第14回 中村キース・ヘリング美術館 国際児童絵画コンクール受賞者・受賞作品発表と授賞式開催のお知らせ
第14回 中村キース・ヘリング美術館 国際児童絵画コンクール
14回目となる国際的な児童絵画コンクール。個性的な審査員によって選ばれた国内外の受賞者30名を発表
10月29日(土)に中村キース・ヘリング美術館にて授賞式を開催
10月29日(土)に中村キース・ヘリング美術館にて授賞式を開催
この度、中村キース・ヘリング美術館では14回目となる国際児童絵画コンクールを実施し、9月30日に受賞者・受賞作品の発表を行いました。来る10月29日(土)には中村キース・ヘリング美術館にて授賞式を開催いたします。
子どもたちには、未来への夢や希望を持つ自由があります。本コンクールは、未来を担う子どもたちに隔たりの無い自由な発想で絵を描いてほしいという願いのもと、2009年より開催され、毎年ヨーロッパ、アジア、アメリカなど世界各国から1,000点以上の応募がある国際的なコンクールです。
2022年、当コンクールは14回目の開催となり、これまで世界中から寄せられてきた10,000通を超える作品には将来の夢や大好きな人、スポーツなどを描く子どもたちから、世界平和や公平を願う子どもたちの姿がありました。中でも近年では数多くの子どもたちが環境問題に焦点を当てています。私たちも子どもたちの発する地球温暖化、空気汚染下の人々の生活や動物たちとの共存などその深刻な「声」に動かされ、今年から当コンクールは子どもたちとともに「環境」を考えるコンクールへと転換いたしました。
今年のテーマは「地球環境:窓から見る」。「窓から見る」私たちのくらしや風景、未来がどんな姿で、これからどう変わっていくのか子どもたち自身の視点、自由な発想で描いた作品が集まりました。
また、本コンクールは世界を舞台に活躍される審査員による多彩な賞を設けており、キース・ヘリングの遺志を継いで活動するニューヨークのキース・ヘリング財団のギル・バスケス氏はもちろん、映画『プラダを着た悪魔』のスタイリストとして知られるパトリシア・フィールド氏、北杜市にある清春芸術村の理事⻑を務める吉井仁実氏、パッションや夢を持ち、心身ともにインディペンデントな人材を発掘するミス・グランド・ジャパン運営代表吉井絵梨子氏も選考に参加。総応募数1,600点を超える作品から多彩な受賞作品が選ばれました。
公式ウェブサイト:https://www.contest2022.nakamura-haring.com/
受賞作品
各賞につき部門① 4 - 8歳 、部門② 9 - 13歳 、部門③ 14 - 18歳
北杜市長賞 (左から)
部門①「こがねいろの田んぼ」瀧口 侑未 香川県
部門②「とりもどした自ぜん」河合 美和 京都府
部門③「暗やみだからこそ見える輝き」及川 友菜 山梨県
シミック賞 (左から)
部門①「INDIAN LADIES COLLECTING WATER 」BERNICE CAMAEL LUGIMAN インドネシア
部門②「Untitled」ANNABEL WAI TING LAM 香港
部門③「Different Windows, Common Goal」YOU GI LAU 香港
中村キース・ヘリング美術館賞 (左から)
部門①「第一张自画像 (The first self portrait)」JIANG LUO LIN 中国
部門②「Untitled」LOK YEE OU 香港
部門③「WHAT HAPPENED WITH THE WORLD?」PHILIA IONA インドネシア
キース・ヘリング財団賞 (左から)
部門①「CAMPING IN THE FOREST」AUGUSTINE EDITA DHARMAWAN インドネシア
部門②「ILLEGAL LOGGING」SABRINA T.A.V HUTAPEA インドネシア
部門③「BEWARE! TRASH ATTACK」MIKAYLA ELIANA AURORA インドネシア
パトリシア・フィールド賞 (左から)
部門①「Global City」WENYA SONG 中国
部門②「Untitled」LOK YEE OU 香港
部門③「Manufacturing of babies」CHAN MAN HEI HILDA 香港
海さくら賞 (左から)
部門①「MY FAVOURITE ANIMAL」CHARMAINE JONES マレーシア
部門②「SKY DIVING IN THE SKY」MIKE MARCELLO XAVIER インドネシア
部門③「生き延びた羊」中山 優 香川県
アートクリティック賞 (左から)
部門①「ぼくの家から見えるみんなの公園」河野 克仁 宮崎県
部門②「View from the window to the Freedom Monument」ADELE BALODE ラトビア
部門③「Body」石井 希和 香川県
ミス・グランド・ジャパン賞 (左から)
部門①「うたうかにさん」岩野 今日太 岡山県
部門②「Connection, Creation and Conservation」MARIA FELICITY TEJADA フィリピン
部門③「Burning Home」 MUHAMMAD MUSTAFA ILAHI バーレーン
清春芸術村賞 (左から)
部門①「人間がいなくなっても地球はつづく」竹中 八重 東京都
部門②「はく力まんてん」柴田 祐斗 京都府
部門③「暗い都市」高田 理斗 神奈川県
ロシュ・ダイアグノスティックス賞 (左から)
審査員(敬称略/審査員五十音順)
- 上村 英司(北杜市長)山梨
- 大石 圭子(シミックホールディングス株式会社代表取締役 社長 COO) 東京
- 中村 和男(中村キース・ヘリング美術館館長)山梨
- ギル・バスケス(キース・ヘリング財団ディレクター) ニューヨーク
- パトリシア・フィールド(コスチュームデザイナー/スタイリスト)ニューヨーク
- 古澤純一郎(NPO法人海さくら 理事長)神奈川
- 梁瀬 薫(中村キース・ヘリング美術館顧問/美術評論家)ニューヨーク
- 吉井 絵梨子(ミス・グランド・ジャパン運営代表)東京
- 吉井 仁実(清春芸術村吉井財団 理事長)山梨
- ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社 東京
◆主催 中村キース・ヘリング美術館
◆共催 シミックホールディングス株式会社
◆特別協賛 ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社
◆特別協力 キース・ヘリング財団、ミス・グランド・ジャパン、株式会社ファーストトロフィー
◆後援 文化庁、山梨県、山梨県教育委員会、北杜市、北杜市教育委員会
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