スカイスキャナー 卒業旅行に関する世代別意識調査実施
アジアを中心とした格安旅行を何度でも体験するスマホ世代と ヨーロッパ中心に長期でリッチな旅行を経験したバブル世代 全体費用も予約方法も対照的な結果に
そろそろ卒業旅行のシーズン。卒業旅行といえば海外旅行が主流ですが、近年では航空券・宿泊など旅行関連の比較サイトの拡大や「インスタ映え」に象徴される SNS によるリアルな旅行体験情報の充実・拡散により、卒業旅行のスタイルや渡航先なども変わってきています。そこで、国内外の航空券、ホテル、レンタカー情報の一括比較検索サービスを提供するスカイスキャナージャパン株式会社では、「親世代」「子世代」の卒業旅行経験者および予定者を対象に卒業旅行の実態と意識調査を実施しました。※本文中ではバブル世代=親世代、スマホ世代=子世代として表記。なおそれぞれの世代名称は当社独自のカテゴリー分類名となります。
【調査結果サマリー】
1. 卒業旅行は世代で大きく異なる
ー 親世代の卒業旅行は 1 回豪華主義で過半数が 5泊以上。ヨーロッパや北米が人気
ー 子世代の卒業旅行は 2〜4 泊でアジアなど近場で 2回以上。同行者も毎回異なるグループや恋人と。
2. いまや卒業旅行の手配は半数がインターネット。アプリも活用
ー 親世代は 83.5%が旅行代理店。
ー 子世代は旅行代理店 58.0%、インターネット 55.0%。子世代の男性は 12.0%がアプリも利用
3. 行き先を決めたきかっけの半数以上は「ずっと行ってみたかった」憧れ
ー 全世代共通で「ずっと行ってみたかった」場所への卒業旅行が過半数
ー 子世代の男性は 18.5%が SNS の情報を元に行き先を決定
4. 卒業旅行はパッケージタイプが主流。ただし子世代は 3 割以上が航空券・宿泊別々予約
5. 卒業旅行の費用は親世代と子世代で 10 万円近く異なる
親世代は予算額が 10 万円~20 万円未満が中心。20 万円以上も 3~4 割。実際は 15 万円~25 万円未満が中心
子世代は 5 万円~15 万円未満が中心で 20 万円未満 7 割以上。実際も 5 万円~15 万円未満が中心
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卒業旅行の回数、親世代は過半数が 1 回。子世代は過半数が 2 回以上
卒業旅行は合計何回行ったかを聞いたところ、親世代は、1 回が最も多く55.5%。対して子世代は2 回が 30.5%で最も多く、次いで1 回(26.0%)、3 回(23.0%)と複数回行っている人が多い結果となりました。親世代では卒業旅行は 1 回が主流、子世代では 2 回、3 回行くのが主流のようです。
卒業旅行の同行者は世代に関係なく少人数のグループ
子世代は複数回行くことから、親世代に比べて人数の多いグループや恋人とも
卒業旅行は誰と行ったかを聞いたところ、世代にかかわらず 5 人以内の友人・知り合い同士のグループが最も多く 8 割近くとなっています。しかし、複数回卒業旅行に行く子世代では、人数の多いグループや恋人などの回答も多く、同行者を変えて行っているようです。
卒業旅行の行き先は 1 位アジア、2 位ヨーロッパ、3 位北米。
親世代はヨーロッパがトップ、子世代はアジアがダントツで、世代でトレンドな旅行先が異なる
卒業旅行の行き先は、全体では 1 位アジア、2 位ヨーロッパ、3 位北米。世代別でみると、親世代が 1 位ヨーロッパ、2 位北米、3 位アジアに対し、子世代ではアジアがダントツで 1 位となっており、近年、LCC 就航、観光地の整備など様々な要素で より行きやすく、より楽しめると人気・注目ともに上昇しているアジアを選ぶ人が多く、世代間での渡航先トレンドの変遷がうかがえます。
卒業旅行の宿泊数は、3~5泊に分布。
親世代は5泊以上が過半数で 10泊以上も2割以上。子世代短期が多く2~4泊に集中
海外の卒業旅行での平均宿泊数を聞いたところ、全体では 3~6 泊が多く10 泊以上も1 割以上という結果となりました。 世代別では、親世代は5 泊以上の回答者が 64.0%と過半数で10 泊以上も 2 割以上いたのに対し、子世代は 3 泊、4 泊がほぼ半数。2 泊も約 2 割おり回数は多いものの1 回の滞在日数は短期であることがわかります。
卒業旅行の手配は、親世代は8割以上が旅行代理店 子世代は旅行代理店とインターネットが半々。
子世代の男性はアプリも1割以上
卒業旅行の手配はどのサービスを利用したかを聞いたところ、親世代は 83.5%が旅行代理店と回答。インターネット利用者はわずか 5.0%でした。対して子世代は、旅行代理店が 58.0%、インターネットが 55.0%で、インターネット利用率が高くなっていることがわかります。また子世代の男性は、アプリ利用者も12.0%おり、時代とともに旅行もデジタルサービス活用者が増加していることがうかがえます。
