「日本交通タクシー配車」アプリ×Beacon搭載タクシーによる先駆的な情報配信サービスの実証実験を開始
■実証実験内容■
日本交通グループが保有する黒タク(黒色のタクシー)約1,600台の車内にACCESSのBeacon端末を搭載し、株式会社日交データサービスが提供する、iBeacon対応スマートフォン向けアプリ「日本交通タクシー配車」(50万人のお客さまが利用)(※1)に対して情報を配信いたします。これによりアプリの基本機能(お客様からの要望に応じた指定場所へのタクシー配車等)に加え、「乗車時間」に注目したタクシー車内でのコミュニケーション機能として動画視聴連動型クーポンを提供いたします(お客様は、一回の乗車ごとにその機会を得ることができます)。お客様の「日本交通タクシー配車」アプリがタクシーの車内に設置されたBeaconに反応し、企業の動画広告のお知らせを通知。乗車時から降車時までの視聴動画数に応じて、次回以降のタクシー料金の割引が受けられるクーポンがお客様の「日本交通タクシー配車」アプリに付与される仕組みです。
本実証実験は、本日バージョンアップいたしました「日本交通タクシー配車」アプリにて体験いただくことができます。尚、本実証実験は、「日本交通タクシー配車」アプリのネット決済のご利用のお客様が対象となります。
今回の取り組みでは、株式会社博報堂DYホールディングス マーケティング・テクノロジー・センターが開発している屋外情報配信プラットフォームを活用。この屋外情報配信プラットフォームは、乗車した場所や時間帯、乗車回数に応じて、配信する情報を変更する等、屋外での情報配信に対して高い自由度と柔軟性を実現することができます。
■ 実証実験の実施時期/エリア ■
- 日時 : 2015年4月6日~開始
- エリア : 東京23区、三鷹市、武蔵野市
- 対象アプリ : 「日本交通タクシー配車」アプリ(v5.5以降)
- 対象OS : iOS 7.1以降、Andorid 4.4以降
- 対象タクシー : 黒色タクシー1,557台(2015年3月時点)
今後も、株式会社博報堂DYメディアパートナーズ及び株式会社博報堂は、屋外情報配信プラットフォームを活用することで、リアル空間での新たなコミュニケーション機会を創造し、企業と生活者にとって価値ある情報サービスを提供していきます。
■(※1)スマートフォン向けアプリ「日本交通タクシー配車」について ■
「日本交通タクシー配車」アプリはスマートフォンならではの直感的な操作とGPS機能を活かした日本初のタクシー配車アプリです。カードレス・サインレスでタクシーが利用でき、その利便性から多くのお客様から支持されており、姉妹アプリ「全国タクシー配車」とのシリーズ累計でダウンロード数が150万件を超え、アプリ経由のタクシー配車台数が200万台、タクシー売上は50億円を突破しています。
<アプリ実績(全国タクシー配車・日本交通タクシー配車累計)>
ダウンロード数:150万件(2014年11月 達成、iPhone版・Android版・WindowsPhone版合計)
アプリ経由配車:200万台(2014年10月 達成、iPhone版・Android版・WindowsPhone版合計)
アプリ経由売上:50億円(2014年12月 達成、iPhone版・Android版・WindowsPhone版合計)
App Store順位:旅行カテゴリ 無料ランキング1位
<アプリ受賞歴>
「2013年度グッドデザイン・ベスト100」(2013年10月)
「Cloud Innovation Award 2013」ITpro賞(2013年2月)
「第11回モバイル広告大賞」マーケティング部門
ベストイフェクティブネス、ベストユーズオブテクノロジーのダブル受賞(2012年6月)
「モバイルプロジェクト・アワード2012」プラットフォーム・ソリューション部門優秀賞(2012年5月)
■ 実証実験参加一覧 ■
・ 日本交通株式会社 総合営業課
・ 株式会社博報堂DYメディアパートナーズ アウトドアメディア局
・ 株式会社博報堂DYメディアパートナーズ / 株式会社博報堂 「DATA WiNGS」(※2)
・ 株式会社ACCESS 営業本部 ソリューション営業部
・ デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社 テクノロジーサービス本部
(※2 ) 「DATA WiNGS」について
株式会社博報堂DYメディアパートナーズと株式会社博報堂の協働の取り組みとして
“生活者データ・ドリブン”マーケティング対応力強化を担う
「DATA WiNGS」が参加。
博報堂DYグループ内の“生活者データ・ドリブン”マーケティグ対応力強化の中核を担う組織である博報堂「生活者データマーケティング推進局」、博報堂DYメディアパートナーズ「データドリブンメディアマーケティングセンター」の総称。リーダーは、両組織の部門長である安藤元博。
【ご注意】
・ 「日本交通タクシー配車」アプリをご利用で、「ネット決済」を登録していただいたお客様が対象です。
・ 設定画面で、Bluetoothと位置情報サービス(GPS)をオンにしてご利用ください。
・ 本サービスをご利用いただくために必要な通信料及び接続料等はお客様のご負担となります。
・ ご利用機種、回線の混在状況等の要因によって、乗車している場合であっても乗車が検知できない場合があります。あらかじめご了承ください。
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