Datadog、アプリケーションの問題をより迅速に修復する「Workflow Automation」の提供を開始

即座に実行可能なアクションとあらかじめ構築されたテンプレートを用いてプロアクティブに問題を修復し、サービスの中断やエンドユーザーへの影響を回避可能に

Datadog Japan合同会社


ニューヨーク -- クラウドアプリケーション向けの監視およびセキュリティプラットフォームを提供するDatadog( https://www.datadoghq.com/ ), Inc.(NASDAQ:DDOG)は、「Workflow Automation」の一般提供開始を発表しました。即座に実行可能なアクションとあらかじめ構築されたテンプレートを備えたWorkflow Automationは、全てのシステム、アプリ、サービスにおけるエンドツーエンドの修復プロセスを自動化し、サービス障害やセキュリティ脅威の迅速な特定・調査・解決を可能にします。


企業のDevOps、SRE、セキュリティの各チームは、ITダウンタイムによるコスト上昇( https://www.businesswire.com/news/home/20220608005265/en/Uptime-Institute%E2%80%99s-2022-Outage-Analysis-Finds-Downtime-Costs-and-Consequences-Worsening-as-Industry-Efforts-to-Curb-Outage-Frequency-Fall-Short )を最小化するためにシステムを稼働させ続ける責任を負っています。そのために、調査や修復のために複数のツール間を行き来することで生じるコンテキストの切り替えが、ヒューマンエラーや時間の浪費を招いています。また、どのサービスが影響を受けているか、だれがそのサービスの責任者か、ランブックがどこにあるかなどを知るために必要なオブザーバビリティのコンテキストも、不十分なままです。


Workflow Automationは、アラートと修正機能を一つのソリューションに統合することでこれらの課題を効率的に解決します。Datadogを活用することで、開発者やセキュリティエンジニアが技術スタックをエンドツーエンドで可視化できるため、チームは障害が発生するとすぐにアラートを受け取ることができます。今回Workflow Automationが加わることで、チームはコンテキストに沿ったアラートをもとに、Datadogの統合プラットフォーム上で直接、障害に対応するツールやサービス全体の修正プロセスを自動化できるようになります。技術スタック全体を単一のプラットフォームで監視し、問題があれば直接修正できる機能を提供することで、企業がシステムの可用性を維持できるようにします。


プロトラブズ社のSREであるRyan Kleeberger氏は次のように述べています。「複雑で分散したシステム内の変化に迅速に対応することは極めて重要で、それにはプロセスの自動化が不可欠です。Workflow Automationにより、当社のエンジニアチームは、Datadogのコンテキストデータに目を向けることでモニター作成や統合の更新を自動化し、ひいては信頼性とインシデント対応エンジニアリングを簡素にすることで、オーバーヘッドコストの削減が実現できます。」


Datadogのプロダクト担当バイスプレジデントであるMichael Gerstenhaberは次のように述べています。「長時間にわたるITダウンタイムの根本的な原因は、修復を手作業に頼っていることとコンテキストスイッチにあることが多く、収益だけでなくエンドユーザーからの評価にも悪影響を及ぼします。Workflow Automationは、DevOps、SRE、セキュリティの各チームが問題の迅速な解決に必要な自動化やコンテキストを提示します。オブザーバビリティ情報と修正プロセスをシームレスにつなげる自動化機能により、エンジニアは問題が事業に影響を及ぼす前に、インサイトに従ってプロアクティブに対策を講じることができます。」


Workflow Automationにより、以下の機能が利用できます。

  • レスポンスを即座に実行:オブザーバビリティアラート、セキュリティシグナル、ダッシュボードの情報などから自動的に対応を開始することができます。こうした対応のワークフローは、意思決定自動化の根拠とするログやメトリクスなどのリアルタイムなオブザーバビリティデータの蓄積により強化できます。システムの健全性をプロアクティブに維持しながら、サービスの中断やセキュリティ脅威を迅速に特定・調査・解決することが可能になります。

  • 複雑なプロセスの自動化:300を超えるすぐに使えるアクションと40以上のあらかじめ構築されたテンプレートによりルーチンタスクや複雑なエンドツーエンドプロセスを自動化し、エンジニアの作業負荷の低減、ヒューマンエラーの排除、オーバーヘッドコストの削減を実現します。

  • 自動化の安全性を担保:インタラクティブかつ人的な作業が関与できる“human-in-the-loop”型のワークフローを作成するだけでなく、作成したワークフローをきめ細かなロールベースアクセス制御(RBAC)で保護すると共に、緻密なワークフロー監査により実行状況を追跡することが可能です。


Workflow Automationの導入についてはこちらをご覧ください。

https://docs.datadoghq.com/ja/service_management/workflows/ 

詳しい情報はこちらをご覧ください。

https://www.datadoghq.com/blog/automate-end-to-end-processes-with-datadog-workflows/


Datadogについて
Datadogは、クラウドアプリケーション向けのオブザーバビリティおよびセキュリティプラットフォームを提供しています。Datadogの SaaSプラットフォームは、インフラストラクチャのモニタリング、アプリケーションパフォーマンスモニタリング、ログ管理、リアルユーザーモニタリング、その他多くの機能を統合および自動化し、お客様のテクノロジースタック全体に統合されたリアルタイムのオブザーバビリティとセキュリティを提供します。Datadogは、あらゆる規模の企業、幅広い業界で使用され、デジタルトランスフォーメーションとクラウド移行を可能にし、開発、運用、セキュリティ、ビジネスチーム間のコラボレーションを促進し、アプリケーションの市場投入までの時間と問題解決までの時間を短縮し、ユーザーの行動を理解し、主要なビジネス指標をトラッキングします。

将来の見通しに関する記述
本プレスリリースには、新製品および新機能の利点に関する記述を含め、米国1933年証券法(Securities Act of 1933)第27A条および米国1934年証券取引所法(Securities Exchange Act of 1934)第21E条に規定される「将来予想に関する記述」が含まれています。これらの将来予想に関する記述は、当社の製品および機能の強化、またそれらによってもたらされる利益に関する記述が含まれますが、これらに限定するものではありません。実際の結果は、将来見通しに関する記述とは大きく異なる可能性があり、「リスクファクター」の見出しの下に詳述されているリスクをはじめ、2023年5月5日に米国証券取引委員会に提出したForm 10-Kの年次報告書を含む米国証券取引委員会への提出書類および報告書、ならびに当社による今後の提出書類および報告書に記載されている、当社が制御できない様々な仮定、不確実性、リスクおよび要因の影響を受けます。法律で義務付けられている場合を除き、当社は、新しい情報、将来の事象、期待の変化などに応じて、本リリースに含まれる将来の見通しに関する記述を更新する義務または責務を負いません。

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会社概要

Datadog Japan合同会社

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URL
https://www.datadoghq.com/ja
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内2丁目7−2 JPタワー 19F
電話番号
-
代表者名
正井 拓己
上場
海外市場
資本金
-
設立
2010年06月