旅行先を決めるきっかけは、親世代が「ずっと行ってみたかった場所」に対し、子世代は「観光地」がトップ
3 位は世代共通で「費用」だが、子世代のほうが重視している傾向がみられる
旅行先を決めるきっかけは、親世代のトップは「ずっと行ってみたかった場所」で、2 位観光地と 3 位費用はいずれも子世代 に比べてかなり低い回答率でした。また 5 位に「雑誌で見たから」が入り、情報は雑誌から得ていることがわかります。 対して子世代ではトップは「観光地」で、「ずっと行ってみたかった~」よりもやや高めの結果となっています。また「費用」と回答した人も 3 割と高く、コストパフォーマンスも重要な要素のようです。さらに4 位に「SNS で見たから」がランクイン。特に子世代の男性は、同女性が 16.0%なのに対し 21.0%と 5 ポイントも高い結果で、インスタ映えが旅行先を決めるきっかけとなっている様子もうかがえます。
卒業旅行の1回あたりの予算額、親世代は10万円~20万円未満が中心。20万円以上も 3~4 割
一方子世代は 5万円~15万円未満が中心で20万円未満7割以上。1回の単価は安めに設定し回数を行く傾向
卒業旅行の1回あたりの予算額を聞いたところ、親世代は15万円以上20万円未満を中心に分布していますが、20 万円以上の割合も高く特に男性はほぼ半々でした。一方子世代は5万円以上10万円未満、10万円以上15万円未満が半数近くを占め5 万円未満も1割以上。20万円以上は2~3 割程度でした。親世代は欧州や北米など遠距離に長期滞在することから費用も高めで、子世代はアジアへの短期旅行が多いため1回の費用はリーズナブルなようです。
卒業旅行の1回あたりの実際にかかった費用、親世代は15万円~25万円未満が中心で予算より高め
一方子世代は予算額同様5万円~15万円未満が中心
卒業旅行で1回あたりの実際にかかった費用は、親世代ではやや予算より高めになっており、特に女性は20万円以上25万円未満が増加。一方子世代は、予算より高めになっているもののほぼ予算通りの分布となっています。
卒業旅行で最も費用のかかった項目は往復旅費。親世代は約8割、子世代は6割強
卒業旅行で1回あたり最もかかった費用はともに往復旅費。しかし割合をみると、親世代のほうが2割近くも大きく、当時の航空運賃の高さ、より遠距離に旅行に行く傾向などの要因がうかがえます。一方子世代は近年のLCC の台頭により、親世代と比べ旅費を安く抑えられていることも影響しているとみられます。また子世代は宿泊費と回答した人が2割強、食費もやや多く食事や宿泊込みのパッケージでは なく別々に予約していることが影響していると思 われます。
- その他の設問を含む「スカイスキャナー 卒業旅行に関する世代別意識調査」の詳細は スカイスキャナーHP をご参照ください。(www.skyscanner.jp/press-releases )
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スカイスキャナージャパン株式会社について
スカイスキャナージャパンは、スコットランドに本社を置くスカイスキャナーリミテッドとヤフー株式会社により、2015 年 7 月に設立された合弁会社 です。独自に開発した「メタサーチ」の技術により、世界中の航空会社や旅行代理店の航空券、ホテル、レンタカー情報を一括で比較検索するサ ービスを日本で開発、展開しています。▼スカイスキャナーのウェブサイトはこちら (www.skyscanner.jp)
スカイスキャナーリミテッド について
2003 年にスコットランド・エジンバラで設立したスカイスキャナーは世界中の航空券、ホテル、レンタカーの各種検索サイトを一括して比較検索で きるメタサーチの無料旅行検索サイトです。現在 30 言語、70 通貨に対応しており、全世界の利用者数は月間平均 6,000 万人、アプリのダウン ロード数は 7,000 万回を超え、世界中で高く評価されています。スカイスキャナーのオフィスは東京、エディンバラ、グラスゴー、シンガポール、北 京、深セン、マイアミ、バルセロナ、ソフィア、ブダペスト、ロンドンの 11 都市にあり、計 900 名以上の社員が勤務しています。スカイスキャナーは 2016 年中国のオンライン旅行代理店 Ctrip の傘下に入りました。
【実施概要】ここでは、卒業旅行=「学校の最終学年在席時に、学生生活最後の記念に行う旅行」としています。
実施期間 : 2018 年 2 月
調査方法 : インターネットアンケート調査
調査対象 : 全国/高校・高専・専門学校・短大・大学・大学院等、卒業旅行で海外に行ったこと(行く予定)のある男女
親世代 : 45~55 歳/子世代:18~30 歳
有効回答 : 400名(各世代・男女 各100名)
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