医師1,394人に聞く「新型コロナウイルスの収束時期」に関する調査

~今年中に収まるとの見解を持つ医師は約13%~

 企業の“メンタルケアの課題”をクラウドサービスで解決する株式会社メンタルヘルステクノロジーズ(所在地:東京都港区、代表取締役:刀禰真之介、https://mh-tec.co.jp/、以下メンタルヘルステクノロジーズ)は、医師1,394人を対象に、新型コロナウイルスの収束時期に関する調査を行いました。【調査機関:6/15(火)~6/25(金)】

 

 

 

n=1,394 2021年6月【調査機関:6/15(火)~6/25(金)】

6月に実施した「新型コロナウイルスがいつ頃収束するか」というアンケートに対し回答は「2021年後半」が12.6%、「2022年前半」が34.6%、「2022年後半」が23.2%、「2023年前半」が6.9%、「2023年以降」と回答した医師が22.7%という結果となった。

新型コロナウイルスが収束する時期が来年(2022年)以降になると予測する医師は、約9割に上ることが分かった。医師からの回答で、最も多かった結果としての時期は、2022年前半ごろの(約34%)になるとの見通しとなった。

 


また、「2023年以降に収束する」と回答した医師が全体の5分の1を占めるなど、ウィズコロナの状態がまだまだ続きそうな、悲観的な考えを持っているとも捉えられる。

どの選択肢の中にも一定数は「ワクチンが普及するのに時間がかかる」との見方を持つ意見が見られた。

<「2021年後半」を選択した医師の意見(一部抜粋)>

ワクチン接種が進んでいるため/ワクチン接種がそのころには集団免疫レベルに達すると期待されるので。/第4波が第3波を超えておらず、自然消退しているから/願望です/気温の上昇により、ウイルスが弱るかも。/先進国ではワクチン接種が進むから。

「2021年後半」を選択した医師のうち、非常に多くの回答結果から、2021年内には国民の間にワクチンが普及することによりコロナが収束するとの意見が見られた。
 
<「2022年前半~後半」を選択した医師の意見(一部抜粋)>

ワクチンの接種が行きわたる/ワクチンの普及後も変化株による流行がある程度続くと思う/世界中にワクチンが行き渡らないとパンデミックは収まらない。/3年以上はかかるとおもう/ワクチン効果が出始める時期。

「2021年後半」を選択した医師からは、ワクチンの接種がある程度いきわたるのではないか、との見方が多く見られる。
その反面、ワクチン接種率が上がらないのではないか、ワクチンを打ってもじわじわと感染が続くのではないか、など厳しい仮説をお持ちの医師も見られる。
 
<「2023年以降」を選択した医師の意見(一部抜粋)>

収束はせずにインフルエンザのように季節性に流行する風邪の一種になるのではないか/変異を繰り返すので、インフルエンザと同様、収束はない、/世界中にワクチンが行き渡らないとパンデミックは収まらない。/3年以上はかかるとおもう/ワクチン効果が出始める時期。

「2023年以降」を選択した医師からは過去のインフルエンザと同様に、コロナウイルスが変異することで流行が収まらないことへの懸念が大多数となった。
また、2022年と回答した医師と同様、ワクチン接種率が上がらないのではないかとの意見も見られた。
 


2021年1月に実施した、新型コロナ収束時期アンケートとの比較について
~インフルエンザ同様、季節ごとに流行するのではないかとの見方も~

 

n=1,028 2021年1月時点

過去(2021年1月時点)に全く同じ内容で実施したアンケート(n=1,028)に対し3割の医師が2021年内に収束すると予測し回答していた。この時点ではワクチン接種がもっと早く済んでいると予想している医師が多かったことがうかがえる。

6月の結果と比較してみると、2021年内に収束すると回答した医師の割合は1月時点で30%近くの回答があったが、半年が経ったとはいえ6月時点では1割程度にとどまるなど、今年中に収束すると考えている医師は少数のようだ。
 
1月と6月の結果で最も変化が見られた箇所は、「2023年以降」と回答した医師である。
2021年1月時点は8.3%だった回答率が、6月時点では22.7%と大幅に増加している。
ワクチンの接種が高まるとはいえ、メディアで報道されている変異株が確認されていることからもうかがえる。

■メンタルヘルステクノロジーズとは

『社会と医療の通訳者』をビジョンとし、クラウドの活用と医療職ノウハウを“わかりやすく”伝えることで「メンタルケア」を実現することを目指す企業です。

厚生労働省が唱える4つのメンタルヘルスケアをもとに、企業の健康経営を促進するためのクラウドサービス「EPLIS(エルピス)シリーズ」を展開し、延べ利用社数は約800社を突破しました。ウェブ面談ツールを用いて、メンタルヘルス専門の産業医や産業医保健師に相談ができるサービス「ELPIS-オンラインカウンセリング」や、会社を通さずにメールで個人的な健康相談を専門医に相談可能な「ELPIS-ケアーズLite」などを提供しています。

 



■会社概要


社名  :株式会社メンタルヘルステクノロジーズ
設立  :2011年3月8日
代表者 :代表取締役 刀禰真之介
所在地 :東京都港区赤坂3-16-11 東海赤坂ビル4階
資本金 :418,000千円
URL  :https://mh-tec.co.jp/
事業内容:メンタルヘルスソリューションサービス、ITソリューションサービス、嘱託産業医サービス(子会社)、医師斡旋業(子会社)

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キーワード
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会社概要

URL
https://mh-tec.co.jp/
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都港区赤坂3-16-11 東海赤阪ビル4階
電話番号
-
代表者名
刀禰真之介
上場
東証グロース
資本金
5億2921万円
設立
2011年07月