ChatGPT/生成系AIを活用したマーケティング/DX支援の開始について
1.本取組の背景と目的
調和技研は、北大発ベンチャー認定制度の公認企業として、「画像系」「言語系」「数値系」の3領域における独自のAIエンジンを用いた高度なソリューションの提供や、AIを活用した社会に役立つ製品・サービスを開発する国内有数のAI事業者です。
一方当社は、CRM支援・サービス運営支援・教育支援の3つの分野から成る総合マーケティング支援企業であり、企業と顧客や消費者とのマーケティングコミュニケーションをサポートしております。
当社と調和技研とは、2017年10月に資本業務提携契約を締結し、主にAIの活用やデータ分析の領域で相互補完や協業を推進してきました。
調和技研の持つChatGPT/LLM導入支援ノウハウと、当社の持つマーケティングやDX支援ノウハウを掛け合わせることにより、クライアント企業の課題解決や生産性向上に大きく貢献出来ると判断し、今般の取組み開始に至ります。
2.サービスの概要
(1)対象企業
・安全性を担保した上でマーケティング業務の高度化やDX推進にChatGPT/LLMを導入したいが、
どうすればよいのか分からない企業
・ChatGPT/LLMを既存のマーケティングシステム等と連携し、業務効率化や生産性向上を実現したい企業
・社内の大量のドキュメントとWeb検索の併用や、ChatGPT/LLM経由で他のAIやCRMシステム利用を
行うなど、自社の業務内容や目的に合わせて機能をカスタマイズしたい企業
(2)今後の予定
多くのメディアはChatGPTの登場が「ビジネスシーンのみならずあらゆる生活シーンに
劇的な変化をもたらす」と喧伝しますが、その一方で当社のクライアント企業の担当者様たちからは
「業務にどう活用したらよいかわからない」「社内データを投入できない」と生の声が寄せられます。
GPTsの発表等、進化が速すぎることに加えて自社データが学習に使われるリスクから、
ChatGPT/LLMの企業内での活用は今一歩と言えます。
そのため、ChatGPT/LLMを活用してのマーケティング/DXの高度化には多くの可能性があり、
それらを実現することでクライアント企業の課題解決に貢献出来る余地があります。
例えば、これまでに蓄積してきたマーケティング成功事例から適時に新たな提案書の素案を
作成することや、社内の企画書データを参照して消費者の心に響く販促コピーを自動的に作成する、
といったソリューションが考えられます。
当社はマーケティング領域を中心に、クライアント企業の課題抽出や戦略立案といった
コンサルティングに強みを持つため、今後のコンサルサービスでの活動を通じて
本件サービスの提案や案件化に注力し、調和技研と連携して課題解決に貢献してまいります。
【株式会社調和技研 会社概要】
会 社 名 | 株式会社調和技研 |
代 表 者 名 | 代表取締役社長 中村 拓哉 |
所 在 地 | 北海道札幌市北区北21条西12丁目2 北大ビジネススプリング305号室 |
事 業 内 容 | AI導入コンサル、AI研究開発・実装・運用、 |
設 立 | 2009年11月4日 |
会社ホームページ |
フュージョン株式会社について
会社名 : フュージョン株式会社
代表者名:代表取締役 佐々木 卓也
上場市場 : 札幌証券取引所アンビシャス市場(証券コード:3977)
本社所在地:北海道札幌市中央区北四条西四丁目1番地 伊藤ビル4階
設立:1991年12月
URL: https://www.fusion.co.jp/
フュージョン株式会社はCRM領域を得意とするマーケティング会社です。
CRM戦略策定から購買データ分析、クリエイティブ、テクノロジー、マーケティングオペレーションまで、
顧客マーケティングに関わるあらゆる業務をワンストップで支援する伴走型マーケティングパートナーです。
本リリースについてのお問い合わせ先
フュージョン株式会社 コーポレート部門
【対応時間】9:00~18:00(土日祝休)
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