シンガポール住宅開発局(HDB)向けにエレベータ300台を一括受注
フジテック株式会社(本社:滋賀県彦根市、社長:岡田 隆夫)のグループ法人フジテック・シンガポール(社長:ウィリアム・ウォン)はシンガポール住宅開発局(Housing & Development Board “HDB”)向けに、住宅用エレベータ約300台を一括受注しました。
今回の受注は、HDBの第33期住宅開発プロジェクトとして計画されているもので、今後 4~5年間で新たに建設される住宅にエレベータを納入します。約300台のエレベータには、地上30階を超える高層住宅向けの高速エレベータを含みます。
シンガポールでは限られた国土を有効活用するため建国当初から政府が公共住宅政策に力を入れ、HDBが供給する高層住宅に国民のおよそ8割が居住しています。当社は1972年にエレベータ2,000台を受注して以降、これまでHDBへ新設およびモダニゼーション向けに累計で約20,000台を納入しています。近年はHDBおよび市議会と共に既設エレベータを二重ブレーキ化するプロジェクトへ積極的に参画するなど、エレベータを通じた住宅の安全性向上を支援してきました。
同プロジェクトを通じて、シンガポールのまちづくりに貢献するとともに、中期経営計画“Vision24”におけるグローバル事業の拡大を目指します。
【 フジテック・シンガポールについて 】
フジテック・シンガポールは、1972年に創立したフジテック・グループ3カ国目の海外法人です。南アジア※における事業基盤を築き、同地域の中核拠点としてけん引しています。2022年9月に創立50周年を迎え、さらなる発展に向けデジタルを活用した持続可能な社会インフラの構築を推進しています。
所在地 | シンガポール・ベドック サウスアベニュー |
設立 | 1972年8月23日 |
事業内容 | 昇降機の販売、据付、保守、修理 |
親会社との関係 | 連結子会社 |
主要納入先 | シンガポール住宅開発局 ワン・ラッフルズ・プレイス マリーナ・ワンメープルツリー・ビジネスシティ |
※東南アジアおよびインドで展開する9カ国(シンガポール、フィリピン、マレーシア、インドネシア、ベトナム、インド、タイ、スリランカ、ミャンマー)を当社における「南アジア」の事業セグメントと位置付けています。
【 フジテックについて 】
フジテックは、エレベータ・エスカレータ・動く歩道の専業メーカーです。研究開発・製造・販売・据付・保守・リニューアルまで一貫体制で行い、世界23の国と地域に“安全・安心”で“快適”な移動空間を提供しています。
設立 :1948年2月9日
上場市場 :東京証券取引所 プライム市場
公式サイト:https://www.fujitec.co.jp/
【 リリース本文 】
https://www.fujitec.co.jp/announcement/8363
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