施しました。測定会開催拠点において、多くの社員に参加してもらえたことを嬉しく思います。 この測定会をきっかけとして、社員の多くが、COPDという病気についての理解を深め、COPDの早期発見、早期治療の重要を認識したと思います。今後も、定期的に社員が自身の肺の健康をチェックするために、人間ドックなどで、肺機能検査を受けることを啓発していきたいと思います。

ベーリンガーインゲルハイムについて
ベーリンガーインゲルハイムグループは、世界でトップ20の製薬企業の1つです。ドイツのインゲルハイムを本拠とし、世界で145の関連会社と42,200人以上の社員が、事業を展開しています。1885年の設立以来、株式公開をしない企業形態の特色を生かしながら、臨床的価値の高いヒト用医薬品および動物薬の研究開発、製造、販売に注力してきました。

2010年度は126億ユーロの売上を示しました。革新的な医薬品を世に送り出すべく、医療用医薬品事業の売上の約24%相当額を研究開発に投資しました。

日本ではベーリンガーインゲルハイム ジャパン株式会社が持ち株会社として、その傘下にある完全子会社の日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社(医療用医薬品)、エスエス製薬株式会社(一般用医薬品)、ベーリンガーインゲルハイム ベトメディカ ジャパン株式会社(動物用医薬品)、ベーリンガーインゲルハイム製薬株式会社(医薬品製造)の4つの事業会社を統括しています。日本のグループ全体で約3,000人の社員が、革新的な医薬品の研究、開発、製造、販売に従事しています。
www.boehringer-ingelheim.co.jp

会社概要

URL
http://www.boehringer-ingelheim.co.jp
業種
製造業
本社所在地
東京都品川区大崎2-1-1 ThinkParkTower(17階)
電話番号
03-6417-2200
代表者名
ヤンシュテファン・ シェルド
上場
未上場
資本金
-
設立
1961年06月