巨大地震への備えとは【300名に意識調査】9割超が「頻発する地震に不安を感じている」一方半数以上は「備えが万全ではない」と回答…地震大国日本だからこそ、いま出来ること。

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株式会社ウェブギフト(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:冨田 仁)が運営する「オフィスギフト(URL:https://www.officegift.jp/)」は、地震の防災意識や備えに関するアンケート調査を実施しました。

調査期間:2024年4月10日〜2024年4月12日
調査期間:クラウドワークス
調査方法:インターネットでのアンケート調査
調査対象:10〜70代以上の男女
有効回答人数:300名


近年、日本では規模の大きな地震が頻発しています。
今後も広い地域で巨大地震が想定されているため「他人事ではない」と不安を感じている方も少なくないのではないでしょうか。

そこで、オフィスギフト(https://www.officegift.jp/)では、10〜70代以上の男女300名を対象に、防災意識や備えに関するアンケート調査を実施しました。
これから起きる巨大地震に備えて「私たちにできること」を今一度考えるため、ぜひご覧ください。

頻発する地震に「不安」を感じていても「備えが万全ではない」が半数以上!


もともと日本は地震の多い国ですが、昨今は全国各地で大きな地震が頻発しています。
そこで、みなさんの地震に対する意識や対策について伺いました。

★頻発する地震に「不安を感じている」「やや不安を感じている」が9割超え

(N=300名,n=300、単一回答。2024年4月10日~2024年4月12日に実施したインターネット調査による)

頻発する地震に対し、「やや不安を感じている」「不安を感じている」と回答した方は92.4%でした。
特に大きな被害が予測されている南海トラフ地震が懸念される中、昨今は全国各地で規模の大きい地震が頻発しています。
そのため、多くの方は「いつどこで大きな地震が起きても不思議ではない」と考えていることが伺えます。


★頻発する地震で高まる防災意識

(N=300名,n=300、単一回答。2024年4月10日~2024年4月12日に実施したインターネット調査による)

2024年1月1日に起きた能登半島地震に続き、先日4月17日には、愛媛県・高知県で震度6弱を観測する地震が発生しました。
アンケートでは、頻発する地震によって防災意識が高まったと回答した方は6割以上でした。
「変化なし(元々防災意識があった)」と合わせると9割を超えるため、防災意識が高まっていることが伺えます。

連日、テレビやSNSなどで被害状況が報じられ、地震に対して「他人事ではない」という認識をもつ方が増えているのではないでしょうか。

★一方…地震への備えは「あまり万全ではない」「万全でない」が半数以上!

(N=300名,n=300、単一回答。2024年4月10日~2024年4月12日に実施したインターネット調査による)

「地震への備えは万全ですか?」の設問では、「あまり万全ではない」「万全ではない」と回答した方が、53.6%と半数以上でした。
9割以上が「頻発する地震に不安を感じる」「防災意識が高まっている」と回答しているにもかかわらず、地震への備えが万全だという方の割合とは大きく乖離します。
地震に対する不安の大きさと、それに対する備えの実態は必ずしも一致していないようです。


☆「不安」を感じていても「備えが万全ではない」のはなぜ?


「地震への備えは万全ですか?」の設問に「あまり万全ではない」「万全ではない」と回答した方の理由は、大きく3つに分かれます。


☆備えに100%はない、準備しても足りない


「備えているつもりではあるが、備えれば備えるほど足りないと思ってしまうため」(愛知県30代男性)

「衣料や食料、薬など、大地震が起こった場合、避難期間を乗り切る量が十分だとは思えない。」(愛知県50代女性)

「中身の入れ替えが面倒でここ1年間は中を見ていないから」(北海道50代女性)

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備えはしているものの、足りない、十分ではないという意見も多く見受けられました。
地震が起きた際、どれくらいの備えがあれば十分か明確にイメージすることは難しいでしょう。
また、備えをしていても定期的な入れ替えができず、いざという時に備えとして機能するかわからないという意見もあり、今回の調査で改めて「備え」の難しさが浮き彫りとなりました。


☆経済面や収納場所の問題


「経済的に余裕がなく、いつ起こるか分からない未来に費用が出せないため。」(富山県30代男性)

「コストがかかる 収納場所がない」(大阪府40代女性)

「収入が少なく、子供にお金が掛かるので、防災関係の品物を購入するお金がない」(静岡県60代男性)

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地震への備えにはそれなりのコストがかかります。
そのため、経済的な理由で備えができていないと答える方も少なくありませんでした。
食料品などであれば比較的用意しやすいですが、住宅の耐震性を高めるとなると高額な費用がかかるため、万全の準備は難しいという意見も少なくないようです。


☆他人事でイメージできない


「どこかで他人事に感じていて、何の備えもないから」(広島県30代女性)

「それなりに防災グッズ等準備はしていますが、発生時におけるシミュレーション等が自分の中でイマイチできていない」(東京都50代男性)

「避難所に行けばどうにかなるという意識があるので、それほど危機感を感じていないから。」(栃木県30代女性)

「たぶん大丈夫だろうという考えが定着しているからです。」(兵庫県30代男性)

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「大きな地震が起きることがイメージできない」「自分はきっと大丈夫」と思っていることが、備えが進まない最も大きな要因と考えられます。
地震を他人事として考えている場合、積極的に備えることは難しいでしょう。

このように、いつ起こるかわからない地震に対して万全の備えをすることは難しく、備えていても十分ではないと感じる方も少なくないようです。
特に、幼い子どもがいる場合やペットがいる場合など、家庭の状況やお住まいの地域によっては、避難や被災後の生活がより困難になる可能性もあります。
そのような方ほど不安が大きく、「備えが万全ではない」と答えていることが考えられます。

☆大地震の経験者ほど備えは万全?


