【三菱電機】数値制御装置(CNC)「M800Wシリーズ」を発売・JIMTOF2014に出展
生産性・高精度な加工・操作性向上を実現
三菱電機株式会社は、数値制御装置(CNC)の新製品として、生産性・高精度加工・操作性の向上を実現したグローバルフラグシップモデル「M800Wシリーズ」を12月1日に発売します。
本製品は、10月30日から11月4日までの期間にて東京ビッグサイトで行われる「JIMTOF2014(第27回 日本国際工作機械見本市)」に出展します。
本製品は、10月30日から11月4日までの期間にて東京ビッグサイトで行われる「JIMTOF2014(第27回 日本国際工作機械見本市)」に出展します。
▼発売の背景
近年、医療・航空機分野等においては曲面の高精度加工など、複雑な形状の加工ニーズが高まっています。この分野では多品種少量生産となることが多く、加工前の段取りやプログラミング作成時間の短縮が生産性向上における課題となっています。一方、国内の熟練工の減少、海外での作業者の頻繁な入れ替わりを背景に、工作機械の使用では、簡単に操作できるNCシステムへの要求が高まっています。
当社は今回、世界的に拡大するマシニングセンタ・旋盤向けに、生産性向上・高精度加工・操作性向上を実現したグローバルフラグシップモデル「M800Wシリーズ」を発売します。
▼新製品 M800Wシリーズの主な特長
1. 独自開発のCNC専用CPU搭載により、生産性向上を実現
・CNC専用CPUの初搭載により、高速処理性能が飛躍的に向上。CNCの基本性能である微小線分能力とPLC演算処理能力では従来機種よりも60%アップ。
・CNCと駆動系ドライブユニット間の光通信ネットワークを高速化することで、サーボ指令・制御周期が従来比2倍となり、CNCシステム全体の応答性が改善し、工作機械の生産性を向上。
2. 豊富な制御機能により、高精度加工を提案
・マシニングセンタ向けに、加工形状にあわせて最適な加減速制御を行うSSS制御(Super Smooth Surface制御)機能を向上し搭載。
・旋盤向けに、最大8系統32軸8主軸の制御ができ、多軸多系統機にも対応。工具計測操作や3次元ワークシミュレーション等の機能を拡充し、複雑な形状にも加工可能。
3. ユニバーサルデザイン採用と直感的な操作による柔軟な操作性を追求
・操作画面にユニバーサルデザインを採用し、ユーザー(工作機械メーカー)ごとの操作画面の作成も容易に。
・表示器にマルチタッチ・ジェスチャ操作などスマートフォン感覚で操作できる大型の19インチを新たにラインアップ。
・画面には、縦置き2分割のマルチ画面への表示切り替えや、画面の下部にソフトウェアキーボード・マニュアルなどが表示でき、操作性が向上。
▼その他特長
安全規格対応と、省部品・省配線による容易なシステム構築を支援
・工作機械で必要な各種安全機能SLS(速度監視)、SLP(位置監視)、SOS(停止監視)、SBC/SBT(ブレーキ制御/診断)等に対応。
・安全I/O、安全PLCにより安全回路を省略化かつ省配線で機能安全システム構築を支援。
▼発売概要
・製品名:三菱数値制御装置 M800Wシリーズ
・形名
M850W:最大系統数8軸 / 最大制御軸数32軸 / 同時輪郭制御軸数8軸
M830W:最大系統数8軸 / 最大制御軸数32軸 / 同時輪郭制御軸数4軸
・発売日:2014年12月1日
▼関連リンク
三菱電機FAサイト 数値制御装置(CNC)「M800Wシリーズ」詳細ページ
http://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/cnt/cnc/pmerit/cnc/m800w/index.html?ref=press141003
三菱電機FAサイト JIMTOF2014スペシャルコンテンツ
http://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/compass/watch/event/jimtof2014/index.html?ref=press141003
■参考
三菱電機FAサイト TOP
http://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/?ref=press141003
近年、医療・航空機分野等においては曲面の高精度加工など、複雑な形状の加工ニーズが高まっています。この分野では多品種少量生産となることが多く、加工前の段取りやプログラミング作成時間の短縮が生産性向上における課題となっています。一方、国内の熟練工の減少、海外での作業者の頻繁な入れ替わりを背景に、工作機械の使用では、簡単に操作できるNCシステムへの要求が高まっています。
当社は今回、世界的に拡大するマシニングセンタ・旋盤向けに、生産性向上・高精度加工・操作性向上を実現したグローバルフラグシップモデル「M800Wシリーズ」を発売します。
▼新製品 M800Wシリーズの主な特長
1. 独自開発のCNC専用CPU搭載により、生産性向上を実現
・CNC専用CPUの初搭載により、高速処理性能が飛躍的に向上。CNCの基本性能である微小線分能力とPLC演算処理能力では従来機種よりも60%アップ。
・CNCと駆動系ドライブユニット間の光通信ネットワークを高速化することで、サーボ指令・制御周期が従来比2倍となり、CNCシステム全体の応答性が改善し、工作機械の生産性を向上。
2. 豊富な制御機能により、高精度加工を提案
・マシニングセンタ向けに、加工形状にあわせて最適な加減速制御を行うSSS制御(Super Smooth Surface制御)機能を向上し搭載。
・旋盤向けに、最大8系統32軸8主軸の制御ができ、多軸多系統機にも対応。工具計測操作や3次元ワークシミュレーション等の機能を拡充し、複雑な形状にも加工可能。
3. ユニバーサルデザイン採用と直感的な操作による柔軟な操作性を追求
・操作画面にユニバーサルデザインを採用し、ユーザー(工作機械メーカー)ごとの操作画面の作成も容易に。
・表示器にマルチタッチ・ジェスチャ操作などスマートフォン感覚で操作できる大型の19インチを新たにラインアップ。
・画面には、縦置き2分割のマルチ画面への表示切り替えや、画面の下部にソフトウェアキーボード・マニュアルなどが表示でき、操作性が向上。
▼その他特長
安全規格対応と、省部品・省配線による容易なシステム構築を支援
・工作機械で必要な各種安全機能SLS(速度監視)、SLP(位置監視)、SOS(停止監視)、SBC/SBT(ブレーキ制御/診断)等に対応。
・安全I/O、安全PLCにより安全回路を省略化かつ省配線で機能安全システム構築を支援。
▼発売概要
・製品名:三菱数値制御装置 M800Wシリーズ
・形名
M850W:最大系統数8軸 / 最大制御軸数32軸 / 同時輪郭制御軸数8軸
M830W:最大系統数8軸 / 最大制御軸数32軸 / 同時輪郭制御軸数4軸
・発売日:2014年12月1日
▼関連リンク
三菱電機FAサイト 数値制御装置(CNC)「M800Wシリーズ」詳細ページ
http://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/cnt/cnc/pmerit/cnc/m800w/index.html?ref=press141003
三菱電機FAサイト JIMTOF2014スペシャルコンテンツ
http://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/compass/watch/event/jimtof2014/index.html?ref=press141003
■参考
三菱電機FAサイト TOP
http://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/?ref=press141003
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