オリジナル雑煮コンテスト「第2回Z–1グランプリ」最終審査に進む2作品が決定
2024年4月27日(土) に辻調理師専門学校 東京で記者発表会を開催、次回の最終審査は「第19回食育推進全国大会」来場者投票でグランプリを決定!
2024年4月27日(土)に記者発表会・三次審査を開催し、最終審査に進む2作品が決定しました。
6月に開催される第19回食育推進全国大会で、来場者の実食審査・投票によりグランプリを決定します。
最終審査進出2作品
※応募当時の学年を記載しています
「信長雑煮」
作品考案者:冨成 柚凪さん(城南高等学校2年生)
推薦:岐阜調理専門学校(岐阜県)
「かごんま特製雑煮」
作品考案者:諏訪 葵さん(神村学園高等部2年生)
推薦:今村学園ライセンスアカデミー(鹿児島県)
【審査項目】
以下の項目について5段階評価で点数を付け、総合得点が高かった2作品を選びました。
①タイトルを含め独創性・斬新さはあるか
②食材を無駄なく使っているか、作りやすいか
③彩り・見栄えが良いか
④おいしいか(味付け、素材など)
当日の様子
①開会挨拶(服部幸應氏)
②試食審査
③三次審査進出5作品
④辻調理師専門学校 東京の教員がレシピを基に調理
⑤審査員:左より辻芳樹(三次審査会場校理事長)、服部幸應((公社)全国調理師養成施設協会会長)、浜内千波(料理研究家・食プロデューサー)、広里貴子(有限会社貴重 ごちそうプロデューサー®)
⑥報道関係者による取材
Z–1グランプリ開催の背景
「雑煮」は郷土食が豊かで、扱う食材や調理法に地域的特徴があり、代表的な日本の食文化の一つです。 しかし、 生活スタイルの変化に伴って、家族がそろって雑煮を食し、新年を祝う機会が減ってきています。
調理師は、食文化継承という大切な役割を担っています。当協会は、調理師を育てる学校の団体として食育に力を入れており、「Z-1グランプリ」は食育活動の一環として、若い世代が雑煮に親しむ機会を創出することを目的に、 企画されました。
次回「最終審査」予告
・日程
2024年6月1日(土) グランプリ投票/2日(日) 結果発表
※1日:雑煮を購入し食べた来場者による投票数でグランプリを決定/2日:投票結果発表
・会場
大阪南港 ATCホール(大阪府大阪市住之江区南港北2-1-10 ATC O's棟 南館)
第19回食育推進全国大会会場 全調協ブース内
・調理担当校
辻調理師専門学校(大阪府)
・賞
二次審査を通過した作品には協賛会社より副賞を贈呈
グランプリ作品、準グランプリ作品には賞状を授与
第2回Z–1グランプリ概要
・Z–1グランプリ公式ページ:https://www.jatcc.or.jp/works/education/z-1/
・名称:第2回Z-1グランプリ
・会期:2023年12月~2024年6月
・テーマ:「いつでも食べたい、地元食材で私のオリジナル雑煮!」
・参加対象:
全国の小・中学生、高校生
※個人、グループどちらでも可(応募は1人または1グループにつき1点のみ)
・審査の流れ:
2023年12月1日(金)~2024年1月26日(金):雑煮レシピ募集(各調理師学校が窓口)
<応募総数>1,107作品(計110校)/調理師学校23校でレシピを受理
➡2月中:一次審査(書類選考・各調理師学校で3作品ずつ選出)※59作品が通過
➡3月中:二次審査(書類選考・全国で5作品選出)
➡4月27日(土):三次審査(実食審査・最終候補2作品選出)
➡6月1日(土):最終審査(実食審査・グランプリ決定)
※三次審査では調理師学校教員が、最終審査では教員及び学生がレシピに基づき調理
・主催:公益社団法人 全国調理師養成施設協会
・後援:文部科学省、農林水産省、一般社団法人食文化ルネサンス
・協賛:
株式会社和泉利器製作所、貝印株式会社、鈴廣かまぼこ株式会社、全国漁業協同組合連合会、全国餅工業協同組合、株式会社にんべん、伯方塩業株式会社、ヒガシマル醤油株式会社
■公益社団法人 全国調理師養成施設協会とは?
1973年(昭和48)設立。全国204校の調理師養成施設(いわゆる調理師学校)を会員とし、質 の高い調理師の養成に力を注いでいる。主な事業は調理師学校生を対象としたコンクール 「グルメピック」の運営をはじめ、「実技検定」普及活動、教材の出版、食育インストラクター の認定、調理技術教育学会の運営等。 調理師養成教育は、専修学校をはじめとして、高等学校、各種学校、短期大学等さまざま な学校群・教育課程で展開されている。
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