増島雅和弁護士が法務戦略アドバイザーに就任
X-Tech(クロステック)領域での事業創出・推進をはじめ、事業成長を多角的に加速させる法務戦略パートナーとして
AIを活用した中古不動産流通ポータルサービス「Renosy(リノシー)」を運営する株式会社 GA
technologies [ジーエーテクノロジーズ](本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:樋口 龍、証券コード:3491、以下当社)は、ReTech(不動産テック)を含めたX-Tech(クロステック)領域でのさらなる事業創出・推進等に向けて、増島雅和弁護士を法務戦略アドバイザーに選任したことをお知らせいたします。
technologies [ジーエーテクノロジーズ](本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:樋口 龍、証券コード:3491、以下当社)は、ReTech(不動産テック)を含めたX-Tech(クロステック)領域でのさらなる事業創出・推進等に向けて、増島雅和弁護士を法務戦略アドバイザーに選任したことをお知らせいたします。
背景1:国内X-Tech領域の市場拡大
矢野経済研究所が公表した、生命保険領域における国内 InsurTech (保険テック)市場に関する調査(下右図、2017)及び国内FinTech(金融テック)市場調査(下左図、2018)によれば、2020年までに国内InsurTech市場規模は約1,100億円規模、FinTech市場規模は約1兆8,000億円規模となることが予想されております。FinTech領域の著しい市場拡大は、技術革新だけでなく、2017年「銀行法等の一部を改正する法律」の成立、同年1月より適用された電子帳簿保存法改正など、金融面での法的環境の整備などが後押ししています。保険の領域においても、法的整備はFinTech領域と比較して動きが弱いものの、IT技術を活用した業務効率化・高度化やサービス開発が今後進むことにより、InsurTechの市場拡大が期待されています。
「テクノロジー×イノベーションで、人々に感動を。」という経営理念を実現すべく、当社は現在ReTech(不動産テック)領域に注力しておりますが、今後は理念実現をさらに推進・加速するために、FinTechやInsurTechといった他のX-Tech領域にも事業を拡大させていきます。
背景2:ブロックチェーン、クラウドファンディングといった革新的な新技術・サービスの台頭
「平成27年度 我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(ブロックチェーン技術を利⽤したサービスに関する国内外動向調査)報告書概要資料」(経済産業省)によれば、インターネット出現以来の革新的技術と言われる「ブロックチェーン」が生み出す潜在的な国内市場規模は67兆円になると予測されております(※1)。あらゆる産業分野で次世代のプラットフォームとなりうるブロックチェーン技術に、当社はテクノロジー企業として積極的に投資し、ブロックチェーン技術を活用した革新的事業を構想・創出していく所存です。
一方、当社で今月2日に第1号ファンドとして募集したRenosyクラウドファンディング(※2)では、出資募集開始から5分で募集口数を達成し、応募終了日(8月13日)には予定の1205%の応募を受け付けました。多くの方々からご応募頂いた当サービスには、より優れたサービス開発と提供が求められると当社は考えます。
こういった革新的な新技術・サービスに対し、当社は先行投資及びサービス強化を積極的に推進し、リーディングポジションを確立してまいります。
このような背景から、今後当社は広範囲に渡る事業拡大・投資の推進を計画しています。その中で、各領域でビジネスの基盤を着実に構築していくべく、FinTech、InsurTech、ブロックチェーン、クラウドファンディングなどをはじめ幅広い領域での法務エキスパートである増島雅和弁護士を法務戦略アドバイザーとして迎え入れ、当社は強力に事業拡大に努めていく所存です。
(※1):同資料より(2016年4月28日時点)
(※2) : 国土交通省推進の小規模不動産特定共同事業(※3)第1号ファンドを運用するGA technologiesが運営する中古不動産特化型のクラウドファンディングサービスです。オンライン上で中古不動産に対して複数の出資者を募り、その物件を当社が運用して得た利益を出資者に分配いたします。完全電子取引に加え、運用期間も最短3ヶ月、投資資金も一口1万円からと従来の不動産投資のハードルを大きく下げ、誰もが気軽に不動産を通じた資金運用ができます
