テュフズードジャパン、EMVCoからPCDアナログ試験設備に対するEMV®非接触レベル1 バージョン3.0の認定を取得
国際的な第三者認証機関であるテュフズードの日本法人テュフズードジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ディーター・エッカート)は、EMV®(*)非接触レベル1試験設備に対して、最新版であるバージョン3.0aの認定をEMVCoから最初に取得した認定ラボとなります。
テュフズードジャパンはEMV非接触レベル1の最新版であるバージョン3.0aでの認定をEMVCoから取得しました。これによりバージョン3.0aでのデバッグ試験だけでなく、該当の試験プランが有効になり次第、認定試験の実施も可能になります。(現在のところ2019年4月1日を予定、ただしEMVCoにより変更される場合があります。)このバージョン3.0aではICカードのみならず、スマートデバイス等の多様な形状、さまざまな負荷、および共振周波数に対して、より確実にEMV仕様への準拠を確認できるよう、新たに3つのPICCアンテナキットで実施されます。
テュフズードにおけるEMV非接触レベル1 試験(アナログ、デジタル)は自動化された設備で実施され、正確性、スピードが際立っています。またこの2つの試験に加えて実施される相互互換性試験についてもテュフズードジャパンでは2018年に既に自動化を完了し、試験設備の認定を取得済みです。今回のアナログ試験設備への最新版の認定の取得でEMV非接触レベル1試験について、最良の試験環境が整ったことになり、日本国内の決済端末ベンダーのEMV®(*)の認定取得に貢献します。
テュフズードは日本で最初のEMVCo認定ラボであり、決済業界では試験ラボとして20年の経験と高い技術力で知られ、日本国内での国際標準仕様の認証取得に長く貢献しています。今回の新たな認定の取得により、日本の決済関連ベンダーに対して更に力強くサポートを行って参ります。
テュフズードが決済端末分野で実施しているサービスについては下記をご参照ください。
https://www.tuv-sud.jp/jp-en/industry/telecoms-information-technology-1/payment-systems
(*) EMV®は、米国をはじめとする諸外国で登録されているEMVCo, LLCの商標登録です。
Add value. Inspire trust. ―新たな価値、さらなる信頼
テュフズードは、安全、安心、かつ持続可能なソリューションを提供し、信頼されるパートナーであり続けています。試験、検査、認証、そして監査を専門とし、人々や環境、財産をテクノロジーのリスクから守るという理念のもと、1866年以来取り組み続けています。全世界に1,000以上の拠点を置き、24,000以上の従業員と共に活動し、リスク管理や市場へのアクセスを円滑にするという価値をお客様やパートナーに提供しています。テクノロジーの進歩によりもたらされる変化を手助けし、自然界・デジタル界においてより安全かつ持続可能な未来を創造するため、テュフズードはこれからも信頼を提供し続けます。http://www.tuv-sud.jp
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