エグゼクティブが、いま最も注目する性格・適性診断は「MBTI(16Personalities)」
42.0%の人が、「日常生活での自己理解」に性格・適性診断を活用!一方、性格・適性診断を受けたことのないエグゼクティブも約2割
エグゼクティブ向けの転職・キャリア支援サービスを展開する株式会社 経営者JP(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長・CEO 井上和幸)は、日ごろお付き合いのあるエグゼクティブ男女約3,500名(有効回答数 100名)を対象に、「受検したことのある性格・適性診断」について、リアルな声を伺いました。
最近では、「自己分析」というワードは就職時に限った話ではなくなってきているように感じます。この自己分析の際に使える便利なツールの一つが、性格・適性診断。そこで今回の調査では、これまで受検したことのある性格・適性診断、またなぜ受検しようと思ったのか、診断結果をどのように活用しているのかを明らかにしました。
①これまで受検したことのある性格・適性診断第1位は「ストレングスファインダー」(46.0%)
エグゼクティブの皆さんに受検したことのある性格・適性診断について伺うと、「ストレングスファインダー」が46.0%と最も多く、続いて「MBTI(16Personalities)」が39.0%、「エニアグラム」が30.0%という結果になりました。ストレングスファインダーは2001年に出版された関連書籍がベストセラーになっていることもあり、受検者が多いようです。
一方で、どれも受けたことがないというエグゼクティブ層も23.0%おり、性格・適性診断をいくつか受検したことのある人、どれも受検したことのない人とに分かれています。
②性格・適性診断を受検しようと思った理由は、「自己理解のため」が最多
性格・適性診断を受検しようと思った理由を伺うと、大きく分けて「自己理解」「社内・チームの相互理解や活性化」、「周りの人からの勧め」の3つをエグゼクティブの皆さんは挙げられました。
最も多く挙げられた理由は、「自分の強み・弱みなどを知り自己理解を図りたい」といった、自身の客観視・自己分析を理由とするものでした。またこちらの理由で受検をした性格・適性診断は「ストレングスファインダー」が最も多いものの、性格・適性診断の種類に大きな偏りなく、まんべんなく回答がありました。
次に多く挙げられた理由は、「社内・チームメンバーを相互に理解しあうため」「組織づくり・チーム開発に活かすため」といった、社内・チームの相互理解や活性化を理由とするもので、「ストレングスファインダー」「MBTI(「16Personalities」)」がそのための性格・適性診断として多く回答されています。
3番目に多く挙げられた理由は「知人・友人・家族等からの勧め」で、こちらの理由で受検した性格・適性診断は「MBTI(「16Personalities」)」が最多でした。MBTI(「16Personalities」 )はメディア・SNSなどで取り上げられることも多々あり、それがこの結果にも影響を与えていると考えられます。
③42.0%の人が、「日常生活のなかでの自己理解」に性格・適性診断結果を活用
エグゼクティブの皆さんが性格・適性診断結果をどのように活用しているか、診断結果の活用用途については、「日常生活のなかでの自己理解」が42.0%と最も多く、続いて「性格・適性診断をそもそも受けたことがない」が17.0%、「自身の適職検討」が15.0%という結果になりました。
前述の通り、性格・適性診断を「自己理解のため」に受検しているエグゼクティブの方が多いことより、結果の活用方法もキャリア検討・転職等に活用するというよりは、日常生活のなかで自分自身の特徴・特性をより深く理解することに活用している人が多いようです。また一方で、「特に診断結果を活用できていない、そもそも活用しようと思っていない」というエグゼクティブの方も12.0%と一定数おり、性格・適性診断受検後の行動・対応には個人差があるようです。
④今後、受検してみたい性格・適性診断第1位は「MBTI(16Personalities)」(34.0%)
今後受けてみたい性格・適性診断を伺うと、「MBTI(16Personalities)」が34.0%と最も多く、続いて「経営者力診断」が31.0%、「EQ(EQI検査)」が29.0%という結果になりました。MBTI(16Personalities)は、これまで受けたことのある性格・適性診断でも第2位にランクインしており、知名度が高くエグゼクティブの興味関心も高いことが窺い知れます。
一方で、24.0%のエグゼクティブの方は「特に受けてみたいと思うものはない」と回答。前述の、「性格・適性診断結果を活用できていない、そもそも活用しようと思っていない」という層が一定数いることからも、性格・適性診断結果の活用方法がいまいちわからない、また診断結果をあまり信頼できないと感じている人もいるようです。
【調査結果のまとめ】
●これまで受検したことのある性格・適性診断第1位は「ストレングスファインダー」(46.0%)
●性格・適性診断を受検しようと思った理由は、「自己理解のため」が最多
●42.0%の人が、「日常生活のなかでの自己理解」に性格・適性診断結果を活用
●今後、受検してみたい性格・適性診断第1位は「MBTI(16Personalities)」(34.0%)
■調査概要
・実施期間:2024年8月8日〜2024年9月6日
・調査対象:経営者及び管理職にかかわる男女
・調査機関:経営者JPメルマガ会員:約3,500名(有効回答数100名)
・調査手法:インターネット調査
■経営者力診断について
「経営者力診断」は42問の設問に答えることで、経営人材に必要な5つの力、「描く力(構想力)」、「決める力(決断力)」、「やり切る力(遂行力)」、「まとめる力(リーダーシップ力)」、「学び続ける力(学習力・習慣化力)」を自己チェックいただける当社オリジナルのオンライン診断です。当社が創業以来、蓄積してきた経営人材に関する膨大なデータと、各因子の特定・解析を基に、経営人材度を客観指標で明らかにします。
■株式会社 経営者JPについて
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エグゼクティブサーチ事業(経営層特化の人材紹介)/コンサルティング事業(組織・人材・経営コンサルティング、講師・顧問派遣、EQコンサルティングサービス)/セミナー事業(経営者・リーダー対象セミナーの主催)/会員事業(志高きリーダーの会員組織の主催運営、コンテンツ提供・物販)
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