日本では、これまでに多くの巨大地震が起きています。
ここでは、大きな地震の経験がある・ないが「備え」と関連しているかを考察します。


★大地震の経験の有無が、備えに影響しているわけでない

(N=300名,n=300、単一回答。2024年4月10日~2024年4月12日に実施したインターネット調査による)

「これまでに大きな地震を経験したことがありますか?」の設問では、56.7%の方が「ある」と回答しました。
大きな地震を経験したことがある方ほど万全に備えているのではないかと考えられますが、実際のところどうなのでしょうか。

今回の調査では、戦後最大の自然災害とも言われる「東日本大震災」で大きな被害を受けた福島県・宮城県の10名の方に意見を伺うことができました。
「地震への備えは万全ですか?」では、「やや万全である」が6名、「あまり万全ではない」が4名と、それほどの差は見られません。
「あまり万全ではない」と回答した理由としては、「防災グッズや耐震工事など何もしていないから。」(宮城県20代女性)などが挙げられました。

また、「阪神・淡路大震災」で甚大な被害を受けた大阪府・兵庫県の51名のうち、地震への備えについて「やや万全である」が25名、「あまり万全ではない」が21名、「万全ではない」が5名となり、万全と答えた方と万全ではないと答えた方が半数ずつとなりました。

上記の傾向から、過去に大きな地震を経験したからといって、万全な備えをしているとは限らないことがわかります。
地震から時間が経過することで、備えに対する意識が薄れてしまっていることも考えられます。

なかには、「能登地方で大きな地震があったばかりなので油断している」(石川県40代女性)のように、「大きな地震が起きたばかりなのですぐには来ないだろう」と考え、備えていない人もいるようです。

そもそも、万全の備えの「万全」とは、どこまでを意味するのでしょうか。

★地震への備えの「万全」はどこまで?

(N=300名,n=656、複数回答。2024年4月10日~2024年4月12日に実施したインターネット調査による)

ここでは、「地震への備えは万全ですか?」の設問で「万全である」「やや万全である」と回答した方に、どのような備えをしているか伺った結果を紹介します。

地震への備えとして最も多く挙げられたのは「食品飲料の備蓄」で、「避難場所の確認」「防災バッグ」と続きます。
いずれも大きな地震が起きた場合に必須の備えであり、比較的準備しやすいという点が共通していました。

一方、下位の「耐震住宅の購入」「住宅の耐震工事」などを選んだ方は少数でした。
いずれも重要な備えですが、経済的な理由により「備えたくても備えられない」というのが現状のようです。

また、「防災訓練への参加」や「応急救護の習得」なども命に直結する重要な備えです。
しかし、重要性を認識しつつも、自ら積極的に参加・習得するというところまではいかないと考えられます。

また、どこまで備えるかは、地震経験の有無よりも地震に対する意識や考え方が影響し、人によって「万全」の定義も異なるという傾向が見えてきました。
例えば、全く同じ備えをしていても、「万全ではない」と感じる方もいれば「万全」と捉える方もいます。
地震への備えをできるだけ「万全」な状態にするためには、被害を想定して具体的に何がどれくらい必要かを考えて準備することが必要と言えるでしょう。

★主な防災知識の情報源は「テレビ」「ネット検索」「SNS」

(N=300名,n=804、複数回答。2024年4月10日~2024年4月12日に実施したインターネット調査による)

「防災知識はどのように収集していますか?」の設問では、「テレビ」が最も多くなり、次いで「ネット検索」「SNS」となりました。
それぞれに大きな差はないため、自分に合った方法やタイミングで情報収集していると考えられます。
以下に、それぞれを選んだ理由を紹介します。


☆テレビを一番多く使う理由


「テレビが1番多いです。地震とかがどこかであると、テレビが1番防災のポイントなどを取り上げてることが多いからです。」(福岡県20代男性)

「テレビでの地震特集や情報番組を1番多く利用しています。映像付きの説明がイメージしやすくわかりやすいからです。」(兵庫県40代女性)

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身近な情報源であるテレビは情報量が多いため、防災知識の収集に利用している方が多いと考えられます。


☆ネット検索を一番多く使う理由


「ネット検索。一人で調べて完結できるから」(北海道50代女性)

「ネットで検索して、必要なものを書き出して購入するようにしている。」(愛知県20代女性)

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ネット検索は、自分が知りたいと思う情報だけを集められるのがネット検索のメリットのようです。
必要な情報がコンパクトにまとめられているネット検索を利用することで備えをスムーズに進められるかもしれませんね。


☆SNSを一番多く使う理由


「SNS 実際に被災した方々などが、被災時に必要だったものなどの情報を提供しているため。」(千葉県20代女性)

「SNS 手軽に確認でき、色んな人の意見や追加でより深く知ることができるから。」(大阪府20代女性)

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SNSを使う理由としては、実際に被災した方が発信している情報が知れるため、リアリティがあって参考になるという意見がありました。

★防災意識を高めるために必要なこととは?


