リモートワーク時代に、エンド端末を監視するセキュリティを考える
Interop Tokyo 2021出展(ブースNo 3U08 パイオリンク)
株式会社パイオリンクは、20201年4月14日(水)~16日(金)開催のInterop Tokyo 2021に出展致します。また、ShowNetのセキュリティ分野、Wi-Fi APのPoEスイッチとして、L2型セキュリティ製品の動作環境を実演します。
リモートワークが推奨され、個々の端末が多方面からインターネットを介して社内ネットワークへ接続される中で、我々は端末からの感染に注目しています。
なりすましメールの添付開封や、HTMLメールの開封、個人所有の周辺機器のPC接続など、ダメと分かっていても、ついうっかりやってしまう場合があります。そんなヒューマンエラーによって感染した端末を、即座にネットワークから隔離するには、各端末の振舞いを常に監視しておく必要があります。
リモートワークが増加する今、外部からでも人とモノとが即対応できる環境づくりを、我々は提案致します。
リモートワーク時代に、エンド端末を監視するセキュリティ機器が必要な3つの理由。
1.サイバー攻撃の頻度
情報セキュリティへの関心は、実際身近で起こってから高まる事が多いと思いますが、現在、サイバー攻撃は世界中で3分に1回の割合で発生しています。日本においての被害は、10秒に1人の割合で生まれ、年間1万人以上の被害者が出ています。実際、警察庁のリアルタイム検知ネットワークシステムが検知した不穏な探索行為は、1日1IPアドレスあたり4,192件と、2015年から5年連続で増加し続けています。被害が拡大する背景には、感染した一つの端末から拡散されるマルウエアによって、ネットワークに繋がった多くの端末が2次感染する事により、被害が拡大しています。
2.情報セキュリティ部門の人材不足
総務省の発表によると、日本は特にセキュリティ対策に従事する人材の不足感が高く、対策に投資している企業においても、充足感がある企業は1割程度。人材の育成・確保は当面の課題であり、セキュリティ製品に求められるのは、人材不足を補うためのサポート機能や監視自動化のような手離れ感があります。
3.感染に気付いた時の対応
PCの動作遅延や、アンチウイルスによって端末感染に気付いた時の対応は、ネットワークから隔離する事です。マニュアル化されていなくても、誰もが通信を遮断すると思います。ただ、現在のマルウエアは複雑化しており、アンチウイルスでは検知がしづらく、情報を抜き取られた後に気づく、もしくは、攻撃されている事に気づかない、というケースも珍しくありません。これらを想定すると、攻撃を完全に防ぐのは難しいということを前提に、防御だけでなく、監視の強化や侵害の拡大防止措置をとる必要があるといえるでしょう。
サイバー攻撃を未然に防ぐために 人とモノとが連携する環境づくり
まずは、アンチウイルス等では、高度化・複雑化したサイバー攻撃を未然に防ぐことは難しくなっています。侵入を前提とした対応が求められているからこそ、我々は製造業に見習った『情報セキュリティの5S』を掲げ、ネットワーク内の ― 整理・整頓・清掃・清潔・しつけ ― を定義します。個々の通信端末を機器が監視し、不穏な通信のみを自動で検知・遮断(隔離)。管理者は、ネットワーク内を可視化するソフトを介して、クラウド上で運用する仕組みです。5S活動によってシンプル化したネットワーク全体を、一つの端末から管理が可能になり、人材不足も補えることが出来ます。
詳しい内容は、Interop Tokyo 2021パイオリンクブースでご案内
本イベントでパイオリンクが展示するセキュリティ機器、TiFRONT(ティーフロント)は、通信の内容を常時監視し、不穏な通信を検知・遮断する機能が特徴です。
クラウド管理型セキュリティスイッチ TiFRONT(ティーフロント)
TiFRONTはL2スイッチベースのセキュリティ製品で、端末に近い場所でネットワーク内を監視。
マルウェア、ランサムウェア等の脅威にさらされた端末が配信する通信を監視することで、即座にネットワークから隔離し、拡散を防止します。
当社はL2スイッチだからこそできるメリットを最大限に発揮し、利用端末の種類やOSにとらわれることなく、対策を取ることが可能です。TiFRONTはネットワーク内の可視化、内部対策の強化、検知した後の対応に課題をお持ちの方へ対し、我々は多様なご提案を用意しております。
展示会概要
・展示会名:Interop Tokyo 2021
・日程:4月14日(水)〜4月16日(金) 10:00〜18:00(最終日は17:00まで)
・会場:幕張メッセ 3ホール ブースNO:3U08
・事前登録URL:https://www.interop.jp/
株式会社パイオリンクの紹介
パイオリンク(KOSDAQ 170790)は高度化されたIT環境で、ネットワークや情報保護分野において独自の技術とサービスを提供する。 代表的な製品であるアプリケーションデリバリコントローラ、ウェブファイアウォール、クラウドセキュリティスイッチなどは業界最高の可用性、性能、セキュリティを提供しており、セキュリティ管制やセキュリティコンサルティングなど専門セキュリティサービスで顧客の情報資産を安全委保護・管理する。
パイオリンクの最新ニュースと詳しい情報は https://www.piolink.co.jpで確認できます。
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