オーティコン補聴器、「みみともサマーキャンプ 2025」を今年も開催
~聴覚分野の魅力と最新情報をご提供、将来のキャリアパス・ビジョンを描ける3日間~
世界的な聴覚ケアグループ、デマントの補聴器旗艦ブランドで、120年以上の歴史をもつオーティコン補聴器(本社:神奈川県川崎市、プレジデント:齋藤 徹、以下 オーティコン)は、言語聴覚士を目指す学生を対象に「オーティコン補聴器みみともサマーキャンプ」を2025年8月7日(木)~9日(土)に開催いたします。 本イベントの申し込み受付は特設サイト上で5月19日(月)より開始します。

オーティコンは企業理念の“Life-Changing Technology(ライフチェンジング テクノロジー)”のもと、聞こえに悩みを抱える方々の人生を変える補聴器技術を開発、先進的な製品を提供することで、世界中の難聴者の皆様をサポートしています。最近の補聴器は先進のAI(DNN)や、装用者の聞こえのニーズを感知するセンサー技術を搭載するなど、よりユーザーの個別のニーズに対応する技術が搭載されています。 これらの先進技術を最大限に活かし、難聴者の聞こえを改善し、装用者の満足度を上げるためには、聴覚の専門家による適切なカウンセリングやフィッテイングがますます重要になっています。
しかしながら、日本は海外のオーディオロジストにあたる資格がなく、聴覚の専門家が不足しています。これに相当する資格として、言語聴覚士があげられますが、日本言語聴覚士協会のデータによると、聴覚専門の言語聴覚士は10%程度にとどまっているようです。
オーティコンは未来の聴覚ケアを支える専門家の育成と業界の活性化を目的として、2019年に本イベントを開始、今年で7回目の開催(うち2回、2020年、2021年はコロナ禍のため、オンラインでの開催)となります。 本イベントでは、第一線で活躍されている、国内の専門家の方々(聴覚を専門とする言語聴覚士やオーディオロジスト、補聴器適合判定医など)の講演や、デマントがもつ最新の知見や機器に触れることができ、ここでしか体験できない内容を多数提供しています。イベント参加の最大のメリットとして過去の参加者の多くがあげている点は「同じ志をもつ仲間に出会えたこと」で、イベント後も情報交換をするなど、同じ目標に向かって切磋琢磨していることが報告されています。
オーティコン補聴器 みみともサマーキャンプの特長
■ 活躍中の先輩言語聴覚士から体験や経験談を聞く機会がある
■ 国内外の魅力的なスピーカーから聴覚に関する最新の知見や情報を学べる
■ VR 技術を活用した難聴の疑似体験や最新の補聴器機を体験する事ができる
■ 最新補聴器の製造工程現場を見学する事ができる
■ 箱根の温泉とグルメを楽しみながら同じ目標に向かう仲間に出会える
■オーティコン補聴器、プレジデント 齋藤徹のコメント
今年も夏の風物詩となった「みみともサマーキャンプ」を開催できることを大変嬉しく思います。過去のイベント参加者(学生)も通算200名を超えています。過去の参加者の中には、このイベントをきっかけに、同じ志を持つ仲間同士で自主的にオーディオロジーサークルを立ち上げ活動を行うなど、聴覚領域の言語聴覚士を本格的に目指している方も多数いらっしゃるようです。今後、こうした方々と共に業界を盛り上げ、日本の補聴器装用率や満足度も改善につなげていければと思います。今年も多くの方にご応募いただき、聴覚の魅力や今後のキャリアパスの可能性を知っていただけたら幸いです。
■イベント概要
開催日時: 2025年8月7日(木)~9日(土)
開催場所: ライムリゾート箱根
参加費用: 10,000円(税込)セミナー費用 / 宿泊・食事費用含む
※別途、交通費の補助有り(特設サイトをご確認下さい)
募集対象: 言語聴覚士を目指す養成課程で学ぶ学生、及び聴覚に興味のある学生 (学年不問)
募集人数: 30名
受付期間: 2025年5月19日(月)~6月6日(金)
特設サイト: https://www.oticon.co.jp/event/sumcamp (本日公開)
● 応募者の中から抽選にて選出いたします。 ● 当選の発表は、ご本人への連絡をもってかえさせていただきます。
● 一つの養成校からの当選は最大2名迄とさせていただきます。 ● 但し、定員に満たない場合は再抽選にて選出いたします。
■オーティコン補聴器について
オーティコン(Oticon)は、1904年にデンマークで創設された補聴器業界におけるパイオニアです。企業理念として「Life-changing technology(ライフチェンジング テクノロジー)」を掲げ、難聴による制限のない世界の実現を目指し、製品開発と聴覚ケアの普及に取り組んでいます。オーティコンは補聴器業界で唯一、聞こえと脳に関する基礎研究所を擁するメーカーであり、そこに在籍する聴覚学、脳神経科学、電子工学など様々な分野の研究者と、13,000人以上のテストユーザーによって、常に先進的で革新的な補聴器テクノロジーが生み出されています。オーティコン製品の最大の特長は、脳から聞こえを考える「BrainHearing™(ブレインヒアリング)」というアプローチです。「耳に音をどう届けるか」だけではなく、「脳が理解しやすい音を届けるにはどうするか」に着目した製品群は、第三者機関による確かなエビデンスに支えられ、世界100ヵ国以上で使用されています。日本でも1973年より補聴器の製造・販売を行っています。
■デマントグループについて
デマントは、1904年にデンマークのオーデンセで補聴器の輸入商から始まり、のちに補聴器の製造や診断機器、人工内耳事業へと参入していきました。現在、世界130か国以上でビジネスを展開しています。デマントは2つの点で世界唯一の企業です。第一に聴覚ヘルスケアにおける全ての分野をカバーしていること、第二に慈善財団(ウィリアム・デマント財団)が所有する聴覚ヘルスケア企業であることです。全デマントグループ22,000人強の従業員とともに、聴覚ヘルスケアや聞こえの改善の研究、製品開発を行っています。
▼本リリース掲載サイト
https://jajp-oticon.preview.cas.dgs.com/about/press/center/press-releases/2025/20250516
▼オーティコン補聴器ホームページ
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像