大成とアジラ警備DXに関する業務提携を締結
~AIを導入した次世代警備モデルの構築および警備業務のDX化を推進~
大成株式会社(本社:名古屋市中区栄、代表取締役社長:加藤 憲博 以下、「大成」)は、株式会社アジラ(本社:東京都町田市 代表取締役CEO 兼 COO 尾上剛 以下、「アジラ」)とAI警備DX「AI Security asilla(以下、asilla)」に関する事業提携を結んだことをお知らせいたします。
◆業務提携概要
1.AIを導入した次世代警備のモデル構築
2.警備業務のDX化による警備効率の向上
3.一部業務をAIに代替させることによる現場の負荷軽減と省人化
ビルメンテナンスを中心に不動産事業やファシリティマネジメントなどにも事業を拡大する大成と、独自で研究開発を行う『行動認識AI』をコアとしたAI警備DX「AI Security asilla」を販売するアジラの、この度の業務提携では、asillaを大成が請け負う警備業務の現場で運用しこれまで「ヒトの眼ではリアルタイムで気付けなかった」警備事案の検知への早期介入などを通じた警備品質の向上や、asillaを導入した際の警備レギュレーションの構築、改善を重ねて警備効率の上昇と現場負荷の低減などを目指します。一方アジラでは、大成の警備現場の声を参考に、asillaの機能改善や現場課題の解決に向けたプロダクトの進化に絶えず取り組みます。
近年の警備業務は、慢性的な人材不足や高まるセキュリティ需要に対応するため、新たな技術の導入が求められています。大成株式会社は、これまでも豊富な実績と技術力を活かし様々な課題を解決するため、警備ロボット「ugoTSシリーズ(以下、ugo)」を活用した人×ロボットの運営体制を確立し警備業務のDX化に積極的に取り組んでいます。
今回、アジラが研究開発を行う『行動認識AI』をコアとした「asilla」を導入することで、警備ロボット×監視カメラ×AI連携を行うことで、両社は警備業界のDX化をさらに加速させます。
【株式会社アジラ 代表取締役CEO 兼 COO 尾上剛 コメント】
大成株式会社様は弊社とも繋がりの深いugo株式会社の警備ロボット「ugo」を初めとした様々な先進的なプロダクトを警備を中心とした業務に積極的に取り入れる、警備業界の中でもチャレンジ精神に溢れたパイオニア企業であると存じております。そのような大成様に私共のAIプロダクトをご評価頂くだけではなく、業務提携まで締結して頂けたことは社としても個人としても大きな誇りであると感じております。
今後も当社のAI「asilla」を組み込んだ新しい警備現場の構築を確立し、大成様と共に警備業界全体を盛り上げることを目指す所存です。
【大成株式会社 代表取締役社長 CEO 加藤憲博 コメント】
この度、株式会社アジラ様と業務提携締結を発表させていただきました。当社の製品、警備ロボット「ugo」、監視カメラ「T-View」と最先端のAI警備システムasillaとの提携により、私たちはこれまで以上に高度で効率的な警備体制を実現し、サービスの質を向上させることが可能になります。大成株式会社は、これからも時代の変化に対応したサービスを提供し続けます。本提携を通じて、警備業界全体の発展に貢献できることを大いに期待しています。
◆提携事業について
大成株式会社とアジラは、警備業務全体のDX化を推進し、効率的な警備体制の構築を目指しています。警備ロボット「ugo」にasillaを搭載することで、リアルタイムでの異常検知やリスク予測が可能となり、安全性の向上が期待されます。
また、一部の警備業務をAIによって自動化することで、現場スタッフの負担軽減と省人化も実現します。さらに、監視カメラ「T-View」と警備ロボット「ugo」を連動させることで、「T-View」の監視範囲の死角を補完することで、即応力が向上します。
本提携を通じて、大成株式会社とアジラは、より高度なセキュリティサービスを提供し、お客様の安全・安心を確保するとともに、警備業界全体の発展に寄与してまいります。
◆株式会社アジラ 概要
所在地 :東京都町田市中町一丁目4-2
設 立 :2015年
代 表 :尾上剛
事業内容:AI警備システム『AI Security asilla』開発と販売
◆大成株式会社 概要
所在地 :名古屋市中区栄3-31-12
設 立 :1959年
代 表 :加藤 憲博
URL :https://www.taisei-bm.co.jp/
事業内容:ビルメンテナンス業、警備業、駐車場の管理、建築・土木工事全般に関する請負、労働者派遣事業、太陽光発電事業、建物・公共施設等の運営管理に関する請負ならびにコンサルティング
【アバター警備ロボット「ugo TS シリーズ」とは】
「ugo」 は従来の単純なアバターロボットと完全自動化ロボット双方の利点を併せ持つ次世代型ハイブリッドアバター警備ロボットです。2本のアームと高さ調整により遠隔で様々な業務を行います。アームを使用することで、エレベーターのボタンを操作しフロア移動を可能としております。さらに、AIによる自律走行機能により、自動巡回を行うことができます。立哨や巡回など、施設警備における基本業務を警備員から警備ロボットに代替することで、警備業界の人手不足の解消や、効率的な警備体制の構築を目指します。
【監視カメラ「T-View」とは】
「T-View」は、大成株式会社が警備業務で培った豊富な経験を活かし、実用性とコストパフォーマンスを追求して独自開発した最新のIPカメラです。お客様のニーズに応えるために設計された「T-View」は、以下の特徴を備えています。
低価格:高品質ながらもコストを抑えた設計で、どなたでも手軽に導入いただけます。
ワンパッケージ:カメラ本体に加え、設置に必要な機材やソフトウェアをすべて含んだオールインワンパッケージ。導入も簡単です。
安心のアフターフォロー:導入後のサポート体制も万全です。専門スタッフが迅速かつ丁寧に対応いたします。
全国設置可能:日本全国どこでも設置可能で、幅広い地域でご利用いただけます。
【AI警備DXツールAI Security asillaとは】
株式会社アジラが独自で研究開発を行なう「行動認識AI」をコア技術としたAIプロダクトで、カメラから送られてくる映像をAIが解析し、映像内の人物がどんな行動をとっているのかを認識し、設定された特定の行動を検知、即時に発報することができます。これにより、従来の防犯カメラが事件や事故が起きた際に検証する「録画機器」だったのに対して事案への早期介入や、事件事故を未然に防ぐことで警備品質の向上や少人数で警備業務を運用できるなどのメリットが生まれます。
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