【夏の新提案】アイス×丸房露。創業378年の老舗「鶴屋」から「丸房露のためのアイスクリーム」登場
6月1日(木)より鶴屋佐賀本店と鶴屋オンラインストアで販売スタート。
佐賀県を代表する銘菓・丸房露(まるぼうろ)の元祖「鶴屋」(佐賀市)は、2017年6月1日(木曜日)より、新商品「丸房露のためのアイスクリーム」を、鶴屋佐賀本店と鶴屋オンラインストアで販売を開始します。
- 鶴屋オンラインストア: http://www.marubouro.co.jp/
- 新提案。今年の夏は、アイス×丸房露。
「丸房露のためのアイスクリーム」は、佐賀県産の素材にこだわり「村山ミルクプラント」の、コクがあり、まろやかな味わいの牛乳と、「嶺川養蜂場」の、上品な香りが漂う、すっきりとした甘さのみかん蜜を使用。濃厚でありながらも、爽やかな風味と後味が特徴のアイスクリームは、丸房露の素朴な美味しさを引き立てます。
ひと味変えて楽しみたいときは、丸房露の端に少し乗せて。贅沢に味わいたいときは、丸房露にサンドして。お好みの配合を見つけてみてください。商品は鶴屋佐賀本店と鶴屋オンラインストアで販売。価格は1個270円(税込)。
- 「さが土産品開発コンサルティング」第1期で商品化。中川政七商店がバックアップ。
「丸房露のためのアイスクリーム」は、県が2016年10月より開始した、土産品の開発・販路開拓などを目指す県内の製造事業者等を対象に、企業の経営診断・改善、ブランド構築、商品開発から流通・販売、情報発信までを一貫して支援する「さが土産品開発コンサルティング」の第1期の中で開発されました。
これは、全国の工芸メーカーを多数再生させた実績を持つ株式会社中川政七商店と連携した事業で、第1期は、南蛮菓子製造販売の鶴屋、伊万里鍋島焼製造販売の虎仙窯、手すき和紙製造販売の肥前名尾和紙の3社に対して、1年間支援するもので、虎仙窯、肥前名尾和紙の2社も新商品を開発中。本年度の第2期も現在募集しています。
「さが土産品開発コンサルティング」第2期応募ページ:http://www.infosaga.or.jp/main/1460.html
県は、「さが土産品開発コンサルティング」を通じて、佐賀県を代表する企業・商品ブランドをつくり、魅力的な売れる土産品の開発を支援していきます。
- 「丸房露のためのアイスクリーム」商品概要
商品名:丸房露のためのアイスクリーム
価 格:270円(税込)
容 量:90ml
販売日:2017年6月1日(木曜日)
店 舗:鶴屋 佐賀本店
〒840-0046 佐賀県佐賀市西魚町1番地
電話:0952-22-2314 FAX:0952-22-2317
Mail: tsuruya@marubouro.co.jp
オンラインストア:http://www.marubouro.co.jp
プロデュース:method 山田遊
アートディレクション・デザイン:OVAL 杉村武則
写真:Log 内村友造
アイスクリーム製造:株式会社パストラル
- 丸房露の元祖「鶴屋」について
製造:合資会社 鶴屋菓子舗
寛永16年(1639年)、徳川三代将軍家光公の治世の下、「鶴屋」は佐賀36万石の城下町に創業。初代善右衛門が、佐賀藩城主鍋島公より御用御菓子司を仰せつかり、以来378年、その暖簾を現在にいたるまで、守り続けている。
天和年間には二代目太兵衛が、長崎の出島で南蛮渡来の製法を学び、佐賀に持ち帰ったとされており、佐賀出身の明治の元勲、大隈重信候が愛したという逸話も残る佐賀県を代表する銘菓「丸房露」の元祖。
- 株式会社中川政七商店について
「日本の工芸を元気にする!」というビジョンのもと、日本初の工芸をベースにしたSPA(製造小売)業態を確立し、自社ブランドで培った経験を応用して地方中小企業のコンサルティングを多数手掛け、成功に導く。
- 株式会社中川政七商店 代表取締役社長 十三代 中川政七氏プロフィール
1974年生まれ。京都大学法学部卒業後、2000年富士通株式会社入社。2002年に株式会社中川政七商店に入社し、2008年に十三代社長に就任。
日本初の工芸をベースにしたSPA業態を確立し、「日本の工芸を元気にする!」というビジョンのもと、業界特化型の経営コンサルティング事業を開始。初クライアントである長崎県波佐見町の陶磁器メーカー、有限会社マルヒロでは新ブランド「HASAMI」を立ち上げ空前の大ヒットとなる。
2015年には、独自性のある戦略により高い収益性を維持している企業を表彰する「ポーター賞」を受賞。「カンブリア宮殿」などテレビ出演のほか、経営者・デザイナー向けのセミナーや講演歴も多数。
著書に『奈良の小さな会社が表参道ヒルズに店を出すまでの道のり。』『ブランドのはじめかた』『ブランドのそだてかた』『経営とデザインの幸せな関係』(日経BP社)、『小さな会社の生きる道。』(CCCメディアハウス)、『日本の工芸を元気にする!』(東洋経済新報社)
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