博報堂キースリー、米国発の世界的DePINプロジェクト「DIMO」とパートナーシップ締結。日本市場への進出を支援。
自動車データを民主化し、コネクテッドカー体験を進化させる新プロダクト
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株式会社博報堂キースリー(本社:東京都港区、代表取締役社長:重松 俊範、以下、博報堂キースリー)は、DIMOファウンデーションとパートナーシップを締結し、日本市場でのプロダクト・サービス展開を開始します。DIMOファウンデーションは米国で設立され、ブロックチェーン技術を活用して自動車産業の課題にアプローチするDePIN(分散型物理ネットワーク)プロジェクトDIMO Networkの運営をサポートしています。本パートナーシップを通じて、日系企業各社と連携しながら、日本の自動車産業でのプロダクト・サービス実装に取り組んでいきます。
■DIMOとは
「DIMO」とは、自動車データをデータエコシステムに提供したユーザーに報酬を付与する、自動車市場のDePINプロジェクトです。自動車にオンチェーン・アイデンティティを付与し、所有者が自動車とそのデータをコントロールできるようにすることで、データプライバシーを担保しながらも、まったく新しい顧客体験、経済的価値を提供しています。米国、カナダ、ヨーロッパ市場では、既に15万台の車両と接続しており、200を超える開発者が既にDIMO基盤上でアプリケーション開発に取り組んでいます。
■DePINとは
DePIN(Decentralized Physical Infrastructure Networks)は、近年web3業界で注目される分野の一つで、デジタル世界のみならず、リアルの社会と接続できるサービス・プロダクトとして期待されています。ブロックチェーン技術を活用し、従来の中央集権的なインフラ運営とは異なる新たなアプローチを提供し、様々な産業の課題解決や、ユーザーへの新しい顧客体験を提供しています。
■パートナー締結について
博報堂キースリーは、DIMO Foundationと連携しながら、日本市場への進出戦略やPoC施策などを推進していきます。また日系自動車企業様との協業や連携を進めながら、新しい自動車体験の創造に取り組んでいきます。
【DIMO Co-Founder Alex Rawitz氏からコメント】
DIMOは一つの企業ではなく、志を同じくする企業がより良いコネクテッドカーとIoTの未来を構築するオープンなエコシステムです。博報堂キースリーは、DIMOを日本に導入するための素晴らしいパートナーです。博報堂キースリーの自動車メーカー各社や業界大手とのネットワークは、DIMOプラットフォームを日系企業や日本のドライバーの皆様に提供するのに理想的だと考えています。
【博報堂キースリー CEO 重松 俊範氏からコメント】
今回、DePIN領域の中でも世界有数のプロジェクトであるDIMOとこのような取り組みができることを大変嬉しく思います。web3技術の社会実装に向けて、現実社会との接合が必須になると考えており、DIMOの優れた技術基盤や、提供できる顧客体験価値には大きな可能性を感じています。日本の自動車業界の皆様と共に、この新しい価値の実装にチャレンジしていけたらと思います。
■DIMOとの協業についての問い合わせ
本パートナーシップ提携やDIMOにご興味のある企業のご担当者様は、info@key3.co.jp までご連絡頂けると幸いです。なお、同時期に推進できるプロジェクト数には限りがありますので、決定優先であることをご了承ください。
■博報堂キースリーについて
博報堂キースリーは、株式会社博報堂とAstar Network開発の知見を活かしコンサルティングや開発サポートを行うStartale Labs JapanのCEO渡辺創太氏が共に2022年12月に設立したweb3事業プロデュース企業です。「生活者発想」と「クリエイティビティ」で世界初のweb3サービスを生み出すことを目指し、パートナー企業と共により多くの生活者がweb3に参加できる社会の実現に貢献してまいります。
公式サイト:https://key3.co.jp/
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