「Monoxer(モノグサ)」の「小テスト機能」をアップデートし、記憶定着から確認テストの実施までのフローを一元化
プリント配布、採点をデジタル化し、学校や塾の先生の働き方をサポート
モノグサ株式会社(東京都文京区 代表取締役:竹内孝太朗、畔柳圭佑)が提供する記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer」の「小テスト機能」をアップデートしました。今回のアップデートによってMonoxer上で作成したBook(問題集)をそのままMonoxer上の小テストとして使うことができるため、記憶定着からテストにおける確認まで、Monoxer上で完全に一元化できるようになりました。
これまでのMonoxerでは、先生が児童・生徒に憶えてもらいたい項目をBook(問題集)として作成し、その確認をするための小テストは別途作成をする必要がありました。今回のアップデートによって、学校や塾の先生方にとってより手間がない形で、記憶定着から確認テストの実施までのフローをサポートすることが可能になりました。
- 「小テスト機能」について
「小テスト機能」についてMonoxerの「小テスト機能」は、2021年4月に正式リリースしました。児童・生徒が学んだ内容をMonoxer上で小テストにし、AIが自動採点する機能です。多くの学校や塾において、先生方が紙のテストをプリントアウトして、それを何枚もコピーし、生徒に解かせた後に採点して、点数を集計しています。ここには、先生方の貴重な時間が膨大に割かれています。弊社ではこのプロセスについてMonoxerを活用し、小テスト機能として、デジタル化しました。
Monoxerは、手書き入力機能から音声認識機能まで備わっています。そのため、先生方はさまざまな形式のテストを作成して、採点をすべてAIに任せられます。作成する小テストは配点、制限時間、難易度の設定が可能です。択一問題から英単語や漢字を入力する問題まで、これまで紙でできていたことはもちろん、デジタルならではのテストを作ることも可能です。Monoxerでの学習履歴及び記憶度と小テストの結果を比べることで、一夜漬けなのか、日々の学習の成果なのか分かるため、長期の目標に対しても正しく進捗を把握することができます。また学習履歴とテスト結果を紐付けることで、生徒や保護者に対して、結果だけでなく、プロセスも共有することができます。そのため、先生、保護者、児童・生徒の三者間でより強固な関係性を構築できると考えています。
- モノグサ株式会社 代表取締役CTO 畔柳圭佑のコメント
新しいことを記憶し定着させてゆくステップである学習と、ある時点での記憶の状態を手軽に確認できる小テストは、記憶の領域に取り組んでゆく上で非常に重要な機能であると考えています。
今回、Book(問題集)から小テストを作成することができるようになったことで、小テスト作成の手間が大きく削減され、小テスト機能は多くの方に手軽にご活用いただける機能になったと思います。
また、Book(問題集)から小テストを作成することで、学習の状況と小テストの結果を統合し分析できるようにもなりました。これは、効率的に学習を行う上でも、記憶に基づいたコミュニケーションを行っていく上でも意義の大きなステップであると考えています。
今後は、分析をはじめとして小テストと記憶の統合度合いを高めてゆくことや、より意義のあるテストの作成実施をサポートするための機能開発などに注力し、記憶のプラットフォーム化を進めてゆきたいと思います。
- 「モノグサ株式会社」について
Monoxerは、先生が憶えて欲しい内容を登録するだけで、その内容を定着するために必要な問題が自動で作成されます。
生徒は作成された問題をスマホやタブレットのアプリで学習していきますが、一人ひとりの習熟度・忘却度に応じて、リアルタイムで問題の出題頻度や難易度が調整されるため、一人ひとりのレベルにあった学習が実現できます。
遠隔でも生徒の学習状況・定着度が分かるため、通学・通塾が困難な状況でも、きめ細やかな指導を行うことが可能です。
https://corp.monoxer.com/
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