能登半島地震 壊滅的被害を受けたブルーベリー農園が復旧のためにクラウドファンディングを開始しました
祖父母の代から続くブルーベリー産業を次の世代に!
■能登町でブルーベリーを栽培する「ひらみゆき農園」
能登町柳田にブルーベリーが植えられたのは今から40年前の1983年。土壌改良や研究を重ね、120軒を超える農家と共にノウハウを培ってきました。40年経った今でも、農家の数は増え続け、ブルーベリーは能登町の産業として成長し続けています。
また、「ひらみゆき農園」は、1,200本のブルーベリの木を管理する石川県で最大規模のブルーベリー農園です。全国の飲食店や食品工場に出荷するとともに、ブルーベリー狩りができる農園として、地域の観光・産業を支えてきました。
■能登半島地震による被害
ブルーベリー農園では、土砂崩れや地割れが発生しました。このままでは、農作業に支障をきたすほか、ブルーベリーの発育にも支障きたすため、整地を行う必要があります。
また、加工場は瓦がすべて落ち、内部も機械や内壁等、多くのものが壊れるとともに、加工スペースには大規模な雨漏りが発生しています。
■ご支援のお願い
揺れで剥がれ落ちた外壁や屋根、サッシ等も含めて、加工場だけで修復費用は少なく見積もっても300万円以上はかかる想定です。農園については被害が大きすぎて、全く見当がついていません。
公的補助金の情報も得ながら申請も検討中ですが、ブルーベリーを実らすとともに加工体制を平時に戻し最低限の生産体制を回復させることが喫緊の課題です。
目先、今夏になるべく被害の小さいブルーベリーの木から採取し、加工場で保管・最低限の加工を行っていくための費用を確保したいと思っています(300万円程度想定)。
その後、更なる復興として、大規模な被害を受けたブルーベリー農園の整地等も行っていきます。
現時点で全く想定できませんが、万が一、ご寄付いただいた資金や補助等が想定額を超えた場合、農園の更なる復興や、地域のブルーベリー産業を次世代に繋ぐための活動に使わせていただきます。
皆さまの支援があれば、能登のブルーベリー農園復興に大きな力となります。
ブルーベリー農園、ひいては能登の復興に向けて、みなさまの支援がいただけましたら本当にありがたいです。
■プロジェクト概要と集めた資金の使途
集まった資金は、全額、能登半島地震で被災した「ひらみゆき農園」の再建費用として使用します。加工場の補修だけで300万円以上を要する見込みです。震災後、多くの家屋が修復を迫られているため、時期は現時点で未定ですが2年以内に家屋の修復含めて完了させる見通しを立てたいと思っています。
・目標金額: 3,000,000円
・支援リターン: 3,000円~
・支援募集期間: 令和6年3月3日(日)午後11時まで
・詳細及び支援申込: https://readyfor.jp/projects/hiramiyuki
■NPO法人ZESDA『春蘭の里プロジェクト』
NPO法人ZESDAは、石川県奥能登の農家民宿群「春蘭の里」を支援する『春蘭の里プロジェクト』を6年前から実施しており、地域ブランド力の向上を目指す高級ブルーベリー商品の開発・販売支援などを通して奥能登の人々と信頼関係を築いてきました。今回は、クラウドファンディングの実施にあたり、サイトの作成をお手伝いさせていただきました。
https://zesda.jp/syunran_project/
皆様のご支援とご協力をお願いします。
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