『主要国・エリアの旅行先イメージ調査(2016年度版)』海外旅行先にいくとしたらどこへ?」 4人に1人がハワイを想起!

~ハワイはオーストラリアとグアム・サイパンの利点を兼ね備えた旅行先~

ハワイ州観光局

ハワイ州観光局(東京都千代田区、局長エリック高畑)は、日本人の海外旅行意向者における「主要国・エリアの旅行先イメージ調査(2016年度版)」を2016年12月9日(金)~12日(月)に実施し、本調査の結果を発表しました。  
日本国内においても地域創生という観点でそれぞれの地域のブランド資産について語られる機会が多くなっていますが、本リリースでは、海外旅行意向者における海外主要国・エリアのブランド資産についてまとめました。

【調査結果の概要】

<国・エリアの旅行経験>

海外旅行経験を尋ねたところ、海外旅行経験者のうち、「ハワイ」の旅行経験率は50%と、他海外の国・エリアを大きく上回っていた。旅行回数についてみると、ハワイ旅行経験者のうち約4割が2回以上(リピーター)旅行したことがあると回答。

 

その他の海外の国・エリアの旅行経験率をみると、「グアム」(37%)、「シンガポール」(30%)、「オーストラリア」(26%)の旅行経験率が「ハワイ」に続いている。

一方、沖縄については約6割の者が旅行したことがあると回答している。

 

<海外旅行に行きたい国・エリア>

今後、海外旅行に行くとした場合の行きたい場所を自由回答で尋ねた。                                                最初に挙げられた国・エリアをみると、「ハワイ」が23%と突出して高くなっている。                         以下、「アメリカ(ハワイを除く)」(9%)、「イタリア」(7%)、「台湾」(4%)、「オーストラリア」(同)、 「フランス」(同)と続く。

性年代別にみると、男性30代~40代、女性30代以下では、およそ30%、3人に1人が「ハワイ」と回答。   また、男性20代以下では「アメリカ(ハワイを除く)」が22%と最も高くなっている。                                                       海外旅行先=ハワイ、と想起する人が多く、日本人にとって親しみのあるエリアであることがわかる。

 

<主要国・エリアのポジショニング:イメージポジショニング >

主要国・エリアのイメージをコレスポンデンス分析を用いてポジショニングしたところ、大きく3領域に分かれる。

ハワイ、グアム、沖縄は“メジャー・親しみ・ファミリー”領域に位置している。ただし、グアムはいずれの要素もハワイに比べると大きく下回り、ハワイと同じようなイメージを持たれているが、ハワイに隠れてしまっている。一方、沖縄も各要素のスコアはハワイを下回っているものの、グアムほどの差はなく、イメージ上では、この領域ではハワイと沖縄が比較的強いことがわかる。

その他の国・エリアについてみると、タイ、フィリピン、ベトナム、マレーシアなどの東南アジアは“個性的”領域に位置し、シンガポールは“都会的・高級”領域と独自にポジショニングされている。

一方、オーストラリアは“メジャー感”がありながら、“都会的”などのイメージもある。同様に、バリは、“個性的”で“高級”なイメージが持たれている。

<主要国・エリアのポジショニング:ベネフィットポジショニング >

同じく、主要国・エリアのベネフィット(そこで実現できること)についてポジショニングしてみると、大きく4領域に 分かれている。

ハワイは“スケールの大きな自然、ショッピング、非日常”と“ビーチ、空気・水が美しい”領域の中間に位置し、両領域の特長を兼ね備えたエリアとして位置づけされている。そのため、ハワイは美しい自然風景がありながら、観光やアクティビティも楽しめるエリアとして認知されていることがわかる。

一方、フィリピン、マレーシア、タイ、ベトナム、バリは、“現地文化・風習、遺跡・建築物”といった、現地独特の雰囲気を体験できるという特徴的な領域に位置している。

さらに、オーストラリアは“スケールの大きな自然、ショッピング、非日常” 領域、シンガポールは“現地の街並み”領域に位置している。

 

<主要国・エリアへの愛着度>
 

海外旅行意向者の各国・エリアに対する愛着度(とても愛着を感じる+少し愛着を感じる)をみると、「ハワイ」が73%とトップで、3人に1人がハワイに“とても”愛着を感じていると回答している。

その他主要国・エリアの愛着度をみると、「沖縄」(71%)、「ベトナム」(70%)、「オーストラリア」(66%)、「バリ」(61%)と続いている。

<主要国・エリアの旅行先推奨度>

同じく、周囲の人への「旅行先としての推奨度(是非薦めたい+まあ薦めたい)」をみると、          「ハワイ」が82%とトップで、2人に1人がハワイを周囲の人に旅行先として“是非”薦めたいと回答している。

ハワイ旅行経験者が、渡航経験を経てもなお、ハワイに対して好意的な印象を持ち続けていることがわかる。

その他主要国・エリアの推奨度をみると、「沖縄」(78%)、「オーストラリア」(77%)、 「ベトナム」(74%)が7割台で続いている。
 

 

 

<ハワイ旅行のよいところ>
 

ハワイ旅行のよいところは、「現地特有の自然に接触できる」が59

 

と最も高く、以下、「ショッピングが楽しめる」(48%)、「現地での会話・コミュニケーションに不安を感じない(日本語が通じるなど)」(44%)、「取り扱っている旅行代理店が多い/簡単に旅行の手配ができる」(39%)、「魅力的な宿泊施設がある」(34%)、「治安や感染症などの不安が少ない」(34%)、「現地特有の文化に接触できる」(31%)と続いている。

 

特に、女性(30代~40代)では、「ショッピングが楽しめる」が6割台と高くなっている。

 

「3-2)主要国・エリアのポジショニング B.ベネフィットポジション」で見られた結果同様に、ハワイは「美しい風景」と同時に「観光アクティビティ」が楽しめ、さらに海外旅行に対する不安が少ないことなどで支持されていることがわかる。

 


<ハワイ旅行で実現できること>

同じく海外旅行意向者に、ハワイで実現できることを尋ねたところ、「ビーチやリゾート地で過ごすことができる」が50%と最も高く、以下、「新しい経験ができる」(41%)、「退屈な毎日から抜け出せる」(32%)、「決まりきった生活から抜け出せる」(32%)、「日ごろの生活でたまったストレスを解消することができる」(同)と続く。

 

ハワイは自然体験とともに観光アクティビティが楽しめるところというイメージがあることから、旅行ならではの開放感や解消感が実現できるエリアとして広く認知されていることがわかる。

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会社概要

ハワイ州観光局

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URL
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業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
東京都 千代田区一番町29-2 一番町進興ビル1F
電話番号
03-6261-3418
代表者名
ヴァーレイ・ミツエ
上場
未上場
資本金
-
設立
-