EREグループとウエストグループが東北エリアの低圧太陽光バルク開発における協業を開始

ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:竹内一弘、以下「ERE」)と株式会社ウエストホールディングス(本社:広島県広島市、代表取締役社長:江頭栄一郎、以下「ウエストHD」)の連結子会社である株式会社ウエストエネルギーソリューション(本社:広島県広島市、代表取締役社長:江頭栄一郎、以下「ウエストES」)は、東北エリアにおいてバルクスキーム※1での低圧太陽光発電所の開発について協業していくことで合意しました。

本事業では、ウエストESが開発・建設した太陽光発電所をEREグループが譲り受けます。50件・合計設備容量5MW規模の発電所を順次着工・建設してまいります。

再生可能エネルギーの拡大が求められている一方で、国内における大規模な太陽光発電所の適地は減少しています。発電所開発におけるEPC事業者としての実績を持ち、低圧太陽光発電所開発にも注力しているウエストESと、発電所開発に加え蓄電池活用やコーポレートPPA※2による売電に強みを持つEREグループが協働することで、開発難易度が高まる事業環境の中でもスピード感を持って発電所の開発を進めることができると考えています。

両社は本協業により、それぞれのノウハウを活かし、開発エリアの拡大を図っていくことを通じて再生可能エネルギーの普及に貢献してまいります。

※1 バルクスキーム:複数の発電所を同時並行的に開発・建設することにより、効率的に大規模な発電容量を確保する手法。

 ※2 コーポレートPPA:Power Purchase Agreement(電力購入契約)の略称。企業が発電事業者から再生可能エネルギー電力を長期的に購入する契約形態。

<ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社(ERE)について>

ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社(旧 ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社)は、「再生可能エネルギーで世界を変える」というミッションのもと、2012年に設立されました。地域社会との連携を図りながら、国内で120箇所以上の発電所(太陽光・風力・バイオマス)を運営または建設中であり、洋上風力発電を含む複数の大型プロジェクトも計画しています。再生可能エネルギー事業を通じて、環境・社会課題の解決および脱炭素で持続可能な社会の実現を目指しています。

ウェブサイト: https://www.eneos-re.com/

<株式会社ウエストホールディングスについて>

ウエストHDは、「ウエストグループのカーボンニュートラルビジョン2025」をスタートし、社会全体のCO2排出量削減に取り組んでいます。ウエストグループが開発・建設・販売する太陽光発電所、ウエストグループが保有する太陽光発電所、メガソーラー再生事業、ASEAN 諸国での太陽光発電所の開発・建設などを中心として、国内外で200万kWの再エネ電源の普及に貢献しています。

ウェブサイト: https://www.west-gr.co.jp/ 

<株式会社ウエストエネルギーソリューションについて>

ウエストHDの100%子会社で、屋根設置、地上設置の太陽光発電所の開発と建設を事業の中心として、エリアドミナント展開をしています。活動拠点内にて、地方銀行、会計事務所、自治体、小売電気事業者を中心としたエネルギー会社などと複層的な業務提携を締結し、地域におけるカーボンニュートラルの推進を支援しています。

 ウェブサイト: https://www.west-gr.co.jp/about/company/energysolution/ 

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会社概要

URL
https://www.eneos-re.com/
業種
電気・ガス業
本社所在地
東京都港区麻布台1丁目3-1 麻布台ヒルズ森JPタワー45階
電話番号
03-6455-4900
代表者名
竹内一弘
上場
未上場
資本金
287億円
設立
2012年08月