【高校生13万人調査】大学受験の情報収集手段、1位は「オンライン学習プラットフォーム(50.7%)」
本調査の目的は、Z世代の進学、スキル、SNS、投資などについて大規模な定量アンケートを用いて調査することで、Z世代の学生が現在抱える課題を明らかにすることです。今回は、進学を希望している学生の「大学受験」に関わる調査結果についてご報告いたします。
尚、大学受験以外の調査結果につきましては【2023年7月25日(火)】実施の報道関係者向け説明会にて先んじて発表いたします。ご興味をお持ちのメディア関係者の方は、下記URLよりご応募をお願いいたします。
◼️報道関係者向け説明会の申込URL
https://forms.gle/55sVHoz3duyqhzPg9
◼️発表内容
Z世代の高校生の現状や社会課題、実態
Z世代の高校生13万人への調査結果を発表
(1)Z世代の高校生活(よく見るSNSや、利用している決済サービス等)
(2)Z世代と「新しい資本主義」:教育への投資(進学率、留学、金融教育等)(3)Z世代と「新しい資本主義」:キャリア(資格・スキル、興味のある仕事等)
▶️ 詳細はこちら(https://bit.ly/3KkxiXR)
■アンケート調査実施の背景
岸田政権が掲げる「新しい資本主義」の実現に向けた施策は、高校生の金融教育の義務化や、プログラミングが学習内容とされる「情報」科目の必修化など、教育現場にも大きな影響を及ぼしています。この度、全国9,000校に学習管理アプリを提供し、学生150万人へのサービスを展開する株式会社ペンマークは、高校生のリアルな生活やトレンド、今後の動向を明らかにすべく、高校生13万人を対象にアンケート調査を実施いたしました。
【本調査の結果サマリ】
①大学受験の情報収集手段、1位は「オンライン学習プラットフォーム(50.7%)」。学校の先生や各大学の公式サイトも活用。
②高校生の通塾率、約20%。「塾に通う意向」は高校1・2年生で見られるが、学年が上がると自己学習への傾向が明確化。
③通っている学習塾、1位は河合塾(36.0%)。
大学受験の情報収集手段、1位はオンライン学習プラットフォーム(50.7%)。学校の先生や各大学の公式サイトも活用。
大学受験の情報収集方法は、1位「オンライン学習プラットフォーム(50.7%)」が最多となり、コロナウイルス流行によるデジタル化の進展とオンライン教育の普及を反映する結果となった。次いで「各大学の公式サイト(35.7%)」、「学校の先生(26.5%)」と続く。
一方で、「塾の先生」や「その他予備校運営のサイト」からの情報収集は12.1%と低い割合に。次の「学習塾に通っていますか?」という設問に対し、「通っていない・通う予定もない」との回答が約60%を占めることからも、対面授業の学習塾と比較して、デジタル機器のみでオンライン上で受講できるプラットフォームの需要が増加している様子が見られた。
高校生の通塾率、約20%。「塾に通う意向」は高校1・2年生で見られるが、学年が上がると自己学習への傾向が明確化。
進学を希望する高校生に対して塾の利用状況を調査したところ、「塾に通っていない・通う予定もない(58.1%)」、「塾に通っていない・通いたい(24.8%)」、「塾に通っている(17.1%)」という結果となった。
全体の約80%が塾を利用していないことから、高校生の間で塾への依存度は相対的に低いと考えられる。実際に、「大学受験の情報はどのように集めていますか?」という設問において、「オンライン学習プラットフォーム」が50.7%と最も高く、「塾の先生」は8.9%と低い結果となった。
学年別に見てみると、高校1年生と高校2年生には、「塾に通っていないが通いたい」と感じている生徒がそれぞれ33.4%、28.6%と一定の割合で存在する。しかし、高校3年生になるとその割合は9.3%と大幅に下がる。さらに3年生の「通っていない・通う予定もない」の割合が72.0%と最も高いことから、3年生になると受験に向けての学習スタイルが固まり、自己学習など他の方法を選択している生徒が多いことが予想される。
一方、「塾に通っている」と回答した生徒の割合は1年生15.5%、2年生17.6%、3年生18.8%と、学年が上がるにつれてわずかに増加するが、全体的には一定の割合を維持していることから、一部の生徒が塾を継続的に利用していることが推察された。
高校生が通う学習塾、1位は河合塾(36.0%)。
高校生が現在通っている学習塾については、1位「河合塾(36.0%)」、2位「東進衛星予備校(22.1%)」、3位「東進ハイスクール(20.6%)」という結果となった。
河合塾は対面授業、東進衛星予備校・東進ハイスクールは映像授業が主な授業形態であり、それぞれ約40%程度を占めている。経済産業省の調査※によれば、今後の学習塾業界では対面授業に加えてオンライン授業の両立が重要となると予想され、高校生の学習塾選びにおいては自分のペースで学習できる映像授業の需要が増えることが期待される。
また、学年別にみると、「河合塾」は学年を問わず約36%の利用率を維持している。同様に、東進衛星予備校・東進ハイスクールも合わせて約40%程度の生徒が選択しており、学年ごとにみても安定した利用率を示していた。
※「学習塾の動向;少子化とコロナ禍の影響(https://www.meti.go.jp/statistics/toppage/report/minikaisetsu/hitokoto_kako/20210803hitokoto.html)」
【調査対象】
調査対象:「Penmark 公式LINEアカウント」を利用中の学生
対象エリア:日本全国
調査期間:2023年2月20日~2月28日
調査方法:LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
有効回答数:138,618人(高校1年生 60,353人、高校2年生 40,096人、高校3年生 36,169人)
■ペンマークについて
当社は「学生の一生を豊かにする」ことをミッションに掲げ、「大学生活のDX」を推進しているスタートアップ企業です。大学生向け履修管理SNS「Penmark」を開発・提供しています。
「Penmark」では合計で数百万件を超える、大学ごとに固有の授業データや口コミを元に時間割を作成することが可能です。また、授業内トークルームでは、同じ授業を受講している他の学生とコミュニケーションを取ることができます。その他、ノートや課題・出席を管理する機能や、同級生とトピックごとに自由に情報交換ができる学内掲示板などを搭載し、大学生の学習活動を一貫してサポートしています。
アプリのダウンロードはこちらから
アプリHP:https://penmark.jp
AppStore(iOS):https://bit.ly/3NrsKNN
GooglePlay(Android):https://bit.ly/3LrDQSq
■ 会社概要
会社名:株式会社ペンマーク
設立:2018年12月21日
資本金:100,000,000円
代表取締役:横山 直明
所在地:〒153-0063 東京都目黒区目黒1-6-17 Daiwa目黒スクエア3F
■各種リンク
お問い合わせ窓口
法人向け広告掲載窓口「Penmark Ads」
https://corp.penmark.jp/program/ads
■お問い合わせ先
一般:info@penmark.jp
報道関係:press@penmark.jp
人事採用:hr@penmark.jp
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