Opensignal、山手線周辺のモバイル・ネットワーク・エクスペリエンスを分析
ソフトバンク、一貫した品質、5G利用率、5Gゲーム・エクスペリエンスで首位
Opensignal(本社:ロンドン)は、山手線周辺のモバイル・ネットワーク・エクスペリエンスに関するレポートを発表しました。本レポートは、山手線周辺と東京、品川、渋谷、新宿、池袋、上野、秋葉原の主要駅の両方で収集されたデータが含まれており、電車内や駅でのユーザーの全体的な体感と5Gの体感を分析しました。
分析結果の概要
ソフトバンク、山手線周辺で総合首位
Opensignalの調査によると、山手線周辺で最も優れたモバイル・ネットワーク・エクスペリエンスを提供しているのはソフトバンクです。ソフトバンクは、一貫した品質、5G利用率、5Gゲーム・エクスペリエンスの3つのカテゴリーで首位に輝きました。
au、ダウンロード・スピード・エクスペリエンスで首位
ダウンロード・スピード・エクスペリエンスでは、auがソフトバンクとNTTドコモを約20%上回り首位となりました。
楽天モバイル、アップロード・スピード・エクスペリエンスで首位
楽天モバイルは、アップロード・スピード・エクスペリエンスで首位となり、ソフトバンクよりも約60%、auよりも約2倍速い結果となりました。
山手線周辺の5G利用率、東京平均よりも高い
山手線周辺のオペレーターの5G利用率は、東京全体の平均よりも高いことがわかりました。ソフトバンクの5G利用率は28.3%で、2位のauを5分の1上回りました。
JR東日本と東京メトロ、5Gインフラシェアリング事業に投資
JR東日本は、山手線を中心に5Gインフラシェアリング事業に投資しており、自社のアンテナを使用するオペレーターから対価を得ています。東京メトロも、山手線と交差するいくつかの駅を含む地下鉄システムで高速カバレッジを提供する計画を発表しています。
注:内容は、英語版の翻訳です。日本語との内容に不整合がある場合、英語版が優先されます。
Opensignalについて
Opensignalは、消費者のネットワーク体感と意思決定に関する独立した知見を提供するグローバル・プロバイダーです。オペレーターは、Opensignalが提供するモバイルおよびブロードバンド・ネットワークに関する弊社独自のインサイトを活用することで、エグゼクティブ・レベルのスコアカードや公的検証から、特定レベルのエンジニアリング分析や消費者の意思決定に至るまで、利益の改善や、業界に勝ち残るためのソリューションを得ることができます。弊社の分析方法は独自のもので、高い透明性を担保し、すべてのオペレーターがネットワーク接続を継続的に改善できるよう支援します。弊社は米国、カナダ、英国に本社を擁し、南米とアジアに営業拠点を展開しています。
【調査概要】
・調査期間
2023/11/1 - 2024/1/29
・調査対象
au、ソフトバンク、NTTドコモ、楽天
・有効回答数(サンプル数)
世界中の1,000万以上のデバイスから数十億もの個別測定を日々収集
・調査方法(集計方法、算出方法)
https://www.opensignal.com/2024/03/14/the-mobile-network-experience-around-the-yamanote-line-jp
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