「静かな退職」時代に問われる“働きがい” 2025年版各地域における『働きがいのある会社』ランキングにおいて新経営サービスが近畿地域5位に選出されました

株式会社新経営サービス

2025年5月30日 11時00分

社員のエンゲージメントや職場文化への関心が高まる中、株式会社新経営サービス（本社：京都市下京区、代表取締役：山口俊一）は、Great Place To Work® Institute Japan（GPTW Japan）が主催する2025年版各地域における「働きがいのある会社」ランキングにおいて、近畿地域５位に選出されました。

人材の流動化や“静かな退職”が課題視される中、地域の中小企業として、社員が主体的に成長し続ける環境づくりに取り組む姿勢を高く評価いただきました。

人的資本経営や「静かな退職（Quiet Quitting）」といったワークスタイルの変化が企業経営に影響を与えるなか、社員一人ひとりが自らの仕事に意義とやりがいを感じられる職場づくりの必要性が高まっています。

当社では、社員全員が経営者意識を持ち、業務目標や数値を自分ごととしてとらえる文化を育んできました。また、若手社員が早い段階からセミナー講師を務める機会を設けることで、自ら考え、主体的に動く経験を積み重ねる環境を整えています。

大企業のように豊富なリソースがあるわけではありませんが、だからこそ一人ひとりの力を信じ、社員の成長と向き合ってきました。これからも、中小企業ならではの強みを活かしながら、働きがいのある職場づくりに真摯に取り組んでまいります。

認定にあたり　代表取締役社長　山口俊一

弊社は、「顔が見えるコンサルタント会社」を標榜し、各人の得意分野を活かした組織運営を心掛けてきました。これは、昨今のコンサルタント業界の「標準化」「パッケージ化」といったトレンドとは、真っ向から対立する方針です。言い換えれば、「社員に頼る会社」であり、優秀な人材が定着し、力を発揮してくれないと成立しません。

また「家族満足度」も重要視しており、社員だけでなく、その家族からも信頼される会社でありたいと考えています。

弊社の取り組み①　コンサルタントによる書籍執筆の後押し

弊社は、社名ではなく、コンサルタント名義での書籍出版を会社として積極的に後押ししており、これまでに計30冊を発刊。現在在籍するコンサルタントの半数以上が商業出版での上梓を経験しています。書籍化の企画については個人の希望を最大限考慮し、各コンサルタントの得意領域のさらなる強化、顔が見えるコンサルタントとしての認知向上を図っています。

社員コメント
（人材開発部シニアコンサルタント大園羅文）

私にとっての人生目標の１つであり、入社理由の１つであった書籍出版を２０代で実現できたこと、それも自身が探求していたテーマで実現できたことは、私にとって大きなやりがいでした。また、出版を契機に、全国の商工会や経済団体から指名でのセミナー講師依頼を多数頂くようになり、影響力の大きさを実感しました。

弊社の取り組み②　若手から講師デビュー

弊社のコンサルタントは入社年次の浅い若手のうちから、自身の専門性を高め、発信する力を身に付けるためにセミナー講師としての登壇を推進しています。若手社員は先輩のセミナーを引き継ぐことで講師経験を積み、得意分野に特化した内容へと発展させます。この経験が、自ら考えを持ち主体的に発信する力を養い、コンサルタントとして早期に活躍するための土台となっています。