一般社団法人日本セキュリティトークン協会がオンラインセミナー「大和証券グループのデジタル社債発行の実証実験と、セキュリティトークンのこれから」を開催
セキュリティトークンは、ブロックチェーンネットワーク上で発行されるデジタルトークンのうち、有価証券その他の資産や価値の裏付けを有するものを指します。ブロックチェーンの特性を活かし、裏付資産に対する権利をボーダーレスかつセキュアに移転可能とします。
当協会が設立された2019年以降、セキュリティトークンのビジネス活用に向けた取り組みが加速しています。2021年2月26日には、株式会社大和証券グループ本社・株式会社デジタルガレージがブロックチェーン技術を活用した有価証券発行の実証実験開始を発表し、大和証券株式会社及び、大和フード&アグリ株式会社が「大和証券デジタル社債」及び「大和F&Aデジタル社債」をそれぞれ発行しました。(参照:株式会社デジタルガレージ プレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000204.000023393.html)
このたび、本実証実験を推進した株式会社大和証券グループ本社および株式会社Crypto Garage(株式会社デジタルガレージの子会社で、ブロックチェーン金融サービス事業を展開)にご協力いただき、大和証券グループのデジタル社債発行の実証実験のご紹介とともに、セキュリティトークンのこれからについてお話しいただきます。
(開催日時・場所)
- 日時:2021年4月28日(水)15:00~16:00
- 場所:オンライン
- 参加登録:https://securitytoken20210428.peatix.com/
- 参加費:無料
(登壇者)
- 斉藤 貴裕(株式会社大和証券グループ本社 経営企画部 次長)
- 加藤 岬造(株式会社Crypto Garage COO&CBO)
- 増田 剛(一般社団法人日本セキュリティトークン協会 代表理事)
本セミナーを通じて、より多くの企業にセキュリティトークンのエコシステムに参画していただくことを期待しています。
■ 一般社団法人日本セキュリティトークン協会(JSTA)について
当協会は、セキュリティトークン(※1)の技術、制度、ビジネスに関して、調査、研究、普及・啓発活動等を通じて、セキュリティトークンの品質向上を図り、セキュリティトークンを用いたエコシステムの健全性の確保に努めるとともに、公正かつ自由な経済活動の機会の確保及び促進並びにその活性化による国民生活の安定向上に寄与し、日本経済の健全な発展に貢献することを目的として活動しています。また、トークン発行プラットフォーマーのSecuritize Inc.(米国)・Tokeny Solutions(ルクセンブルク)・Security Token Market LLC(米国)とパートナーシップを締結し、海外事例の収集にも取り組んでいます。
【代表者】 共同代表理事 並木智之・増田剛
【所在地】 東京都中央区日本橋茅場町1-8-1茅場町一丁目平和ビル8階BcH(※2)
【URL】 https://securitytoken.or.jp/
【会員コミュニティ】
※1 セキュリティトークンとは・・・
ブロックチェーンネットワーク上で発行されるデジタルトークンのうち、証券性を有するものを指します。ブロックチェーンの特性を活かし、不動産受益権やファンド持分をボーダーレスかつセキュアに移転可能とします。日本法上では、 典型的には金融商品取引法上「電子記録移転有価証券表示権利等」と定義されるものを指しますが、当協会では、同法の適用のない資産等に対する権利をトークン化したもの及び当該権利を表示するトークンをも広くセキュリティトークンの定義に含んでいます。
※2 JSTAは、株式会社ブロックチェーンハブ(https://www.blockchainhub.co.jp/)の創業支援プログラム下で創設され、同社運営のスタートアップインキュベーションセンターに入居しています。
■ 本件に関するお問い合わせ先
info@securitytoken.or.jp
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