KIIが環境・社会課題解決を目指す「インパクト志向金融宣言」に署名
環境・社会課題の解決を目指し、インパクト志向の投資活動を推進
慶應イノベーション・イニシアティブ(本社:東京都港区、代表取締役社長 山岸広太郎、以下KII)は、この度、環境・社会課題解決を目指す「インパクト志向金融宣言」(事務局:一般財団法人社会変革推進財団)に署名いたしました。
慶應イノベーション・イニシアティブ(KII)は、「その研究が、その発明が、そのイノベーションが、社会を変えるまで」をミッションとして創立されました。シード・アーリーステージからのリード投資やハンズオン支援を中心に、デジタル・テクノロジーによる社会革新や、医療・健康領域の課題解決に取り組む研究開発型スタートアップを対象として、国内外の社会経済的課題解決に向けて投資活動を推進しています。本宣言に賛同し、今後さらにIMM(*1)の実践を通してインパクト投資に尽力して参ります。
*1:Impact Measurement and Management、金融機関がその投融資活動を通じて生み出すインパクトを測定して可視化するとともに、戦略の策定や投資先とのエンゲージメントを通じて創出されるインパクトを管理すること
◆インパクト志向投資宣言について
「インパクト志向金融宣言」とは、「金融機関の存在目的は包括的にインパクト(企業のもたらす環境・社会への変化)を捉え環境・社会課題解決に導くことである」という想いを持つ複数の金融機関が協同し、インパクト志向の投融資の実践を進めて行くイニシアティブです。
詳細は下記URLよりご覧ください。
https://www.impact-driven-finance-initiative.com/
◆慶應イノベーション・イニシアティブ(KII)について
KIIは、2015年12月に、主に慶應義塾大学の研究成果を活用したスタートアップを支援するため創設されました。また、2020年1月からは、慶應義塾大学に限らずシード・アーリーステージからのリード投資とハンズオン支援を中心に、デジタルテクノロジーによる社会の革新や、医療・健康などの課題解決に取り組む技術系スタートアップに投資対象を広げ投資活動を推進しています。
スタートアップへの投資育成を通じて日本が誇る大学等の研究機関の技術や知的財産といった優れた研究成果の社会実装を推進し社会貢献の一翼を担うと同時に、ベンチャーキャピタルファンドとして高い収益性を確保し持続的なイノベーションエコシステムの構築に取り組んで参ります。
<KIIの概要>
商号 :株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ(Keio Innovation Initiative, Inc.)
事業内容:大学発技術系ベンチャー企業の育成、ベンチャーキャピタルファンドの運営
資本金等:1億円(資本準備金5000万円を含む)
代表者 :代表取締役社長 山岸広太郎
URL :https://www.keio-innovation.co.jp
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