(※3) :昨年12月1日、国土交通省が、空き家の活用や中古不動産流通の促進を目的に不動産特定共同事業法を改定し、小規模不動産特定共同事業者のクラウドファンディングサービスへの参入が可能になりました
<増島雅和弁護士のコメント>
テクノロジーを事業の中核に据えた企業が新たなビジネスモデルを創出し、社会のメインストリームを担っていくという将来像を掲げ、この将来像に共感し果敢に事業を推進していく企業を規模の大小を問わずサポートしてまいりました。このたび、古い業界慣行の残る不動産の領域で、FinTechが実現しようとする理念を追求し、世界を変えていきたいという想いを持った経営陣から、GA technologies社の発展のために、M&Aと並ぶ私の専門領域である金融・保険領域の知見を活用したい旨を請われ、これをお受けすることとしました。単にバズワードに乗るということではない形で、長期的な視野からブロックチェーン技術にコミットしていきたいという強い想いもあるので、ブロックチェーン技術の実務応用という大きな課題にも、一緒に取り組んでいければと考えています。
2000年 東京大学法学部卒業
2001年 森・濱田松本法律事務所勤務
2006年 コロンビア大学法科大学院卒業
2006年 カリフォルニア州パロアルト市Wilson Sonsini Goodrich & Rosati法律事務所で執務(~2007年)
2010年 金融庁監督局保険課及び同局銀行第一課に出向(課長補佐)(~2012年)
2011年 日経・CSISバーチャル・シンクタンクフェロー
2015年 国際通貨基金(IMF)金融安定査定プログラム(FSAP)外部顧問(米国金融破綻処理法制担当)(~2015年)
【主な著書・論文】
「インシュアテックの潮流と変革されるべき規制・実務慣行」(金融財政事情2018年6月18日号)
「FinTechの法律」(共著 日経BP)
「ブロックチェーンの未来 金融・産業・社会はどう変わるのか」(共著 日本経済新聞社)など多数
◼ 会社概要
社名:株式会社 GA technologies
URL:www.ga-tech.co.jp
本社:東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクエア 8F
設立:2013 年3 月12 日
代表者:代表取締役社長 樋口 龍
資本金:1億円
事業内容:
・中古不動産流通プラットホーム「Renosy」の開発・運営
・AIを活用した不動産業務支援ツール「Techシリーズ」の開発・運営
・不動産オーナー向けアプリ「Renosy Insight」の開発・運営
・中古区分マンションの投資型クラウドファンディングサービスの開発・運営
矢野経済研究所が公表した、生命保険領域における国内 InsurTech (保険テック)市場に関する調査(下右図、2017)及び国内FinTech(金融テック)市場調査(下左図、2018)によれば、2020年までに国内InsurTech市場規模は約1,100億円規模、FinTech市場規模は約1兆8,000億円規模となることが予想されております。FinTech領域の著しい市場拡大は、技術革新だけでなく、2017年「銀行法等の一部を改正する法律」の成立、同年1月より適用された電子帳簿保存法改正など、金融面での法的環境の整備などが後押ししています。保険の領域においても、法的整備はFinTech領域と比較して動きが弱いものの、IT技術を活用した業務効率化・高度化やサービス開発が今後進むことにより、InsurTechの市場拡大が期待されています。
図:https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/1922
図:http://www.smallake.kr/wp-content/uploads/2017/05/0446384_01.pdf
「テクノロジー×イノベーションで、人々に感動を。」という経営理念を実現すべく、当社は現在ReTech(不動産テック)領域に注力しておりますが、今後は理念実現をさらに推進・加速するために、FinTechやInsurTechといった他のX-Tech領域にも事業を拡大させていきます。
背景2:ブロックチェーン、クラウドファンディングといった革新的な新技術・サービスの台頭
「平成27年度 我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(ブロックチェーン技術を利⽤したサービスに関する国内外動向調査)報告書概要資料」(経済産業省)によれば、インターネット出現以来の革新的技術と言われる「ブロックチェーン」が生み出す潜在的な国内市場規模は67兆円になると予測されております(※1)。あらゆる産業分野で次世代のプラットフォームとなりうるブロックチェーン技術に、当社はテクノロジー企業として積極的に投資し、ブロックチェーン技術を活用した革新的事業を構想・創出していく所存です。
