シンクライアントリモートデスクトップ環境を全社3万名規模で導入
~働き方改革に向け2018年3月末導入完了予定~
NTTデータでは2005年より、少子高齢化、グローバル化への対応、女性の社会進出等の流れを受けて、「個人のライフスタイルとのバランスを考慮しつつも、最大のパフォーマンスを発揮できる働き方」を目指し、制度面の整備やIT活用により、働き方改革に向けた取り組みを推進してきました。またグローバル化への対応や高度な情報セキュリティー対策としても、業務パソコンのシンクライアント化とリモートデスクトップを組み合わせた業務環境構築が有効であることから全社的な導入を推進しており、計画通り2018年3月末に全社員・協働者への導入が完了する予定です。
今後NTTデータでは、政府・自治体の「働き方改革」への取り組みに参加・協力を積極的に行うと同時に、お客さま企業の「働き方改革」を支援するITソリューションのさらなるサービス拡充と展開を図っていきます。
NTTデータは、少子高齢化、グローバル化や女性の社会進出等の環境変化に対応すべく、2005年より本格的に育児・介護と仕事の両立を支援する取り組みなど、限られた時間の中で社員一人ひとりの能力や創造性を最大限に発揮できるように裁量労働・フレックスタイム制などの勤務時間制度を柔軟化する他、テレワークやリモートアクセス環境整備など「時間と空間のフレキシビリティー」を高めるための制度・仕組みを整え、課題を解決してきました。
さらに昨今、改正個人情報保護法への対応やマイナンバー制度への対応、標的型攻撃に代表される不正アクセスへの対策として、これまで以上に業務環境に対して高いセキュリティー対策を施すことが求められています。
こうした中、NTT データは、働き方改革と高いセキュリティー対策の双方を実現する手段として、自社のクラウドサービス「BizXaaS Office」 を全社員が利用する業務環境に導入し、全面的にシンクライアント化することとしました。
【概要】
2018年3月末を目処にNTTデータの全社員ならびに、当社拠点に常駐する業務委託先等の協働者、約3万名の業務パソコン環境をシンクライアント化し、リモートデスクトップ環境に移行します。
2015年7月:導入開始
2017年7月現在:約1.8万名へ導入
2018年3月末:約3万名へ導入完了見込み
【今後の取り組み】
NTTデータ自身の働き方改革における経験、ノウハウ、関連サービスを順次共有するとともに、お客さまの働き方改革に貢献するべく、「BizXaas office」をはじめとする、働き方改革を支援するサービスのさらなる拡充と展開を図ります。
また、政府・自治体の取り組みへの協力や参画を積極的に行うなど、社内のみならず世の中の働き方改革をサポートしていきます。
(参考)
【NTTデータの働き方改革の取り組み】
<ITソリューションによる働き方変革>
裁量労働・フレックスタイム制などの勤務時間制度を柔軟化する他、テレワークやリモートアクセス環境整備など「時間と空間のフレキシビリティー」を高めるための制度・仕組みを整え、課題を解決しています。2007年にテレワーク推進賞(日本テレワーク協会)を受賞し、2016年にテレワーク先駆者百選(総務省)にも選出されています。
<政府・自治体の取り組みへの積極的参画>
・2017年4月18日に総務省から発表された「2020年に向けたテレワーク国民運動プロジェクト」にも参加を決定し、2017年7月24日のテレワーク・デイでは、テレワーク、時差通勤、年休取得を組み合わせ、首都圏に勤務の社員、約6,000名規模でプロジェクトに参画します。
(http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu02_02000171.html)
•テレワーク推進企業ネットワークの参加企業として、テレワークの利用拡大にも協力をしています。
(http://teleworkgekkan.org/network/)
•東京都が進めている「快適通勤ムーブメント」にも、フレックスタイム制や裁量労働制などにより時差通勤に取り組み、積極的に協力をしていきます。
【ワークスタイル変革EXPO出展について】
2017年7月26日(水)~7月28日(金)の3日間、東京ビッグサイトにて開催される「ワークスタイル変革EXPO」に「BizXaaS WaaS」を出展します。
ワークスタイル変革EXPOホームページ:http://www.ws-expo.jp/tokyo/(外部リンク)
【BizXaaS Officeについて】
BizXaaS Officeは、NTTデータが2011年から提供を開始した仮想デスクトップ環境(DaaS)を提供するクラウドサービスです。
今後は、仮想デスクトップ環境の提供にとどまらず、「WaaS(WorkSpace as a Service)」をコンセプトワードに、個人の居場所にかかわらず従来の職場(ワークスペース)でのコミュニケーションをセキュアかつ仮想的に実現するような、新たな機能を順次追加し、企業のワークスタイル変革に貢献していきます。
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