QuizKnock 伊沢拓司が東北大学特任准教授(客員)として『災害に備えたコミュニケーションを考える~大学院生による成果発表会~』に参加しました
QuizKnockの伊沢拓司が、4月12日に東北大学にて行われた『災害に備えたコミュニケーションを考える~大学院生による成果発表会~』に東北大学特任准教授(客員)として参加しました。今回の発表会は、伊沢が企画段階から参画してきた「東北大学卓越解拓プロジェクト」の集大成となるものです。参加した学生は、災害に備えたリスクコミュニケーションの活性化をテーマにさまざまな施策を提案し、伊沢が企画立案・学生起業などの観点からフィードバックを行いました。
QuizKnockの伊沢拓司が4月12日に東北大学にて行われた『災害に備えたコミュニケーションを考える~大学院生による成果発表会~』に東北大学特任准教授(客員)として参加しました。
今回の成果発表会は、「東北大学卓越解拓プロジェクト」の集大成となるものです。「東北大学卓越解拓プロジェクト」は、東北大学卓越大学院プログラムの学生が企画・運営しているプロジェクトで、異分野の知識を融合させ災害について今一度考えることを目的としています。専攻やバックグラウンドが全く異なる大学院生が集まり、グループごとに災害発生時や防災に関するリスクコミュニケーションを活性化するための施策を考えました。
伊沢はこれまで、運営学生との打ち合わせやグループワークの枠組み作り、各グループの施策内容に関して継続的に助言を行ってきました。3月に行われた事前研修では、『「正解」のない問いについて社会に語る時、いかにして振る舞うべきか』というテーマで学生向けの講演を行いました。メディア出演の経験をふまえつつ、施策を通して社会の要求に応えるために考えるべきポイントなどを発信したほか、学生の中間発表に対して企画立案・学生起業などの観点からフィードバックを行いました。
そして今回、約3週間にわたって議論を行ってきた4グループがこれまでの成果を発表しました。成果発表会はオンライン・対面のハイブリッド開催となり、学内外から約300名が視聴しました。
学生からは、災害に関するリスクコミュニケーションを活性化するための施策として、留学生向けの防災講義や防災教育アプリ、災害情報を付加した物件紹介パンフレットやペット専用の避難所など、さまざまなアイディアが寄せられました。質疑応答では参加者から多くの質問やコメントが寄せられ、活発な議論が行われました。また、最後にはそれぞれのグループに対して伊沢から講評を行いました。
閉会式では伊沢が「今回のワークショップを通して、自らの考えを社会に問う際の『風呂敷の広げ方』をリアルに学べたのでは。とても難しい課題だったと思うが、皆さんの学びに対する真摯な姿勢を感じることができた。ぜひ今回の経験を今後の研究活動にいかしてほしい」と述べ、発表会は幕を閉じました。
- 卓越大学院プログラムとは
東北大学では、未来型医療創造卓越大学院プログラム、人工知能エレクトロニクス 卓越大学院プログラム、変動地球共生学卓越大学院プログラムの3つのプログラムが採択されています。
▼東北大学公式ホームページ 卓越大学院プログラム
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/profile/about/08/about0803/
- プロフィール
伊沢拓司(いざわたくし)
QuizKnock編集長、株式会社QuizKnock CEO。2016年10月にQuizKnockを立ち上げ、2019年に会社化。WEBの編集やYouTubeへの出演のほか、テレビ出演や執筆、講演登壇など活動の場を広げている。「高校生クイズ」2連覇、「東大王」優勝などの戦歴を誇るクイズ王。東京大学経済学部卒。
2021年10月1日、東北大学グリーン未来創造機構 特任准教授(客員)に就任。
- 株式会社batonとは
・森羅万象にクイズで楽しく触れられるWebメディア
・エンタメと知を融合させた動画コンテンツを提供するYouTubeチャンネル
・直感的な楽しみを通じて知力を鍛えるゲームアプリ
の3つの事業についてコンテンツ制作や運営を行っています。また、昨日よりも楽しく・知的な人生をおくるきっかけ作りの一環として、書籍の刊行やイベントの開催、学校での講演活動などにも積極的に取り組んでいます。
【会社概要】
社名:株式会社baton
設立:2013年10月
代表者:衣川洋佑
Web:https://baton8.com/
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株式会社batonマーケティング部 qk_support@baton8.com
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