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アルテリックス、意思決定の現状に関する調査結果を発表 - 日本のビジネスリーダーは AI テクノロジーの導入を慎重に進めていることが明らかに

AI によるイノベーションや関連規制は未来の企業を形作る鍵となる一方で、組織の将来性を確かなものにするためには、多様なスキルをもつ従業員への投資が不可欠

Alteryx(アルテリックス)

データ利活用、 データサイエンス、 プロセスを自動化して企業の DX をリードする Alteryx(本社:米国カリフォルニア州アーバイン、 CEO:Mark Anderson、 以下 アルテリックス)は本日、 独自調査レポート「Defining the Enterprise of the Future(未来の企業を定義する)」を公開し、日本のビジネスリーダーがAI テクノロジーの導入を慎重に進めていることを明らかにしました。本レポートは、全世界 2,800 人の IT およびビジネスに関する意思決定者を対象に、「AI によってインテリジェンスを獲得できるようになった時代に企業はいかに経営を行うべきか」をテーマに調査を行い、3 か年のロードマップを作成しています。


未来の企業形成において、イノベーションと規制が果たす役割は等しい

  • 高度なテクノロジーへの投資が今後拡大すると回答した日本のビジネスリーダーは半数(50%)で、調査対象の国・地域の平均(59%)を下回りました。また、AI が企業の成果にすでに影響を及ぼしていると回答したビジネスリーダーは10 人中 7 人以上(76%)となった一方で、変化の激しい市場環境への対応に向け AI などの高度なテクノロジーに投資すると回答したビジネスリーダーは 44% でした。

  • 変化の激しい市場環境への対応に向け、高度なテクノロジーに投資すると回答した人の割合としては、調査対象の国・地域中で日本が最も低い結果となったものの、10 人中約 6 人(58%)は、AI 活用はあらゆる業種・事業部門へと拡大すると見込んでいます。しかしこれにより、データプライバシー(43%)、透明性(35%)、データガバナンス(33%)などについて、倫理上重要な懸念事項も生じており、規制をめぐる論調にも変化が起きており、ビジネスにおいて注目を集めつつあります。

  • 日本のリーダーの大多数(90%)は、生成 AI を含む AI の活用は今後もビジネス環境を変化させるであろうと見込み、業界においてこれに関する規制や基準を策定すべきだと考えています。10 人中 8 人以上(85%)は、こうした方針が定まれば、責任ある AI の導入が進むと考えています。また、倫理的な AI フレームワークを整備しないことでブランドへの評価に悪影響が生じる可能性について懸念する回答者は 42% となりました。


AI は未来の企業のために重要なスキルセットを生み出す鍵となる

  • 多くの企業が AI 主導型の未来を心に描く一方で、これを達成するうえでデータの量や種類の増加が最大の脅威であると 約3 分の 1 (31%)が回答しています。このように複雑さが増すデータ主導型の未来に備えるために、企業は事業の指針となる AI の倫理的フレームワークの提供(27%)や従業員の多様なスキルの養成(25%)、特に AI と機械学習に関するデジタルトランスフォーメーションの適切な推進(22%)が必要となると見込んでいます。

  • 多くの企業は単一の専門領域で高いスキルを持つ人材よりも、さまざまな事業分野にまたがり貢献できる人材の採用を重視するようになっています。日本のビジネスリーダーの 3 分の 2(67%)は、従業員は 1つの領域に特化するよりも、多様なスキルを身につけることのほうが重要であると述べています。AI や ML (29%)や Web 開発・設計(22%)といった領域でのハードスキルの重要性は今後も変わりませんが、現在では創造性(24%)やイノベーション(24%)、タイムマネジメント(23%)といったソフトスキルへの需要も高まっています。適切な AI ツールを用意すれば、従業員がデータの量や種類の増大に対処し、企業が求める競争力を見出す助けとなります。


アルテリックスのアジア太平洋・日本地域(APJ)のシニアバイスプレジデントを務めるギャリ・ジョンソン(Gari Johnson)は次のように述べています。「アルテリックスの調査により、日本の事業環境における重要な変化が明らかになりました。倫理的な問題に関する懸念から、リーダーたちは AI への投資に対して慎重な姿勢を崩していませんが、責任ある AI の導入がイノベーションに負けず劣らず重要であることは明らかです。生成 AI のための揺るぎない基盤を確立するには、すべてを包含したデータ中心の戦略が必要です。こうしたアプローチにより、すべての従業員がテクノロジーを最大限に活用できるだけでなく、安全でセキュリティの確保された導入を実現できます。使いやすいセルフサービス型分析や自動化テクノロジーとの連携により、安全で革新的な未来へと、従業員が自信を持って企業を導いてくれるでしょう。」


本レポート(英語、http://www.alteryx.com/resources/whitepaper/what-will-the-enterprise-of-the-future-look-like)のダウンロードはこちらから可能です。また、インテリジェンスの時代にアルテリックスが責任を持って AI の導入を進める方法についてはこちら(https://www.alteryx.com/trust/ai-principles)から確認できます。



本調査について 

本調査は 2023 年 9 月から 10 月にかけて、調査会社Coleman Parkes が実施しました。調査対象者は合計 2,800 人。南北アメリカ、欧州、アジア、オーストラリア、イギリス を拠点にする、IT に関する意思決定者、データアナリスト、未来の企業に関する事業部門のリーダーです。業界は公共事業、製造業(サプライチェーンを含む)、金融サービスおよび銀行、テクノロジーにまたがり、企業規模は従業員数 500 人以下から 10,000 人超、また回答者の60% が所属する組織の平均の収益は10 億ドルを超えます。


Alteryx について

アルテリックス(NYSE:AYX)は、すべての人のアナリティクスの強化を支援します。 企業は、 受賞歴のある Alteryx Analytics Cloud Platform による自動化された AI 主導の洞察を活用して、 組織全体で高度な意思決定を行うことができます。 世界で8,000 社以上の企業が、 Alteryxを用いてインパクトのあるビジネスの成果を実現しています。 詳しくは、 https://www.alteryx.com/ja をご覧ください。

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種類
調査レポート

会社概要

アルテリックス・ジャパン合同会社

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URL
https://www.alteryx.com/ja
業種
情報通信
本社所在地
東京港区赤坂9-7-1 ミッドタウンタワー35階
電話番号
-
代表者名
宇野 林之
上場
海外市場
資本金
300万円
設立
2018年07月
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