【東京都板橋区】明治時代の貴重な校史資料から、学校と地域の歴史を紐解く展覧会
紅梅小学校創立150周年記念展「そのかぐわしき名をあげよ~徳丸村の学び舎から~」
東京都板橋区は、令和6年7月13日(土)から、区立郷土資料館にて、紅梅小学校創立150周年記念展「そのかぐわしき名をあげよ~徳丸村の学び舎から~」を開催します。
板橋区内最古の小学校のひとつである板橋区立紅梅小学校は、明治7(1874)年8月25日に安楽寺(板橋区徳丸8丁目9-1)内に設立され、今年で150周年を迎えます。
学校の設立以前から、地域には有志による寺子屋があり、それらを統合する形で開校されました。明治22(1889)年には、村民の寄付によって現在地に校舎が建築され、大正11(1922)年には個人の寄付によって廃校の危機を脱しました。寺子屋の師匠から紅梅小学校の教員となった人物もおり、まさに村が創り、村が支えてきた学校であるといえるでしょう。
今回は、区登録有形文化財である紅梅小学校校史資料をはじめ、地域で大切に守られてきた資料を展示し、村とともに歩んできた紅梅小学校の歴史を振り返ります。
なお、展覧会のタイトルは、同校の校歌に由来しています。
開催概要
事業名 |
紅梅小学校創立150周年記念展「そのかぐわしき名をあげよ~徳丸村の学び舎から~」 |
日時 |
令和6年7月13日(土曜日)から9月16日(月曜日・祝日)まで 午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで) ※休館日月曜日(祝祭日の場合は翌火曜日が休館)、7月16日(火曜日)、8月13日(火曜日)入館料無料 |
場所 |
板橋区立郷土資料館(東京都板橋区赤塚5-35-25)2階企画・特別展示室 |
イベント
学芸員によるギャラリートーク
展覧会担当の学芸員が、展覧会の見どころを詳しく紹介します。
8月31日(土曜日)・9月14日(土曜日)開催。いずれも午後3時から午後3時30分まで。
講座(明治大正期の特色ある学校づくり)
紅梅小学校の学校園を事例に、明治・大正期に北豊島郡で奨励された、学校敷地内に農園を設置し農作物を育てる取り組みについて、史料を用いながら紹介します。
9月7日(土曜日)、午後1時30分から午後3時30分まで。
※事前申込制、応募者多数の場合は抽選
担当・問い合わせ
東京都板橋区生涯学習課郷土資料館 電話:5998-0081
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