4,789件の応募から最優秀賞グッドデザイン大賞受賞!おてらおやつクラブ活動10年 子どもの貧困を考える会 12月4日(水)築地本願寺で開催
認定NPO法人おてらおやつクラブ(奈良県磯城郡田原本町八尾40、代表:松島靖朗)は、活動10年の節目を迎え、2024年12月4日(土)18時25分より築地本願寺で「子どもの貧困を考える」会を開催します。
当日は舞台役者の浦上智照さんに冊子「声」の朗読をして頂き、食品ロス問題ジャーナリストの井出留美さんが10月末に出版した書籍『おてらおやつクラブ物語』(旬報社)の販売会を行ないます。
認定NPO法人おてらおやつクラブは、お寺の営みを現代的な仕組みにデザインし直し、寺院の「ある」と社会の「ない」をつなげる優れた取り組みだと評価され、2018年、グッドデザイン賞で、国内外4,789件の応募の中から最優秀賞(内閣総理大臣賞)にあたるグッドデザイン大賞を受賞した団体です。
■イベント内容
◯おてらおやつクラブ説明会(18:30〜18:40)
当団体職員が、おてらおやつクラブの活動内容や「子どもの貧困問題」の現状、活動に関わる方々の声などをお伝えします。
◯井出留美さん講演会(18:40~19:30)
食品ロス問題ジャーナリストの井出留美さんをお招きします。専門である食品ロスの深刻さをお伝えいただきながら、わたしたちができる削減への第一歩や踏み出した先の風景をご紹介いただきます。
また、2024年10月29日(火)に出版した著書『おてらおやつクラブ物語』(旬報社)を書くことになったきっかけ等もお話しいただきます。
※当日は、著書「おてらおやつクラブ物語」を購入いただけます。
【講師プロフィール】
井出 留美(いで・るみ)
株式会社office 3.11 代表取締役
食品ロス問題ジャーナリスト
奈良女子大学食物学科卒業。博士(栄養学/女子栄養大学大学院)修士(農学/東京大学大学院農学生命科学研究科)。ライオン、青年海外協力隊、日本ケロッグを経て3.11食料支援で廃棄に衝撃を受け誕生日を冠した(株)office3.11設立。食品ロス削減推進法成立に協力。政府・企業・国際機関・研究機関のリーダーによる世界的連合Champions12.3メンバー。
著書に『食べものが足りない!』『あるものでまかなう生活』『捨てられる食べものたち』『賞味期限のウソ』他、多数。
◯「声」の冊子朗読会(19:40~20:10)
おてらおやつクラブが12月に発行する『声冊子』の朗読を、舞台役者である浦上智照さんに行っていただきます。
【講師プロフィール】
浦上 智照(うらかみ・ちしょう)
浄土真宗 慈陽院なごみ庵 坊守
学生時代の演劇部の経験から舞台役者として活動。
僧侶と結婚したことにより、お寺の本堂などで一人芝居をする「おてらしばい」を始める。
演目には、金子みすゞ本人や、その母を演じるもの、親鸞聖人の妻・恵信尼さまや、観無量寿経の韋提希王妃を演じるものがある。
◯グループディスカッション(20:10〜20:25)
◯閉会あいさつ(20:25〜20:30)
【イベント詳細】
■日時
2024年12月4日(水) 18:00~20:30(18:00~ 開場)
*入場無料
*開始前、17:00から築地本願寺の見学会を開催します。(希望者のみ)
■場所
築地本願寺講堂 (東京都中央区築地3丁目15−1)
▼アクセスは築地本願寺Webサイトをご参照ください
https://tsukijihongwanji.jp/access/
※駐車スペースに限りがありますので、公共交通機関でのご来場をおすすめします。
■参加申し込み
12月3日正午までに、以下のお申し込みフォームよりお願いします。
▼お申し込みフォーム
https://forms.gle/JkE1oyL6rkSh5pX97
*資料やお席の準備の都合上、事前申し込みにご協力ください。
*取材いただける場合は「取材依頼フォーム」からご連絡ください。
【認定NPO法人おてらおやつクラブ について】
おてらおやつクラブは、全国の子どもの貧困問題の解決を目指し、お寺にお供えされるさまざまな「おそなえ」を、仏さまからの「おさがり」として頂戴し、子どもをサポートする支援団体の協力のもと、さまざまな事情で困りごとを抱えるひとり親家庭へ「おすそわけ」する活動です。
▼Webサイト
▼お問い合わせ
https://otera-oyatsu.club/contact/
*昨年度の活動状況の詳細はインパクトレポートをご参照ください
▼2023年度 インパクトレポート
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