「今後、南海トラフなどが発生する可能性がありますが、より防災意識を高めるためにはどのようなことが必要だと考えますか?」という設問にはさまざまな意見が寄せられました。


☆備えに関する意見
「日頃から地震が発生した時のことを想定して家族で避難場所などを共有したり発生時の行動について話し合う時間を設けたりするといいかと思います。」(兵庫県30代女性)

「子どもも大きくなってきたので、食料の量をふやしたり安全経路を再確認する必要があると考えています。」(愛知県30代女性)

「地震の際、家の中にいることが多いので、家具などの転倒防止策が必要である。」(大阪府50代男性)


☆情報収集に関する意見
「デマに惑わされず、的確な情報を集めるスキルを磨いて、防災意識をたかめること。」(東京都40代女性)

「自宅の周辺がどのような地域なのか どのようなリスクがあるのかを把握すること」(静岡県60代男性)

「主体的に防災情報を集め理解すること。地域の交流を密にして近隣の方と連携を取れるようにしておくこと。」(埼玉県40代女性)


☆地震への意識・考え方に関する意見
「いつ来ても平常心を保つメンタルと、起きてしまっても冷静に子どもたちの身を守れるように行動することです。この地域(自分の住んでいる)は大丈夫という意識をなくすことです。」(広島県30代女性)

「自分には関係ないという思いを持たないようにし、お互いに声をかけ合うことが必要だと思う。」(北海道20代女性)

「実際に大地震で被災した人の話を聞く機会があれば、高まると思う。どの程度まで備えていたのか、それは役に立ったのか、被災した後の生活はどのようなものであったのか、何に困ったのかなど。」(群馬県40代男性)

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このように、防災意識を高めるためには「主体性」が大切であることがわかります。
また、メディアや自治体に対して、もっと多くの情報を提供したり、備えを促進するような働きかけを求めたりする声も少なくありませんでした。

いつか大きな地震が起きるとわかっていても、忙しい毎日を過ごす中で、常に防災意識を高くもち続けることは簡単ではありません。
その「いつかやる」が後悔にならないよう、大切な家族と話し合う機会を設けることも大切です。

★地震について身近な人と話し合う機会の重要性

(N=300名,n=300、単一回答。2024年4月10日~2024年4月12日に実施したインターネット調査による)

「家族や友人など身近な人と地震について話すことがありますか?」という設問では、「たまにある」「よくある」と回答した方が82.3%でした。
どこかで大きな地震が起きたタイミングなどに家族で話す機会が増えると考えられます。

身近な人と地震について話す際は、地震発生時の各自の役割分担や避難方法をシミュレーションし、以下のような項目を共有しておくことが大切です。
☆家の中の安全なスペースの確保
☆防災バッグや懐中電灯の置き場所
☆避難経路の下見
☆連絡が取れない場合の集合場所(避難場所)
☆消化器や救急箱・備蓄用品の場所・使い方


南海トラフ地震以外にも、巨大な地震が各地で起こる可能性があると専門家が警鐘を鳴らしています。
この記事が地震に対する意識の変化や備えに役立てば幸いです。

●本記事の監修者
ギフトコンシェルジュ:冨田仁(Mr.Gift)とみたひとし

喜ばれるギフトを提案する専門ECサイトを5店舗経営。
「お祝い」「感謝」「応援」「お礼」…さまざまな心と心のつながりを代弁する贈り物文化に魅了され、カタログギフトのプロデュースを行う。
“自己満足に終わらないプレゼントの選定”を得意とし、これまで10,000件以上のギフトの依頼を受けている。


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オフィスギフト公式サイト:https://www.officegift.jp/

プロのバイヤーがトレンドに合わせて毎週商品を更新しているので、老若男女どのような方に贈ってもご満足いただけるラインナップです。
また、贈り物に関するお悩みやご質問をギフトコンシェルジュに無料でご相談いただけます。
お問い合わせ窓口:https://www.officegift.jp/contact/


●会社概要

会社名:株式会社ウェブギフト
所在地:東京都豊島区南大塚3-52-7 ブリッジファースト2階
問い合わせ電話番号:0120-666-937
代表取締役:冨田 仁(とみたひとし)Hitoshi Tomita
事業内容:ギフト・胡蝶蘭・観葉植物の販売
コーポレートサイト:https://www.webgift.co.jp/
オフィスギフト公式サイト:https://www.officegift.jp/

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代表者名
冨田仁(とみたひとし)
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2018年06月