センスウェイのIoTとAIを活用した作業員安全管理支援ソリューション事業、(公財)東京都中小企業振興公社の評価事業へ
IoTとAIにより作業員の安全管理にイノベーションを起こすセンスウェイ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長CEO:神保雄三、以下「センスウェイ」)が展開しているIoTとAIを活用した作業員安全管理支援ソリューション事業「ワーカーコネクト」は、(公財)東京都中小企業振興公社の事業可能性評価事業(令和7年度6月期)において「事業可能性あり」と評価を受けましたのでお知らせいたします。
事業可能性評価委員会で「事業可能性あり」と評価された事業は、原則として今後3年間、(公財)東京都中小企業振興公社より継続的な事業化支援を受けることができます。支援内容には、事業化や経営安定化のアドバイス、助成制度の案内、提携金融機関の紹介、販路開拓支援、知的財産戦略の助言、広報支援、交流会の開催などがあります。

■事業可能性評価事業とは
事業可能性評価事業は、新たな事業展開を目指す中小企業等に対し、経営・財務・法律など各分野の専門家から構成される事業可能性評価委員会において、事業化の可能性について評価やアドバイスを行うものです。この評価で、成長性・将来性が高いと認められた事業プランには、(公財)東京都中小企業振興公社が継続的な支援を行います。
■「ワーカーコネクト」のご紹介
「ワーカーコネクト」は、LoRaWAN®/LTE-M※1対応の腕時計型のバイタルセンサーを活用し、作業員の心拍や皮膚表面温度、位置情報、転倒の有無などをリアルタイムで検知・可視化できるIoTソリューションです。管理者は遠隔地からでも作業者の状態を確認でき、異常時には即座にアラートを受信することが可能です。
2025年6月から義務化された職場における熱中症対策にも対応しており、職場の安心・安全を支える実用的なテクノロジーとして注目されています。

「ワーカーコネクト」サービスサイト:https://www.senseway.net/wc/
※1 LoRaWAN®:低消費電力で長距離通信が可能なLPWA(Low Power Wide Area)無線通信技術の一種で、「LoRa Alliance」が定めた通信規格です。IoT用途で世界的に利用されています。
LTE-M:3GPPが規定するLPWA通信技術の一種で、LTEの一部帯域を活用し、省電力を実現したIoT向け通信規格です。
■「ワーカーコネクト」の受賞・採択・評価実績
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「MCPC award 2021」(サービス&ソリューション部門)奨励賞
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「ASPIC IoT・AI・クラウド アワード 2022」(IoT部門)働き方改革賞
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「ASPICクラウドアワード2024」(AI部門)働き方改革賞
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(公財)東京都中小企業振興公社の事業可能性評価事業(令和7年度6月期)で「事業可能性あり」と評価
■センスウェイについて
センスウェイは、低消費電力で長距離通信が可能なIoT向け無線通信規格「LoRaWAN®」を活用し、IoTプラットフォームサービス「SenseWay Mission Connect」を提供しています。
さらに、LoRaWAN®の技術力を活かして、製造業や建設業向けに熱中症予防や転倒検知を含む「作業員安全管理支援ソリューション」など、IoTを活用した各種ソリューションを展開し、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援しています。
企業サイト:https://www.senseway.net/
LoRaWAN®は Semtech Corporation. の商標または登録商標です。
本リリースに記載されている会社名・製品名は、各社の登録商標または商標です。
【導入に関するお問い合わせ先】
センスウェイ株式会社
担当:永山・入江
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