一方、当社で今月2日に第1号ファンドとして募集したRenosyクラウドファンディング(※2)では、出資募集開始から5分で募集口数を達成し、応募終了日(8月13日)には予定の1205%の応募を受け付けました。多くの方々からご応募頂いた当サービスには、より優れたサービス開発と提供が求められると当社は考えます。
こういった革新的な新技術・サービスに対し、当社は先行投資及びサービス強化を積極的に推進し、リーディングポジションを確立してまいります。
このような背景から、今後当社は広範囲に渡る事業拡大・投資の推進を計画しています。その中で、各領域でビジネスの基盤を着実に構築していくべく、FinTech、InsurTech、ブロックチェーン、クラウドファンディングなどをはじめ幅広い領域での法務エキスパートである増島雅和弁護士を法務戦略アドバイザーとして迎え入れ、当社は強力に事業拡大に努めていく所存です。
(※1):同資料より(2016年4月28日時点)
(※2) : 国土交通省推進の小規模不動産特定共同事業(※3)第1号ファンドを運用するGA technologiesが運営する中古不動産特化型のクラウドファンディングサービスです。オンライン上で中古不動産に対して複数の出資者を募り、その物件を当社が運用して得た利益を出資者に分配いたします。完全電子取引に加え、運用期間も最短3ヶ月、投資資金も一口1万円からと従来の不動産投資のハードルを大きく下げ、誰もが気軽に不動産を通じた資金運用ができます
(※3) :昨年12月1日、国土交通省が、空き家の活用や中古不動産流通の促進を目的に不動産特定共同事業法を改定し、小規模不動産特定共同事業者のクラウドファンディングサービスへの参入が可能になりました
<増島雅和弁護士のコメント>
テクノロジーを事業の中核に据えた企業が新たなビジネスモデルを創出し、社会のメインストリームを担っていくという将来像を掲げ、この将来像に共感し果敢に事業を推進していく企業を規模の大小を問わずサポートしてまいりました。このたび、古い業界慣行の残る不動産の領域で、FinTechが実現しようとする理念を追求し、世界を変えていきたいという想いを持った経営陣から、GA technologies社の発展のために、M&Aと並ぶ私の専門領域である金融・保険領域の知見を活用したい旨を請われ、これをお受けすることとしました。単にバズワードに乗るということではない形で、長期的な視野からブロックチェーン技術にコミットしていきたいという強い想いもあるので、ブロックチェーン技術の実務応用という大きな課題にも、一緒に取り組んでいければと考えています。
■ 増島雅和弁護士 プロフィール
2000年 東京大学法学部卒業
2001年 森・濱田松本法律事務所勤務
2006年 コロンビア大学法科大学院卒業
2006年 カリフォルニア州パロアルト市Wilson Sonsini Goodrich & Rosati法律事務所で執務(~2007年)
2010年 金融庁監督局保険課及び同局銀行第一課に出向(課長補佐)(~2012年)
2011年 日経・CSISバーチャル・シンクタンクフェロー
2015年 国際通貨基金(IMF)金融安定査定プログラム(FSAP)外部顧問(米国金融破綻処理法制担当)(~2015年)
【主な著書・論文】
「インシュアテックの潮流と変革されるべき規制・実務慣行」(金融財政事情2018年6月18日号)
「FinTechの法律」(共著 日経BP)
「ブロックチェーンの未来 金融・産業・社会はどう変わるのか」(共著 日本経済新聞社)など多数
◼ 会社概要
社名:株式会社 GA technologies
URL:www.ga-tech.co.jp
本社:東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクエア 8F
設立:2013 年3 月12 日
代表者:代表取締役社長 樋口 龍
資本金:1億円
事業内容:
・中古不動産流通プラットホーム「Renosy」の開発・運営
・AIを活用した不動産業務支援ツール「Techシリーズ」の開発・運営
・不動産オーナー向けアプリ「Renosy Insight」の開発・運営
・中古区分マンションの投資型クラウドファンディングサービスの開発・運営
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